ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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心が軽くなる心理学やオススメの本や映画を紹介しています。

【書評】感染症対策!歴史がわかる本『感染症の世界史』の要約


Hatena

ども!

ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

本記事を書いている2020年5月現在、世界中で新型コロナウィルスが蔓延し、猛威を振るっています。

 

収束はいつするのか?

収束したあとは生き方は変わるのか?

 

こうした感染症とどう向き合っていくかを考えるためには、歴史から学ぶのが一番良いと思います。

古くはペスト、天然痘やインフルエンザ、エボラ出血熱、デング熱など、世界を苦しめた数々の感染症の発生源やその歴史がいっぺんにわかる本を紹介します!

 

昨今の新型コロナウィルスもなぜ発生したか?その理由も昔と変わらないんだなとわかりました。

 

今回ご紹介する記事はコチラ!

 

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2014年に出版された本です。

2018年に文庫化されています。

そして、この新型コロナウィルスが蔓延した2020年に重版されまして、このタイミングで僕も読ませていただきました。

 

 

 

著者の石弘之さんは、朝日新聞社で編集員をされたり、東京大学の大学院の教授を務めたりしていました。その間、国際協力にも携わり、自身も感染症に苦しめられた経験のある方です。

 

そんな著者がこれまでの感染症の歴史を細かく解説してくれています!

 

 

こんな人にオススメ!

本

・感染症対策を考えてる人

・感染症の歴史を知りたい人

・感染症や医学の分野で勉強している人

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

会話している2人

感染症の歴史は古く、人類が活動を始めた時から続いていた。日本でも弥生時代や平安時代にも記録が残されている。

多くは動物から発症するがそれが変異を遂げ、人に感染し広まっていく。

感染拡大の主な原因としては、「家畜の利用」と「人の移動」がある。菌やウィルスを保有している動物を飼育するようになったことと、世界中に人が移動できるようになったことが感染症拡大を推し進めてしまっている。

これからもウィルスはなくなることはないので、どう向き合い、付き合っていくかを考える為にピッタリな本。

 

 

感染症の誕生の原因

マスクしている女性

水で発生する病気

人は水がなければ生活も生存も食料生産もできないため、初期の定住場所はほぼ水辺にかぎられていた。このため、まず集団発生したのは水を介して感染する病気だった。(75pより引用)

 

農業をするようになって、水を使い始めた頃、田んぼや水路には虫や貝など菌を保有してる生き物の温床を作り出してしまいます。

 

人も生きるためだから仕方ないですが、こうした水が身近になったことがマラリアの発生要因だと言われています。

 

家畜は病気の温床

 

感染症は人間から発生するのではなく、動物から発生するのが常です。

 

一万年にわたって家畜と密接な関係を持ちつづけてきたことで、少なくとも、人と犬は六五種類、牛と五五種類、羊と四六種類、そして豚と四二種類もの病気を共有している。複数の宿主に感染するものも多い。米国の進化生物学者ジャレド・ダイアモンドは『銃・病原菌・鉄』のなかで、「家畜は病気の温床であり、食物生産が感染症を生んだ」としている。(84pより引用)

 

なんと、こんなにも多くの感染症があったんですね!!牛や豚は食べるために家畜として飼われていますが、こうした動物から発症する感染症に苦しめられた歴史があります。

 

インフルエンザも元々は鳥がウイルスを持っていました。

 

著者も紹介している『銃・病原菌・鉄』も感染症を考えるのにオススメな本です。

 

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「移動手段の進歩」による感染症拡大

 

「移動手段」が、徒歩、馬、帆船、汽船、鉄道、自動車、飛行機へと発達するのに連れて、これまでにない速度と規模で人と物が移動できるようになり、SARSや西ナイル熱のようにそれに便乗した病原体も短時間で遠距離を運ばれる。しかも、人類は都市で密集して暮らすようになり、感染する側には絶好の条件が整った。(119pより引用)

 

怖いですね。

人の移動が、感染を拡大させるというのは2020年の新型コロナウィルスの拡大で嫌という程わかりましたね。。

 

便利になるにつれて、移動が容易になり、ウイルスや菌の移動も手助けしてしまっているのです。

江戸時代に、日本を開国させるためにペリーが長崎に寄ったとき、コレラに感染した乗組員がいて、そのせいで日本でもコレラが蔓延したそうです。

 

人間は海を渡ることができるようになったので、世界中に広まってしまうという恐怖がありますよね。

 

 

感染症は突然変異が怖い!

 

ウィルスには宿主といって、もともとそれを保有している動物がいます。

本来はヒトには感染しないものが突然変異を起こし、感染することがあるのです。

 

突然変異されたらどうしようもないっすよね、、

 

感染を繰り返しているうちに遺伝子をさまざまに変異させて、鶏など他の動物でも増殖可能なものに変異していった。(199pより引用)

 

鳥インフルエンザウィルスが豚に移り、豚の持ってる遺伝子との間で組み換えが起きるとヒトに感染するように変異するということもあるそうです。

 

単体ではヒトには移らないものの、動物を介してどんどん変異してヒトに感染するという危険性があります。

 

しかも、ウィルスは宿主を変えるとさらに凶暴になるそうです。

 

変異してヒトに感染するようになり、さらに凶暴化するって怖すぎますね。。

 

 

感染症との付き合い方

 

この本を読んで僕は諦めました(笑)

「感染症はなくならないんだ。この先もずっと繰り返していくんだ」と。

 

この本でも「また世界を脅かす感染症が近いうちに現れる」と書いてあって、2020年の新型コロナウィルスの発生を予知していました。

 

筆者は第2、第3のエボラ出血熱も出てくるだろうと言っています。

 

突然変異なんて誰も予想できないし、人口が増え続けている今、「人の移動」と「食糧確保のための家畜」を止めることなんてできません。

 

こうした状況の中で自分には何ができるか考えていきたいですね。

発生源は中国とアフリカ地域が多いと書かれています。アフリカとかだと普通にコウモリの肉が売っていたり。劣悪な環境で育てられた家畜も感染症の発生源です。

 

時間がかかるかもしれませんが、環境の改善が必要ですね。今回の新型コロナウィルスもこの記事を書いている段階では収束していません。

 

なぜ発生したのか?

どうしたらよかったのか?

 

原因と次へのアクションを専門家や国が考え世界中の人々がそれを実行していかないといけないと思います。

 

この本を読んでかなり理解が深まりました。

オススメです。

 

ペストや天然痘、インフルエンザなどこれまでの感染症の歴史も細かく書かれています。

 

 

ぜひ!

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。