ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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固定概念の壊し方!リフレーミングの習慣を身につけよう


Hatena

ども!

ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

「なかなか新しいアイデアが思い浮かばないな」

「目標決めてやってるけど、なんだか行き詰まってきたな」

 

現状を打破するような新しいアイデアってそう簡単には思い浮かばないですよね。

また、目標を決めて何かに取り組んでいても、慣れてくると本来の目的を見失ったり、目の前のことに悩んでしまったり。

 

そんな方に『リフレーミング』という習慣をオススメします。

『リフレーミング』とは、枠組みを取っ払うことで、

僕はライフコーチとしてコーチングをクライアントさんに提供しているのですが、この考え方をよく使います。

 

既存の考えや、固定概念にとらわれている人にその凝り固まった考え方を解きほぐしていくイメージ。

それでは、早速、リフレーミングについて書いていきます。

 

◆本記事の内容
✔リフレーミングとは何か。
✔リフレーミングはどんなときに有効なのか。
✔リフレーミングの具体的な実践方法。

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔既存の考えから脱却したい人。
✔自分のやっていることがマンネリ化している人。
✔新しいアイデアが欲しい人。

 

現状や既存の考えから脱却したい人にオススメです。

 

 

(約4分で読めます)

 

リフレーミングとは何か?

枠

 

リフレーミングとは『リ + フレーム』という言葉の通り、『再度枠組みし直す』という意味です。

 

今ある物への考え方、見方、捉え方をいったん捨てて、違う角度から物を見たり考え直したりすることです。

 

これはビジネスでも、普段の生活でも使えます。

 

例えば、僕は食品メーカーの営業をしていますが、

「健康に良い商品を作る」と意気込んで商品開発をしている途中で、壁にぶつかり苦戦したとします。

 

そのときにリフレーミングを活用するとしたら、「なんのために、健康に良い商品を作るのか?」「健康ってそもそも何か」ということを改めて考え直すということになります。

 

健康に良い商品を作るのは、お客様に健康に過ごしてほしいから。健康を再度定義づけると、いつも元気で自分の思うように体を動かして生活することができている状態。

 

このようにお客様に健康に過ごしてもらうためには今取り掛かっている商品を開発することだけが方法ではないハズ。

 

『商品を買ってもらったお客様に、健康グッズをプレゼント』というキャンペーンをしてもお客様に健康に過ごしてもらうことはできます。

 

となると、今の商品を作らなくてもお客様に健康になってもらう方法はありそうですよね。

 

 

なぜ、その商品を開発したいのか?

開発して誰にどうなってほしいのか?

 

こうした目的を考え直すとリフレーミングは実施しやすいのです。

 

 

人は目的を見失いがち

目隠し



リフレーミングが有効なのは、盲目になっている状況から脱却できるからです。

人は、物事を進めていくとだんだんと目的を見失うことがあります。

 

目の前のことに忙殺されて、タスクをこなすだけになってしまったりするのです。

 

僕の場合、商品開発を進めていく中で、コストの壁にぶつかったときに、コスト削減のことばかり考えてしまい、本来その商品のコンセプトであったことがないがしろにされてしまう、というのがありました。

 

 

新しいアイデアが生まれないのは、頭が固いからでも、能力がないからでもありません。

目の前のことで頭がいっぱいになってしまうからです。

 

それをいったん捨てて、新しい物の見方や考え方を取り入れるためにリフレーミングが必要なのです。

 

 

 

 

リフレーミングの具体的実践方法

コンパス

リフレーミングを実践するときにオススメの方法があります。 

それは、名詞を動詞化すること。

 

僕はライフコーチとしてよくこの手法を使っています。

例えばクライアントさんが「転職したい」と言ったとします。(架空の話です)

 

 

それをすんなり受け入れるのではなく「〇〇さんにとって転職ってなんですか?」とか「転職したらどうなれるんですか?」と、その単語、名詞の意味を問い直すのです。

 

「転職して今より時間的自由な生活を送りたい」という返答だったとしたら、目的は「時間的自由が欲しい」ということであって必ずしも「転職」でなくてもいいかもしれませんよね。

 

凝り固まってる考え方を解きほぐすことはリフレーミングとコーチングは一緒です。

 

 

車を量産したアメリカの自動車王フォード氏についても、こんな話を聞いたことがあります。

当時は移動手段としては馬車が主流。

皆、「いかに馬車の性能を上げられるか?」を考えていた中、フォードは「いかに人を早く移動させられるか」を考えていたそうです。

 

みんなは「馬車」という名詞にとらわれていましたが、フォードはリフレーミングして「馬車」=「人を運ぶ手段」と意味を捉え直していたので、ガソリンで人を運ぶという「車」を思いついたのです。

 

 

一旦、枠組みを取っ払って考え直すコツとして普段当たり前のように使ってる名詞を動詞化してその目的を考えてみましょう。

 

 

固定概念を壊すにはリフレーミングを!

勉強



◆本記事のまとめ
✔リフレーミングとは、既存の考え方を捨てて新しい角度から考え直すこと。
✔リフレーミングを習得すると既存の考えにとらわれないアイデアが生まれる。
✔具体的には、何のためにするのか目的を考えたり、名詞を動詞化してみたりすること。

 

 

新しいアイデアが思い浮かばなかったり、固定概念を壊したいと考えている人はぜひリフレーミングを実践してみてください!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。