ども!
ライフコーチのけんいちです!
『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
本記事は2021年に読んだ83冊の本をひとこと書評付きで全部紹介します(^^♪
前編と後編に分けたので本記事では40冊ほど紹介。
僕は基本雑食でビジネス書も歴史書も、専門書も小説も読みますので、ランダムに読んだ順番に書いていきますので、気になった作品があったら手に取ってみてください!
それでは、どうぞ。
(約10分で読めます)
- 1.『インディペンデンス・デイ』原田マハ
- 2.『銃・病原菌・鉄 上』ジャレド・ダイアモンド
- 3.『銃・病原菌・鉄 下』ジャレド・ダイアモンド
- 4.『幸せを呼ぶ孤独力』斎藤茂太
- 5.『人生の短さについて』セネカ
- 6.『旦那が突然死にました』せせらぎ
- 7.『老いと学びの極意 団塊世代の人生ノート』武田鉄矢
- 8.『サラリーマン生き残り大作戦』岩田麻央
- 9.『くそじじいとくそばばあの日本史』大塚ひかり
- 10.『幸福論』アラン
- 11.『まんがで読破 1984』ジョージ・オーウェル
- 12.『蜘蛛の糸』芥川龍之介
- 13.『世界で一番やさしい会議の教科書』榊巻亮
- 14.『いちばんやさしいDXの教本』亀田重幸・進藤圭
- 15.『Kindle出版で飯を食う』てかてん
- 16.『ギリシア哲学史』納富信留
- 17.『黒い家』貴志祐介
- 18.『日本を乗っ取る方法と守る方法』三浦優樹
- 19.『天使の囀り』貴志祐介
- 20.『すべては自然の中に答えがある〜石垣島・奄美大島・スマトラ島移住物語』中野美紀子他
- 21.『毎日1時間無理なく作る「スキマ時間」』てかてん
- 22.『怒りの人類史 ブッダからツイッターまで』バーバラ・H・ローゼンワイン
- 23.『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
- 24.『あらすじとイラストでわかる君主論』マキャベリ
- 25.『いちばんやさしい西洋美術の本』ミニマル
- 26.『あすを楽しむためにいまを生きる』ゆう
- 27.『ゆるい起業で生きていく』川喜田敬
- 28.『無敗営業「3つ質問」と「4つの力」』高橋浩一
- 29.『グラスホッパー』伊坂幸太郎
- 30.『Twitterこそが最強の断酒方法である』カーボ
- 31.『日米戦争を策謀したのは誰だ!』林千勝
- 32.『劣化するオッサン社会の処方箋』山口周
- 33.『グレートギャツビー』フィッツジェラルド
- 34.『ゼニの人間学』青木雄二
- 35.『整理HACKS !』小山龍介
- 36.『アレクサンドロス大王物語』カリステネス
- 37.『メンタル疾患 のんびり生きる後悔のない人生』モンゴロイド
- 38.『新世界より』貴志祐介
- 39.『アンガーマネジメントを始めよう』安藤俊介
- 40.『自己肯定感を爆上げする7つのレッスン』カーボ
1.『インディペンデンス・デイ』原田マハ
原田マハさんの小説。
インディペンデンス・デイ=独立記念日。
女性が主人公の短編集。
1話に出てきた「主人公以外の素敵な人」が次の2話の主人公で、その2話に出てきた素敵な人が3話の主人公になり…と視点が変わり話が続いていきます。
人それぞれに人生がある、という当たり前だけど忘れがちなことを思い出させてくれる作品。ほっこりします。
2.『銃・病原菌・鉄 上』ジャレド・ダイアモンド
人類は1万3000年、どのように発展してきたのかということを紐解く名著。
タイトル通り、銃の発達や病原菌の広まり、鉄の発明が大きく関わっているという話。
