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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【感想・要約】本物の教養について考える『東大教授が考えるあたらしい教養』


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

本物の教養は「知識量」ではない!

 

教養と聞いたらどんなものを思い浮かべますでしょうか。

 

物知りな人、読書家、マナーやエチケットなど、知識についてイメージする方が多いのではないでしょうか。

 

確かに知識でも合っていますが、その知識をいかにどう使うか?というのが教養です。

 

よく「読書は活かさないと意味がない」とも言われますが、得た知識を実生活でどう取り入れるかというのはとても大切なこと。

 

頭でっかちの知識人にならずに教養を身につける方法が本書には書かれています。

 

「教養は今の時代には必須」

 

その根拠も示されているので、本書を読んで本物の教養を身につけていきましょう!

 

東大の教授の著者おふたりが、普段から実践されていることが前提に書かれているので参考になりました。

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔自分の仕事の業界の人としか付き合いがない
✔固定概念を壊したい!
✔教養の身につけ方を知りたい
自分の仕事でその業界の人としか付き合わないというような偏った考えや価値観に触れている人にもオススメです。
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

東大教授のお二人が東大の授業や普段の議論を参考にしながら本物の教養について語っている本。

教養は単なる知識量ではない。得た知識や情報を選別して活用したり、異なる意見や主張に対しても尊重して、自分の考えを確立していくことが大切。

本物の教養は、何が起こるかわからない、正解のない問いに対して向き合っていくために必要もの。

自分の反対意見にはつい反論しがちだが、異なるバックボーンを持つ人の意見は自分の参考にもなる。寛容さが必要だなと感じた

これからどう仕事していくべきか、社会の諸問題とどう向き合っていくべきかを今一度考えるのに適した本です。

 

 

本物の教養とは?

HAPPY



教養というと「知識量がある」と考えがちですが、知識を持っているだけではあまり意味がありません。今はネットが発達してるのでググればなんでもわかりますからね。

 

「必要とされるのは、持っている情報量の多さではなく、「情報を選別する力」や「情報を結びつけて活用する力」、そして「情報をもとに考える力」です」(本文中から引用)

 

現代って情報がとてもたくさんあって何が正しいのかわからないっすよね。

 

ダイエットに関しても、「運動が良い!」とか「運動せずにこれさえ気をつければ痩せる!」とか、言ってることみんなバラバラだったり、コロナのワクチンも副作用がどうのこのと問題視する人もいれば推進派の人もいる。

 

変化の激しい時代だったり、新しいことに対しては意見がたくさんあるのは当たり前。

 

そんな意見や情報を自分の価値観を通して取捨選択するのが必要なのですね。

 

 

 

教養がなぜ必要か

書く



他人の意見を踏まえてまで、なぜ自分で考えて、自分なりの答えを見つけていく教養が必要なのか。

 

著者は昔と現代の違いや海外の成功している企業や日本の企業を比較しながら解説してくれていますが、僕なりの答えをひとことで言うなら「教養は自分が成長するため」に必要だと考えます。

 

言われた通りのことをやるのは、誰でも出来ますが今まで誰もやってきていないことや、過去に失敗した人がたくさんいるようなことをもし自分がやるとしたら。

 

自分の知識や経験を総動員して取り組まないといけません。

 

そのときに、誰かが言っていたことや自分の身の回りのことしか知らなかったら成功は程遠いでしょう。

 

チャレンジしたいことにチャレンジして、成功して自身を成長させるためには「教養」が必要だと思うのです。

 

 

 

 

どんどん外に出よう!

HAPPY

本書でとても共感した部分があります。

 

「同質性の高いコミュニティに属し、壁の内側で過ごすのは居心地がよいものです。しかし、同質性の中に埋もれ、異なる意見を持つ人とぶつかり合うこともない状態では、ほんとうの教養は身につきません」(本文中より引用)

 

同じ会社、同じ業界の人とばかりいると同じ考えの枠組みの中から出ることはできません。

 

同じ業界でバリバリ仕事頑張り勉強して専門性を高めるのも大切だとは思いますが新しい発想=教養を手に入れることは難しいでしょう。

 

居心地悪かったり文化が異なり大変なこともあるかもしれませんが、異業種の人とのコラボやコミュニケーションは必要と思います。

 

僕は副業はどんどんやったらいいし、転職もどんどんしたらいいと考えてます。

転職して経験を積んでまた同じ会社に戻ってくるのもアリだと思います。

 

外側を知ることで、本物の教養は身に付きます。

そのときに必要なのは「心の寛容さ」と本書を読んで感じました。

 

異文化や異なる意見を聞くと反論したくなりがち。

でも、そこはグッとこらえて相手の想いを汲み取って受け入れてから自分の意見を伝えましょう。

 

異なる意見や批判は自分の答えを確立するための糧にするくらいの気持ちでいたいですね!

 

本書では教養について色々と考えさせられました!オススメです。

 

 

 

◆本書のまとめ
✔教養とは、得た知識や情報を選別して活用して、自分の考えを確立していくこと
✔教養は答えのない問いに対して向き合っていくために必要なもの
✔教養は、異文化や自分とは異なる意見に耳を傾けることでさらに深まる

 

 

 

 

本書は、Kindle版もありますので電子書籍でも読めます。

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それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。