こんばんは!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
突然ですが、僕は映画が大好きで、ひとりで映画館に行ったりしてます^ ^
最近、行けてなかったのですが、観たい映画があったので、久しぶりに観てきました!!
僕はブログで読んだ本を紹介したりしてますが、これからは映画もゆるりと紹介していきたいなと思います^ ^
もし良ければお付き合いください(u_u)
今回観た映画はこちら!!
『コスタリカの奇跡』というドキュメンタリー映画です!
僕は基本、ラストに大どんでん返しがあるようなサスペンス映画が好きなのですが、ドキュメンタリー映画も大好きで、よく観てます!
【あらすじ】
1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー。
コスタリカは日本同様、戦争を放棄した国です。ただ、日本には自衛隊など軍隊はありますが、コスタリカには軍隊すらありません。
完全に軍事を放棄した国なんです。
そして、なくなった軍事費をすべて社会福祉や教育費に充てて国民の生活を充実させました。
大学も無料らしいです。
そんな、一見無謀とも思える道を選び、国民幸福度世界一という成功を収めたコスタリカの歴史を観ていくという内容になってます!
≪この映画で僕が伝えたいこと≫
自分の夢や主張は諦めてはいけない。どんな困難なときでも信念持ってやり抜けば必ず成し遂げることが出来る。
今回僕が伝えたいことで書いたことはもしかしたらこの映画の伝えたいこととは少しズレているかもしれません。
僕はコスタリカの歩んだ道、軍事放棄という道が正しいかどうかはわかりません。
社会福祉や教育費に充てて貰えるのであれば、日本もやってほしいなーとは思いますが、軍隊がないというのも正直怖いです。
何処かの国が攻めてきたりしたら、ただただやられるのを待つだけになってしまいますからね。
ただ、僕はこの軍事放棄という道を選んだ当時の大統領の姿勢や行動に感銘したんです。
コスタリカは中米にあり、アメリカとも近いこともあり、何かとアメリカの戦争に巻き込まれていきます。
1948年に軍事放棄をした後も、たびたび、コスタリカはアメリカに軍事を持つことを迫られました。
それでも、コスタリカは一切の軍事を持つことはしてきませんでした。
アメリカは『戦争に参加しないなら、輸出品を制限するぞ!』などと脅したりもしました。
それでも、信念を曲げず非武装に徹しました。
ただ、輸出品を制限したり物資が手に入らなくなるのは困るので、他のヨーロッパの国などにひとつひとつ大統領が自ら訪問し、物資の供給を懇願してそれを叶えたりもしました。
僕はこの不屈の精神というか、『何が何でも自分が決めたことは守り抜く!』という生き様がカッコいいな、と思いました。
それがダメというならば、こうする。
今度はこっちをダメというなら、こうするよ。
というように、常に前向きに『どうしたら出来るか』を考えている大統領の姿からは学ぶことがいっぱいありました。
国民幸福度が世界一ということで、国民ひとりひとりのインタビューなども出て来ており、その言葉は本当に感動します。
まず、1番最初に軍事を持っていた状態から放棄するときというのは、本当に困難がたくさんあったかと思います。
それを信念を持って成し遂げ、それ以降、様々な壁を物ともせず、貫き通して来たコスタリカにとても惹かれました。
コスタリカに行ってみたい!!!!
自分のやりたいことや主張したことや信念は大切にして成し遂げるまで全うすることの大切さをこの映画を観て学びました。
僕は今岩手に住んでますが、実家が神奈川県なんです。6月2日と3日に実家に帰っていたので、横浜のシネマリンという映画館で観ました。
大きすぎないこういう雰囲気の映画館好き!!
この映画は限られた映画館でしかやっていないので、なかなか簡単には観られないかもしれません。
今ですと横浜で観られますのでもし機会があればオススメしますので観てください!!
とても素晴らしい国だな、と感動しました。
また何か良い映画を見つけたらご紹介したいと思いまーす!
ではまた。
ざす。