大陸の大きさや気候、風土に至るまで分析されていてかなり面白い読み物です。
3.『銃・病原菌・鉄 下』ジャレド・ダイアモンド
先ほど紹介した作品の下巻です。
4.『幸せを呼ぶ孤独力』斎藤茂太
歌人・斎藤茂吉さんの長男でお医者さんの斎藤茂太さんの著書。すでにお亡くなりになってしまっていますが、晩年に残した作品。
楽になる生き方として孤独をオススメする本。
人と一緒にいるのも楽しいけど、独りの時間で自分のことを考え、自分の気持ちに触れることで自己肯定感が上がる。他人への執着や期待を捨てるなど、仏教にも通ずる考えがわかりやすく学べます。
5.『人生の短さについて』セネカ
セネカは2千年前に生きた古代ローマ帝国の思想家、哲学者です。
ストア派哲学という今でも人気の哲学の宗派の代表人物です。ストア派哲学は今の心理学的な考え方にも通じているため古典ですが今読んでも心に響きます。
「人生は浪費すれば短いが、過ごし方次第で長くなる」というメッセージ。自分のやりたい事に集中していくためにハッとする言葉がたくさん散りばめられています。
6.『旦那が突然死にました』せせらぎ
「今日、大切な人が死んだらどうしますか?」
著者の旦那さんが突然病気で亡くなってしまい、どれだけ辛くて、どのように立ち直っていったのかがリアルに描かれた漫画のエッセイです。
泣きます。
7.『老いと学びの極意 団塊世代の人生ノート』武田鉄矢
博識な武田鉄矢さんがどのように学んできているか、どんな考えを持って勉強しているかが書かれている本です。
知識や考え方を増やしたい方にオススメ!
8.『サラリーマン生き残り大作戦』岩田麻央
ノマドライフで生きている岩田麻央さんのKindle著作です。
サラリーマンで働いた経験もある著者が、新しい時代で個人でどう生きるかということを教えてくれます。
サラリーマンという働き方に悩んでいたり、個人で稼ぎたいと思っている方にオススメです。
9.『くそじじいとくそばばあの日本史』大塚ひかり
なんともすごいタイトルですが(笑)、歴史上の人物で「すごい老人」をテーマに逸話を知ることができます。
歴史好きにオススメで、楽しく学べます!
10.『幸福論』アラン
「フランス散文の傑作」と謳われる名著。
幸福とは何か?という永遠のテーマについて今もなお読み継がれている本です。
文学っぽくて僕は読みづらい感じが少ししましたが、タメになる部分が多いかと。
11.『まんがで読破 1984』ジョージ・オーウェル
ジョージ・オーウェルの名著『1984』のまんがで読めるシリーズです。
オリジナルは「監視社会」を描くディストピア小説です。古い本ですがまさに今の世界を予言していたかのよう。
古典をわかりやすく読みたいというかたはぜひ!
12.『蜘蛛の糸』芥川龍之介
超短い短編ですが、人間の欲を的確に捉えた名文学です。
地獄へ堕ちた男がそこから抜け出すためにあがく物語。
13.『世界で一番やさしい会議の教科書』榊巻亮
無駄な会議ってどの会社にもありますよね。
なぜ無駄が生じてしまうのか。
この本を読めばわかります。
会議の上手いファシリテートがめちゃくちゃわかりやすく理解できます。
僕も会議で実践してます。
14.『いちばんやさしいDXの教本』亀田重幸・進藤圭
デジタルトランスフォーメーション=DXとは何か?
初心者向けの入門書。
イラスト付きでわかりやすいです。
これから職場にDXを取り入れていきたいと考えている方にもオススメ。
15.『Kindle出版で飯を食う』てかてん
サラリーマンしながら副業でライターもされている著者がオススメするKindle出版。
その始め方がわかりやすく紹介されています。
僕もてかてんさんの影響でKindle出版始めました!
