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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評・要約】自分らしく生きるとは?『アンソニー・ロビンズの自分を磨く』


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

 

『まだ見ぬ世界、自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

僕は読書が大好きで年間だいたい100冊くらいの本を読んでいます。 

そんな僕が、オススメの本を紹介していきます。

今回ご紹介するのはコチラ!

 

 

 世界ナンバーワンコーチと名高いアンソニー・ロビンズの著書です。

「ユダヤ人大富豪の教え」などで有名なベストセラー作家の本田健さんが訳をしています。

 

この本は一生、手元に置いておきたい名著でした!!

 

僕はライフコーチとして活動してますが、コーチとしても非常に勉強になりました。

個人的には自己啓発書の「7つの習慣」と同じくらい人生を変える本だと思います。

 

普段、自分らしく生きられていないすべての人へ届けたい本。

早速、要約していきます!

 

(約5分で読めます)

こんな人にオススメ!

本

・自分らしく生きられてないと感じる人

・いつも他人と比べてしまう人

・人間関係に悩んでる人

 

ぶっちゃけ、全人類見るべき!と言いたいくらいの名著でした。

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

まとめ

自分の人生のルールは自分で作ろう。

自分の人生においてどんなときに「快感」を感じ、どんなときに「苦痛」を感じるかを把握するために自分の信念を持つこと。

出来事に意味はないので肯定的に意味を見出すか否定的な意味を見出すかも自分次第。

自分が大切にしていることを見つける作業をして、自分が望んだ人生を生きよう!

そのために必要なことが凝縮された珠玉の名著!!!

 

 

自分らしく生きるために一番大切なこと

自分らしさ


 

自分らしく生きるために大切なことは、自分自身の「信念」。

 

「信念」とは、自分の人生において、どんなことが「苦痛」を引き起こし、何が「快感」をもたらすかを判断するためにある。(18pより引用)

 

要は、自分自身を知るということです。

自分が何を大切にしているかによって、同じ出来事が起きても感じ方が違います。

 

 

例えば、「時間と約束は守る」という価値観を持ってる人がいます。

その人は友人が待ち合わせに遅れてきたらイライラするでしょう。

でも、時間に寛大な沖縄県民の方は遅れて来られようが何も感じないでしょう。

 

どんなことにもその人自身の価値観が物事の判断には寄与しているんです。

 

「自分の人生で大切にしているものは何か」「何に一番の価値を置いているか」を明確にし、その価値基準に違わない生き方をすべく、一日も欠かさず努力するのだ。(101pより引用)

 

ある出来事を、こうした価値観や自分の感情というフィルターを通して、人間は意味を見出します。

 

自分の望んだ意味を見出すためには、自分が何を大切にしているか?を把握していないといけません。それが一番大切なのです。

 

 

 

出来事に意味なんてない

フラット

 

先ほども書きましたが、信念や価値観を知ることが大切な理由は、「出来事に意味なんてない」からです。

 

驚くべきことに、人間は、どんな経験であっても、肯定的にも否定的にも解釈できる。(中略)

ナチスによる大虐殺を生き抜いたユダヤ人精神分析学者、ヴィクトル・フランクル博士は、アウシュヴィッツ強制収容所での自身の体験を著者の中でつづっているが、想像を絶する過酷な環境を生き延びた少数の人々に共通することがあったという。それは、たとえ生き地獄にあっても、その状況に「肯定的な意味」を見出そうとしたこと、そして「希望」を持ち続けたことであったという。(21pより引用)

 

たとえどんなに苦しくて悲しい状況であってもそれは自分が選んだ感情です。

 

自分が肯定的な意味を見出すことができるように、常日頃から努力が必要なんですね。

 

 

 

自分らしく自分の望んだ人生を生きよう!

ジャンプ

自分の人生を自分らしく生きるための具体的な行動について、アンソニー・ロビンズ氏はこう書いています。

 

①あなたが今現在、価値を置いているものは何かを理解し、優先していることから順番に並べる。

②「私が望む運命、そして私にふさわしい運命を手にするには、何に価値を置くべきか」

 

自分の価値観の優先順位をつけて、かつ、それが自分の望んだ人生を歩むのに適しているか?を確認しましょう。

 

アンソニー・ロビンズは、いつでも価値観の優先順位は変えられるといいます。

自分の望んだ、理想の未来を思い描き、それに沿った価値観の優先順位を高めて行動すればいいのです。

 

もし、愛情に満たされてないと日頃感じてるのであれば、愛に重きを置いて行動する。

自由な生活を望むのなら、自分の行動や判断基準は「自由かどうか」で決める。

 

このように意図的に自分の判断や行動を決めていきましょう。

心理学者アドラーも、性格や価値観は変えられるといいます。

 

ノートとペンを持ち、価値観の優先順位を決め、それが望んだ未来を手に入れるための順位になっているかを考えましょう!!

 

 

 

自分の人生のルールは他人に決めさせるな!

自分らしさ


 

人は、「自分はこういう人間だ」という考えと一致した行動を取る。その見解が正しくても間違っていても関係ない。なぜなら、人間は一貫性を極めて重視するからだ。(248pより引用)

 

これは目からウロコでした。

なんだか違和感を感じ、楽しさを感じないようなことって(例えば上司からのやらされ仕事)全然気が進まないしなかなか行動もできないと感じてます。

 

それは一貫性を持たせようとしていたからなんですね。

自分らしく生きるためには、一貫性を意識して自分で人生のルールを作るしかないですね!

 

こんな面白い話を最後に引用させてもらいます。これはアンソニー・ロビンズが自分で開催したセミナーにおいて、来ていたお客さんとのやり取りです。

 

 

「成功したと感じるためには、どんな出来事が必要ですか」

すると彼はニカッと笑って、こう言った。

「簡単なことです。立ち上がって、下を見て、自分が地に足をつけて立っていることを確かめるだけです!」(158pより引用)

 

 

この人にとってはただ立って生きてるだけで幸せなんですね。

この人のルールは「立って地に足をつけているだけで幸せなんだ」ということ。

人によっては「年収3,000万いったら成功」「美人と結婚したら成功」「司法試験受かったら成功」といろんな成功条件があるでしょう。

 

でも、一番大切なのは「幸せかどうかは自分で決める」ということ。

自分の心の豊かさが直結するなぁと感じました。

 

 

あーーこの本マジですごい!!

人生のバイブルや!!笑

たくさんの人に読んでほしいと感じました!

ぜひ、手にとってみてください。

 

要点をかいつまんで抽象的な部分しか書きませんでしたが、質問やワーク形式もありますし、人間関係でトラブったときの対処法も書いてますし、オススメは一家に一冊!笑

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。