ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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心が軽くなる心理学やオススメの本や映画を紹介しています。

【書評・要約】生きやすくなるための指南書『ストア派哲学入門 成功者が魅了される思考術』


Hatena

ども!

ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。

そんな僕がオススメ本を紹介します。

 

 

「楽になる、生きやすくなる考え方を身につけたい」

「ストア派哲学をわかりやすく学びたい」

 

そんな人にオススメの本です。

それはコチラ!

 

 

 

ストア派哲学の代表的な賢人であるセネカ 、エピクテトス 、マルクス・アウレリウスなどの言葉を散りばめた作品。

366個書いてあって「1日1個読んで1年間で少しずつ哲学に触れる」といった内容。

 

「哲学」といっても難解な表現で書いているわけではなく、現代の実例なども織り交ぜながら解説してくれているのでかなりわかりやすい内容です。

 

もちろん一気読みしてもいいですが、1日1個読むことで毎日ストア派哲学に触れて1年で考え方が体に染みつくので、毎日少しずつ読むのもいいですね。

 

ストア派哲学は、現在の心理学にも通ずるところがたくさんあって、人の生き方や心理を考える上で原点であり、これからも支持され続けるものだと感じています。

 

それでは早速、内容をご紹介します!

 

 

(約5分で読めます)

こんな人にオススメ!

本

・楽になる、生きやすくなる考え方を身につけたい人

・何事にもブレないメンタルを手に入れたい人

・哲学をわかりやすく学びたい人

 

 

生や死、生きがい、怒りなどの感情について、仕事について、など、人が生きていくうえでの心や他人との向き合い方が網羅的に書かれているので、何か少しでも悩んでいる人にはピッタリの本だと思います。

 

悩んでいなくても、より強固な自分の軸を作るためにとてもオススメの本です。 

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

まとめ

ストア派哲学は紀元前3世紀頃に誕生したが、現代でも数々の人々の心の支えとなり、活動の原動力となっている。多くの成功者たちも支持した考え方である。

そのストア派哲学の代表的な賢人であるセネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスの言葉を紹介しながら、かつ、アメリカの元大統領や経営者などの近年でその考え方を体現している成功者の話も紹介してくれていてわかりやすい内容になっている。

生きるということ、死との向き合い方、他者との関わり方、感情との付き合い方など、人として生きるために大切なことが網羅されている指南書ともいえる一冊。

 

 

  

ストア派哲学とは

自然豊かな公園



ストア派哲学についての説明を先にしておきます。

 

ストア派哲学とは、紀元前3世紀頃に、キティオンという国のゼノンという人が設立した哲学の宗派です。

 

生き方について学べると書きましたが、自身に起こり得る困難や課題にいかに立ち向かい、自分らしく生きていくかということについて提唱した考え方が「ストア派哲学」です。

 

キティオンというのは現在のシリアのキプロス島という島の中にあった小さな国です。

当時、ギリシアとかエジプトらへんはバンバン戦争してましたので、国もたくさんありました。

 

戦争や王位争いに巻き込まれる人民、いわれのない罪で流刑に処せられる賢人など、理不尽な待遇をされることも少なくなかった時代。

生まれるべくして生まれた強く生きるための考え方だったのです。

 

それをセネカ(紀元前1年頃生まれ)、エピクテトス(紀元50年頃生まれ)、マルクス・アウレリウス(紀元121年生まれ)などの賢人たちが広め、確立していきました。

 

創始者のゼノンよりも彼らのほうが著作もあり、言葉は多く残されています。

 

ちなみに、厳しいことを『ストイック』と言いますが、この「ストア」という言葉が語源となります。

でも、決して厳しい哲学だったわけではなく、自分自身強く生きるための考え方という方がニュアンスとしてはしっくりきます。

 

ストア派では、「徳」(おもに自制、勇気、正義、知恵の四つ)こそが幸福の鍵であり、悩み苦しみの多くは物事そのものより物事のとらえ方に原因がある、と考える。(11pより引用)

 

かの哲学者ニーチェも「世の中に事実は存在しない。あるのは解釈だけだ」というような言葉も残しています。

 

すべてはあなた次第。

 

何事も自分で変えられるんだという考え方は、アドラー心理学にも通じます。

すべての源流となったストア派哲学を見ていきましょう。

 

 

 

生きやすくなるための考え方

明るく生きている

366個ある考え方の中から、少しだけピックアップします。

どんな内容が書かれているのかイメージでき、読みたくなったらぜひ本書を買ってみてください(^^♪

 