16.『ギリシア哲学史』納富信留
750ページを超える分厚いギリシア哲学史の本。
正直、万人にはオススメしません。笑
哲学が本当に大好きな方のみ読みましょう。ギリシア哲学史が網羅されてます。
17.『黒い家』貴志祐介
僕の大好きなホラー作家・貴志祐介さんの小説。
保険金殺人の疑いがある怪しい夫婦を、担当の保険会社の担当の若槻という男が調べていくと、ある恐ろしい事実に出会います。
後半に軽いどんでん返しがあるのですが、マジでゾッとします。読んでてこんなに怖かった小説は初めてです。
Kindle Unlimitedで読めますので興味のある方は是非。思い出すだけでも恐ろしい…
18.『日本を乗っ取る方法と守る方法』三浦優樹
Kindle作家の三浦さんの著書。
元警察官の著者の知見から、日本が情報操作や隣国からの攻撃により、乗っ取られてしまう危機的状況とその国防方法を語っています。
国防といっても戦争だけではなく、情報戦や日本の利権についてです。
日本国民ひとりひとりが考えていかないといけない内容がたくさん書かれています。
19.『天使の囀り』貴志祐介
『黒い家』に続き貴志祐介さんのホラー小説。
映像化不可!グロすぎ!
貴志祐介さんのホラー小説はじっとりじわじわ背筋が冷たくなるような言葉選びとストーリー展開。
ホラーと言いつつ幽霊ではなく、実際に起こり得そうなところがまた怖いんです、、
20.『すべては自然の中に答えがある〜石垣島・奄美大島・スマトラ島移住物語』中野美紀子他
Kindle本の作品。
自由を求めて島に移住した3人の女性の物語。
不便ながらも「足るを知る」ことを実感した彼女たちが、生きるタメには何が大切なのか?ということを教えてくれます。
島の写真もたくさんあってサクッと読めて旅気分も味わえます^_^
21.『毎日1時間無理なく作る「スキマ時間」』てかてん
先ほども紹介した てかてんさんの別の本。
サラリーマンしながらライターもやっている著者の作業量はハンパじゃありません。
それでいて家族サービスは最優先にされているので「どこにそんな時間があるのか?」と不思議に感じますがその答えは本書の中にあります。
22.『怒りの人類史 ブッダからツイッターまで』バーバラ・H・ローゼンワイン
「怒り」という感情について、紀元前のブッダから現在のSNSについてまで分析された本です。
人はどんな時に怒り、どう対処してきたのか、歴史から学びましょう。
23.『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
本屋大賞2位も受賞した森見登美彦さんの小説。
京都を舞台とした男女の恋愛ファンタジー。
独特の世界観の森見ワールドをご堪能あれ。
24.『あらすじとイラストでわかる君主論』マキャベリ
中世から500年読み継がれたリーダーのバイブル『君主論』をイラストでわかりやすく解説。
『君主論』の入門書としてオススメです。
25.『いちばんやさしい西洋美術の本』ミニマル
これはめちゃくちゃオススメ!
フェルメール、ダヴィンチ、モネ、ゴッホなど西洋美術をイラスト付きで解説してくれてて美術ド素人の僕でもよくわかりました!
