ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評・要約】固定概念をぶっ壊せ!『君はどこにでも行ける』著:堀江貴文


Hatena

ども!

読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。

そんな僕がオススメ本を紹介します。

 

「固定概念にとらわれないようになりたい!」

「自分のやりたいことを周りの環境で抑えてしまっている・・・」

 

そんな風に悩んでいる方にオススメできる本を紹介します!

それはコチラ!

 

 

 

 

実業家のホリエモンこと堀江貴文さんの著書。

日本人はいまだに自分の国が裕福だと思っているし、先進国で他の国より優れていると思っている人が多く、堀江さんはこの状況に苦言を呈しています。

今では東南アジアもレベルが上がっている。

 

世界中旅をしてきていろんな国の状況を知り、日本と比較した彼だからこそ、書ける内容がふんだんに盛り込まれています。

 

「日本だろうが、他の国だろうが、行きたければ君はどこにでも行ける」

 

他の国に行くこと、やりたいことをやること。

それに足踏みしている人の価値観をいい意味でぶっ壊してくれる爽快な本でした!

 

それでは早速、中身を紹介していきます!

 

 

(約5分で読めます)

こんな人にオススメ!

本

・固定概念をぶっ壊したい人

・やりたいことが周りの環境で制限されてしまっている人

・世界のレベルを知りたい人

 

実業家の堀江さん目線で、どこの国がビジネスチャンスがあって、どの国はダメで、など、非常に参考になる知見も学べるので、世界の国の経済レベルや日本との比較は非常に面白かったです。

 

本書は2016年の出版なので、経済の進歩のスピードは速いですし、少し情報としては遅いかもしれませんが、まったく世界の情勢やレベルがわからない!という人にはとても役立つと思います。

 

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

まとめ

日本にいようが、海外にいようが、やれることなんていくらでもある。

別に海外に行ったから良いというものでもない。でも、やりたいことをやるためには、まずは日本のこと、世界のことを知る必要がある。それを知った上で、あなたが何をするか。

今では日本にいたって世界の情報を入手できるし、インターネットの普及で、すぐに世界と繋がれるので、国内にいてもやりたいことはいくらでもできる。

あなたが行きたい場所に行けばいいし、やりたいことはやればいい。

「日本にいたらできない」「○○があるから日本を離れられない」というような価値観をぶっ壊してくれ、「君はどこにでも行ける」んだと思わせてくれるようなメッセージが書かれている。

 

 

  

君はどこにでも行ける

自由


 

タイトルにもなっていてシンプルで非常に強いメッセージ。

 

君はどこにでも行ける

 

海外に行くことがどこかハードルの高いことだと思っている人には良い意味で価値観を壊してくれます。

 

堀江さんは本書の中でも「福岡から東京に行くより韓国行く方が距離も近いし、ゆくゆくは福岡が重要都市としてハブ的存在になり韓国ともっと簡単に行き来できるようになる」と言っていました。

 

確かに、直線距離は福岡から東京よりも韓国のが近いですよね。

 

これ読んで「国境ってなんだろう?」「単に昔の人が決めた境界線だよな」と感じて少し海外が身近に感じました。

 

僕自身、年に1回海外旅行いくかどうかくらいの頻度ですが、やはり海外に行くとなると一大イベントっていう感覚です。

 

ただ、堀江さんは「台湾に美味しいものがあったから食べに行く」くらいの感覚で海外に行くと言っていて、そんな軽いノリで行けちゃうのかと感心すらしました。笑

 

でも、堀江さんが言いたいことは本当にそういうこと。

 

 

何を足踏みしてるの?

