ども!こんばんは!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
今回は株式投資のお話です。
興味のない人はスルーしてもらって構いません。笑
投資に興味がある人、これから始めようとする人には役に立つかもしれませんので、読んで頂けると嬉しいです!
僕は日本株での投資をしているのですが、日々、本を読んだりいわゆるチャートを見たりして勉強しております。
今回、読んだ本がとてもよかったので、その本に書かれたことをベースに、株投資初心者の人が何を心掛けるべきか、をご紹介していきます。
株投資初心者(僕も含め笑)や、これからもっと上達したいという人にオススメの本でした。
小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る 真・トレーダーズバイブル ──Vトレーダーになるためのルール作り (Modern Alchemists Series)
- 作者: 小次郎講師
- 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
- 発売日: 2016/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
小次郎講師という人の本です。
もちろん本名ではありません。笑
僕は今年の3月に東京で開催された投資家イベントに行ったのですが、そのときにこの小次郎講師という方が講演されてて、講義が非常に分かりやすかったので、この本を買いました。
「Vトレーダーになるために」というサブタイトルが付いておりますが、Vトレーダーというのは「大勝ちしなくてもコンスタントに目標利益を取り続け、勝ち続けているトレーダー」だと本書で書かれています。
果たしてそんなことは可能なのか。
僕は可能だと思います。
競馬やパチンコ、宝くじなどのギャンブルと違って、株トレードは確率のゲームです。
完全に運任せなギャンブルと違って、トレードは技術を磨けば、勝率が上がります。
確率が上がるだけなので、必ず勝てるとは言えませんけども。
しかし、コンスタントに勝つようにはなれます。
とは言っても僕はまだまだ負け越しているのですが(汗)
この本を読めばいわゆるVトレーダーになることができますので、必見です!
勝てるトレーダーになる為に必要なこと
①エッジのある勝てる相場で勝負する。
エッジのある勝てる相場というのは、要は株価が上がって行き続けてる上昇トレンドにある相場ということです。
株はよく「安く買って高く売る」と言いますが、これは上級者のテクニックだと僕は思います。
安く買うということは、株価が下がっているときに買って、上がっている途中に売るということです。
これは確かに理想です。
しかし、下がっているときに買ってさらに下がってしまったら?
大損をしてしまいますよね。
相場の格言にこういう言葉があります。
「落ちてくる剣はつかむな 地面に刺さってから抜け」
落ちている株価は下げ止まって、上がったことを確認してから買いなさいということです。
下げたところを買うのは初心者にはなかなか難しいのです。
なので、この小次郎講師が仰っているように、エッジのある(勢いのある)相場で買いをいれるべきなんです。
僕も大きな利益が欲しくて、下がっている株を買ったりすることもありました。
それで下げ止まらず負ける事が多々ありました。
今は反省し、そうした株にはなるべく手を出さずに、上昇相場の株を買って利益を出すように心がけています。
では、そのエッジのある相場ってどういう風に探すの?ってことになりますよね。
小次郎講師は移動平均線を使った分析を推奨しております。
実際の株価の画像を使って少しご説明します!
これは僕が実際に買った株です。
チャート上の移動平均線のうち、黄色が短期線(5日)、赤色が中期線(20日)、緑色が長期線(40日)です。
著者が言う移動平均線を使ったエッジの探し方としては、3本の移動平均線が上から順に「短期・中期・長期」だと一番買いのエッジ(勢い)があるということになります。
この銘柄はその通りになってますよね。
だから株価も順調に上がっております。
さらに、この移動平均線同士の幅が大きくなればなるほど勢いもあると言えます。
何回か下がったりしてますが、赤い線の中期線に近づくとリバウンドし、更に上がって行っています。
これは短期の移動平均線が下がったが、中期・長期は上向いたままなので、上昇相場は崩れていないと判断できるんです。
短期は下げてるが、その後上がる確率が高いと分かれば、中期線まで下がったところで安く買えますよね。
これを目先の利益だけ考えると「下がってしまった!売らなきゃ!」となってそのあと上がって得られる利益を取り逃してしまう事になります。
上昇相場が崩れない限り(中期線まで下向いてきたら危険信号です)、保有するべきなんです。(デイトレや2、3日で売買を繰り返す短期トレーダーには当てはまらないかもしれません)
また、短期・中期・長期が一番上昇のエッジがあるということは、その逆で、長期・中期・短期という並びだと売りのエッジが一番強いことになります。
このときに買うのはかなりリスクがあります。
例えば、下記の銘柄は売りのエッジがとても強いことになります。
ご覧のとおり、下げ続けていますよね。
ここで買うのは危険なので、僕は手を出しません。
しかし、この長期・中期・短期という状態が一番売りのエッジが強いので、下げ止まればあとは上がるだけ。なので、ここで買えると一番安く買えるんですよね。
ただそれは上級者のテクニックなので、初心者であれば買いのエッジが強い時に買うに限ります。
僕も安く買って大きな利益をあげたい欲に負けて買ったこともありますが、失敗しました(泣)
②リスク管理を徹底する。
次はリスク管理について。
これはとても大切なことです。
自分の資金がどれだけあって、どれくらい投資につぎ込んでもいいのか、買った株がどこまで下がったら損切りして売った方がいいのか、等々、自分が破産しない為のリスク管理は必須です。
本書には資金管理の手順として下記のように書かれています。
①取引しようと思う銘柄の値動きを把握する
②自分の投資用資金をしっかりと把握する
③それをもとに、その銘柄の1回の取引量を決定する
詳しくは本書を読んで欲しいですが、①については、銘柄ごとに1日のうちのおおよその値動きは決まっているということです。
1日で100円動く銘柄もあれば20円くらいが平均の値動きの銘柄もあります。
自分が買おうとしてる銘柄が、それくらい動いても、自分の資金がなくなったりしないような管理が大切だということです。
また、ロスカットの設定でも下記のように書かれています。
①一時的に下がってもトレンドが継続しているならロスカットせずに我慢する。
②トレンドが終了したならいち早く決済する。
これは僕は激しく同意です!!
ロスカットの方法として、よく『◯%下がったら』とか、『節目の◯◯円以下になったら』という人がいますが、それでは不十分だと考えます。
もちろん、株価はどう動くか読めないので、大きな損をしないように、『◯◯円以下になったら売り』という逆指値注文は必要だと思います。
しかし、上昇トレンドが崩れていないのに、逆指値注文に引っかかり、売ってしまうとどうなるか。
トレンドは継続しているのでまた上がって行きます。
そうしたら、かなり悔しいですよね!
それも最初に紹介したエッジのある相場かどうかが大事です。
目先の損得を考えるとつい売りたくなる時もあります。
トレンドは崩れてないのに含み損になり、『あーー株価が下がって-5万の含み損だよーもうこれ以上損したくないから売らないと』なんてことを考えていたら、すぐ売りたくなりますよね。
ただ、中期線は上向きだったり、一時的な下げだと判断できれば我慢が必要だということです。
では、ロスカットラインはどのように設定すればいいか、この本に詳しく書かれていますので参考にしてください!
①エッジのある勝てる相場で勝負する。
②リスク管理を徹底する。
この2つを意識して、コンスタントに勝てるトレーダーを目指しましょう!!
上記2つのことについてもっと詳しく書かれているのでVトレーダーになりたい方はぜひ!
小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る 真・トレーダーズバイブル ──Vトレーダーになるためのルール作り (Modern Alchemists Series)
- 作者: 小次郎講師
- 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
- 発売日: 2016/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
僕も頑張るぞ!!
ではまた。
ざす。