画家の思いや、時代背景にも触れてくれるので頭に入りやすいです。
26.『あすを楽しむためにいまを生きる』ゆう
本書はKindle版のみの作品。
著者は、会社員として働き、そのうちに休職をしてフリーランスになった経歴の持ち主。
会社で人間関係に悩み、メンタルも不調になった経験を持った著者のストーリーを赤裸々に書いてくれています。
共感するところがたくさんある本でした。会社員を勇気づける本でしょう。
27.『ゆるい起業で生きていく』川喜田敬
サラリーマンからライフコーチ として独立した著者が教える起業術。
起業といっても、資金を集めて、会社を設立して、人を集めてバリバリ働いて…というようなギラギラした起業ではなく、ゆるーい起業。
今の時代に合ったものを教えてくれます。
28.『無敗営業「3つ質問」と「4つの力」』高橋浩一
営業コンサルの著者が、8年間コンペで無敗だったそのスキルを暴露。
営業は質問を通して相手の〇〇を引き出します。
29.『グラスホッパー』伊坂幸太郎
人気ミステリー作家の伊坂幸太郎さんの小説。
「復讐」をテーマに交錯する3人の殺し屋の想い。
ぐいぐい引き込まれる作品です。
30.『Twitterこそが最強の断酒方法である』カーボ
Kindle作家のカーボさんの著書。
健康のために断酒する人が増えていますが、断酒方法としてTwitterを活用するという斬新な発想。
「何かをやめたい」という人の役に立ちます。
31.『日米戦争を策謀したのは誰だ!』林千勝
なぜ日本は平和に負け、太平洋戦争を仕掛けてしまったのか?
この謎を解くため、近衛文麿、ルーズベルト、ロックフェラー、フーバーなどの人物像に触れていきます。
歴史読み物としてとても面白かったです。
32.『劣化するオッサン社会の処方箋』山口周
言葉悪いですが、なぜ「老害」は生まれるのか?
それを日本の社会や歴史から理論的に解説してくれる面白い本です。自分もそうならないように自戒。。
33.『グレートギャツビー』フィッツジェラルド
20世紀の小説の名作。
謎のお金持ちギャツビー。彼は夜な夜なたくさんの人を呼んで連日連夜パーティを開く。
隣に住む青年がギャツビーと仲良くなるが、ギャツビーにはある秘密があった…
あの村上春樹が人生で出会った中で1番の小説と豪語し、翻訳も務めたことのある作品です。
34.『ゼニの人間学』青木雄二
漫画「ナニワ金融道」の作者である青木雄二さんが「お金」から見た独自の人間学を説きます。
会話口調でスラスラ読めます。
35.『整理HACKS !』小山龍介
身の回りを整理したり、断捨離したりしたい人にオススメ。
いろんなツールが紹介されていますが、2009年の本なので若干古いものも紹介されてるので、使えそうなものだけ取り入れる感じで僕は活用しました。
36.『アレクサンドロス大王物語』カリステネス
世界最強の男と言われたアレクサンドロス大王の生まれてから死ぬまでの生涯を語る作品。
2千年以上前の人物が今もなお、人々を魅了するのはなぜか?聖書の次に読まれた本。
37.『メンタル疾患 のんびり生きる後悔のない人生』モンゴロイド
Kindle作家モンゴロイドさんの著書。
メンタル疾患で悩んでる方の支えになる本です。
がんばらなくていい、ありのままでいい、生きているだけでいい。
メンタル疾患とともに生きてきた著者だからこそ書ける優しさがここにあります。
とても心が温まりました。
38.『新世界より』貴志祐介
またまた貴志祐介さんの小説。
本作品はホラー寄りのSFです。
1,000年後の日本。人々が「呪力」という魔法が使えるようになった世界が舞台。しかし人口は激減し、鬼という化け物まではびこる世界に。
果たして1,000年の間に何が起こったのか?秘密が徐々に解き明かされていく感じがワクワクします。
上、中、下あるので長編です。
39.『アンガーマネジメントを始めよう』安藤俊介
アンガーマネジメント協会の方が、怒りをコントロールするための良い習慣について書いている本です。
どれも実践できることばかりでしたが、難易度高いのもありました。
怒りって厄介ですよねー
40.『自己肯定感を爆上げする7つのレッスン』カーボ
「自己肯定感は自己決定感」
著者のメッセージには共感しました。どうやったら自己肯定感を高められるか、本書で学べます。Kindle本です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
後編の記事は以下にまとめています。
【2021年版】1年で読んだ本83冊の紹介とひとこと書評【後編】 - まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ (kkenichi.com)
あなたの気になった作品があったら嬉しいです(^^♪