海外行きたければもっと軽いノリで行こうよ。

 

 

僕が素敵だなと思ったのは以下の一文。

 

「若者よ外へ出ろ!」などと思わない。行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなくていいのだ。

この本では、日本にいようが、海外にいようが、やれることなんて、いくらでもあると伝えたい。まずはその一歩が、日本の現状を知ることだ(9pより引用)

 

別に「海外行った方がいいよー」とは言わないのだ。

日本にいたって今ではすぐ海外の情報も入ってくる。

 

あくまで日本の今の状況を知り、日本でよければ日本にいればいいし、海外に行きたい、住みたいと思えばそうすりゃいいんです。

 

君はどこにでも行ける、ですね。

 

 

なぜ海外に行くハードルが高いのか

ハードル

そうは言っても、日本人って異国に行ったりすることに少しハードルの高さを感じているかと思います。

 

それには島国であるからこその「閉鎖的」な感覚が関係してるのかと感じました。

 

オリンパス社の出来事を事例に挙げていました。

オリンパスを改革しようと来た外国の方が社長に就任した際、会社の悪いところを指摘したそうですが、それを良く思わなかった古株の人が、なんとその社長を解雇してしまったそうです。

 

外から来た、正論を言う「よそもの」を、団結を乱す邪魔者扱いし、追い出そうとすることに理を感じる心性は、根深い。まずはそこに違和感を持つところから始めたい。(49pより引用)

 

 

そして日本人は移民に関してもなかなか受け入れる心の準備は出来てないように感じます。

 

いずれ日本でも移民政策は実施されるだろう。

反対派の人たちは言葉の壁、治安の悪化、宗教対立などさまざまなマイナス要素を挙げている。しかし本音は「外国人(特にアジアの一部の近隣国)を日本に入れたくない」という、心情的な拒絶によるものだろう。うるさくて行儀が悪い外国人が、隣人になるのがなんとなく不安なのだ。(56pより引用)

 

 

よそものは受け入れないという外を嫌う排他的な日本人の性格が関係していそうですね。

 

島国だからこそ海を渡って行く国は遠い存在でした。

でも、今は違います。

船もあれば飛行機もある。

 

自分の気持ちさえあれば、ひょいと行きたいところに行けちゃうのです。

 

 

 

固定概念をぶっ壊せ

パンチ


 

なんとなく、

日本は裕福だ。

日本は経済大国だ。

 

と思ってる人も多いかと思います。

それも間違いじゃないですが、現実は物凄いスピードで変わってきています。

 

日本人のほとんどは、世界でもトップクラスの豊かな生活を享受できていると、まだ思いこんでいる。実質の経済レベルは、今やアジアの中堅かやや下の国と、同じレベルになりつつあるという認識がない。(28pより引用)

 

シンガポール、タイ、韓国などの経済発展スピードも凄まじいですし、日本なんてあっという間に追い抜かれてしまう可能性だってあるということ。

 

本書では東南アジア中心に、それぞれの国の現状が事細かに書かれているので、とても参考になります。

 

本書で紹介されている成長している国の共通点はやはり「なんでも受け入れる」「面白そうなことはやってみる」ではないかと感じました。

 

異国のもの、今までとは違ったものを積極的に取り入れて成長していっています。

日本も閉鎖的になってる場合じゃないなという危機感も覚えました。

 

 

「日本は裕福で経済大国だ」という固定概念を持ってる人がいたら、まず日本を知り、海外を知って、その考えをぶっ壊しましょう!

 

その上で自分が何をしたいか考えればいいのです。

 

 

境界線は君の頭の中にある 

地球

 

 

海外のものをどんどん取り入れて成長してる国を見たりすると、「そもそも国境ってなんなんだ?」「境界線引っ張って他国を受け入れないようにしてメリットあるのか?」と疑問を抱きました。

 

 

僕がずっと言い続けている、「好きなことを好きなだけやる」生き方が、より明確に価値を持つことになるはずだ。国境や言語など、かつては乗り越えるのが困難だった壁が取り払われていくことで、あらゆるチャレンジが容易になっていく。(218pより引用)

 

境界線は君の頭の中にある。

 

そう堀江さんは言っていました。

今までの経験や固定概念から、何か決めつけていないでしょうか?

 

それを壊した方が自由になれるかも??

 

自由に好きな時に好きな場所に行けて好きなことをする。

そのためにエネルギーと知恵を貰える良書でした!

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。