ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
僕は勉強が大好きでお笑い芸人のオリエンタルラジオ中田敦彦さんのYouTubeチャンネルである「中田敦彦のYouTube大学」をよく視聴しています。
観た方ならわかるかと思いますが、人を惹きつける話力もあるし、教養もあるし、「あっちゃんの真骨頂!」って感じがしますよね。
YouTubeのチャンネル登録者数も100万人を最速で更新したようです。※今は登録者数を非表示にしているので何万人かは不明。
僕はふと考えました。
「なんで、ここまで人気なんだ?」
見れば面白いので惹きつけられる魅力はあるのは理解してるんですが、もう少し踏み込んで分析したいと思います。
今後、YouTubeチャンネルをやろうとしてる人の参考になれば幸いです。
というか、僕もやろうと思ってるので個人的に分析したのをシェアします。笑
中田敦彦のYouTube大学が人気の5つの理由
ひとつずつ理由を見ていきます。
教養系の市場には参入者が少ない
ブルーオーシャンとまでは言いませんが、教養系のYouTuberは少ないと思います。
僕が登録して視聴している教養系(ビジネス系)の方はこちらの方々。
①講演家の鴨頭嘉人さん(登録者数約90万人)
https://www.youtube.com/watch?v=oo5M9vRYvPI
②ライフコーチ クリスモンセンさん(登録者数約32万人)
https://www.youtube.com/watch?v=QHVOf1rAmuo
③ベストセラー作家の本田健さん(登録者数非表示)
https://www.youtube.com/watch?v=SsIqZ1yGbNY
④アフィリエイター、ブロガーのマナブさん(登録者数約20万人)
https://www.youtube.com/watch?v=Mi5QgorxSiE
⑤モチベーション博士(登録者数約37万人)
教養系というくくりには僕が勝手にしてますが、スキルや知識、メンタルや考え方などを発信されてるような方々です。
様々な方がいますが、あまり多くない印象。
トレンド(急上昇)を見てもわかります。
トレンドで上から順に見ていくと、
「〇〇を食べてみた」「100万円分〇〇を買ってみた!」「こんなドッキリしてみた」など「娯楽」ばっかりです。
これ、アメリカではあり得ないそうで、日本の特徴なんですね。
別に悪く言うつもりはありませんが、YouTubeは「暇つぶし」と捉えてる人が多いのでしょう。
視聴層が、20代など若い人中心だからということもあるかと思います。
あまり、教養系のYouTuberはいないので、今後も増えてくるのではないでしょうか。
話術と説得力
これはもう、あっちゃんの絶え間ない努力でしょう。
やっぱりめちゃくちゃ話がうまい!!
ある小説を紹介してくれるときにも、主人公になりきって演技をし始めます。笑
これがまた感情移入してしまい、イメージが湧いてくるんですよね。
ブログや記事など文字だけの媒体にはできない、「聴覚(声)と視覚(動き)」を刺激して、YouTubeだからこそのメリットを最大限に活かしています。
YouTubeだからこその面白さがあるのです。
また、説得力もあります。
慶應大学出身で、勉強大好きのイメージが強い。
「あっちゃんが言うなら」という圧倒的説得力があるので、ついつい納得しながら観てしまいますよね。
小学生でもわかる説明
前述の話術にも関わってくるかと思いますが、「誰でもわかる説明」をしてくれます。
普通勉強って「嫌なもの」として捉えられることが多いですよね。
僕は個人的にあっちゃんの一番の功績は「勉強って楽しいんだ」って思う人がたくさん出てきたってことだと思います。
「こんな先生欲しかった」
「勉強って楽しいんだ!」
ってコメントがたくさんあります。
これは本当に感動です。
また、初期の頃の動画ですが、僕は「相対性理論とは何か?」という説明動画がめちゃくちゃ衝撃でした。
ここまでわかりやすく説明してくれる人はいないですね。詳しい人からすると、あっちゃんの説明は「説明不足だ!」と言う人もいるかもしれません。
でも、あっちゃん本人も言ってましたが、「もしかしたら間違えてるかもしれないが、この動画が考えるキッカケになって、そこから議論が生まれたりすればいい」という考え方なのです。
これにはとても共感しました。
ホワイトボードの使い方
僕は初期の頃から観ていましたが、最初はホワイトボードを使っての説明はしていませんでした。
「しゃべり」だけだったんですね。
この「嫌われる話し方」についての動画など。
途中からホワイトボードを使い始めましたが、最初は話しながら書くスタイルでした。
話しながら書くと正直字が汚かったり(笑)、間違えて消して書き直したりと、ちょっと見辛かったですね。
今では、すでにホワイトボードにビッシリ書いて説明してくれる上に、マーカーの色なども意味があってわけているそうです。
(セカンドチャンネルで言ってました)
やりながら改善しているあっちゃんはさすがです。
また編集も自分のオンラインサロンの人にお願いしてるそうで、テロップなども非常にみやすくなりました。
わかりやすさだけではなく見やすさも人気の秘訣だと思います。
更新頻度
ここもめちゃくちゃ重要かと思います。
あっちゃんはほぼ毎日更新しています。
あれだけ多忙なのに本当にすごいですよね。
体が心配なので、休んで欲しいくらいです。笑
YouTubeに限らずブログもそうですが、毎日更新されると、「今日は何かな?」と楽しみが増えます。
実際に、あっちゃんの動画のコメントには、「この動画が更新されることが毎日の楽しみ」というふうに言ってる人もいました。
これが1ヶ月に1度の更新であれば、最初に見てくれた人の中には忘れて次は見なくなる人も出てくるでしょう。
また、YouTubeは、視聴したチャンネルと同じチャンネルの最新動画や、類似動画をオススメに表示します。
更新頻度を上げていくと、一度見てくれた人のオススメに表示されることもあるのです。
すべてユーザーファースト
以上、5点挙げました。
「ここもすげぇぞ!!」ってのがあれば、教えてください。笑
僕もYouTubeチャンネル開設の準備をしているので、分析した項目を参考にしつつがんばります。
総括すると、「ユーザーファースト」を考えてるんだなぁと感じました。
自分の好きなことであることはもちろんですが、それをいかに見やすく、理解しやすく伝えられるかを徹底されてます。
そして、あのトーク力なので、さすがです。
以上、参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ではまた。
ざす。