すべては自分で選択できる

「人生の主な仕事とは、簡単に言えば、物事を区別し、分類することだ。どれが自分の力の及ばない外的なもので、どれが自分の意志にかかっている選択なのかを、自分自身にはっきりと言えるようになること。(19pより引用)

 

これは、エピクテトスの著書『語録』に書かれている一節の紹介。

ほぼほぼこの文章にストア派の言いたいことは凝縮されています。

 

これもアドラー心理学でいう『課題の分離』ですね。

自分のことは自分だけが解決できて、相手のことは相手しか解決できないから介入するべきではないという考え方。

 

非常にエピクテトスが唱える考え方と似ています。

 

雨が降ったときに「なんで雨なんて降るんだよ!!」と空に嘆いても何も変わりませんよね。

だったら、自分でできること(=傘をさす)をするしかないのです。

他にも渋滞にイライラしたりしても意味がない。

 

割と僕ら人間は自分でコントロールできないことに気を取られすぎているのです。

エピクテトスの言うように、自分でコントロールできることだけに集中したいですね。

 

 

心を乱すのはいつも自分

「揺るぎない不動の判断を見につけた者だけが、心の平穏を得ることができる。」(34pより引用)

 これはセネカの言葉です。

 

心の平穏はお金持ちになることでも、結婚して得るものでもありません。

自分自身がちゃんと地に足つけて軸をもって生きているかで決まります。

 

エピクテトスも「心の平穏は自分の判断や解釈によるもので、外的要因ではない」と明言しています。

 

心の平穏は常に自分の中にあるのです。

 

 

執着を捨てる

「自由とは、心の欲求を満たすことでは得られない。むしろ欲求を取り除くことで得られるのだ」(109pより引用)

こちらはエピクテトスの言葉。

 

何かを手に入れてもまた欲しくなってくることってありませんか?

僕はよくあります。笑

 

最近は物欲も無くなったきたのですが、昔は好きな洋服を毎月のように買って散財してました。

 

一時は満たされても、また欲してくるのです。

人間の欲は底なしなので欲を満たすことではなく、欲を捨てることで本当の自由が手に入るという教えです。

 

仏教で出家する人もこの世の中の煩悩、欲望からサヨナラするためですよね。

 

欲は満たしても終わらないので、欲を捨てる練習をしましょう。

 

 

怒りは自分が生み出したもの

誰かに文句を言われたり、嫌なことされると相手に対して怒りの感情がわきます。

でも、それは相手のせいではなく自分が生み出した感情なのです。

 

「誰かが君に対して過ちを犯したら、その人がどんな善悪の観念をもってそうしたのか、すぐに考えてみよ。それが分かれば、憐れみを覚えこそすれ、驚いたり腹を立てたりはしないだろう。」(95pより引用)

 

これはマルクス・アウレリウスの言葉です。

相手が悪気はなくやったことに対して、自分が怒っているのであればそれは相手とは価値観や考え方が違うので、仕方のない事なのです。

 

違う人なんだと思うようにして寛大な心を手に入れれば何も望まなくなります。

怒りも沈められるようになるのです。

 

すべては自分の理性による判断

ストア派哲学の最大の特徴は神様とか外側に頼るのではなく困難に立ち向かうには自分を律するしかないという主張です。

 

「善はどこにある?われわれの理性的な判断の中に。悪はどこにある?やはり理性的な判断の中に。では、善でも悪でもないものはどこに?理性的な判断の及ばない物事の中に」(155pより引用)

 

これはエピクテトスの『語録』にある言葉だそうです。

 

すべては自分の理性によるもので、良いも悪いも自分が決めること。

何か嫌なことがあったとしてもその出来事自体には善悪はなく自分が勝手に決めているだけ。

 

どうしようもないことは自分の理性の判断には及ばないことなので、意識するだけ無駄なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストア派哲学は誰でも活かせる

本


 

ストア派哲学はいかがでしたでしょうか。

なんか「哲学」って言われると堅そうなイメージありますが、現代にもめちゃくちゃ通じるような考え方でしたよね。

 

ストア派哲学は何千年の時を超えても今もなお私たちを救ってくれるものなのです。

 

誰でも人生に活かせるストア派哲学にぜひ触れてみてください。

きっと人生、生きやすくなりますよ( ^ω^ )

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。