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ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
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本記事はオススメ本の紹介です!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
今回紹介する本はコチラ!
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じっとり薄気味悪い恐怖が味わえるホラー小説の短編集
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「ぼぎわんが来る」などの著者でホラー作家の澤村伊智さんの短編集。
めちゃくちゃ怖いってわけじゃないけど、気味が悪いゾッとする話が集められてます。
誰かに回さないと呪われるという不幸の手紙系の話や、学校のクラスのみんなが同じ怖い夢を見ていたという話など。
オチはスッキリせずにモヤモヤやじっとりした恐怖を残して終わるので余計に気味が悪い。。
Jホラー好きにオススメの本です。
それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。
✔『ひとんち』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔Jホラー好き
(約5分で読めます)
『ひとんち』のネタバレなしのあらすじ
以下、Amazonからのあらすじの引用です。
世界は本当の姿を隠したままで、決して正体を明かさない。闇はどこまでも絢爛で、現実は色褪せて退屈だ──。恐怖と異形、人間心理の暗部にこだわりぬいて紡いだ全八編。日常が少しずれてできた隙間から、圧倒的な混沌が迎えに来ます。
『ひとんち』を読んだ感想と見どころ【ネタバレ無し】
日常にありそうな非日常
ストーリーはすべてフィクションですが、日常にありそうな話ばかりで怖かったです。
自分の家とは違った習慣が他人の家にはあり、それが信じられない恐怖体験を引き起こす話だったり、
個人的に一番怖かったのは、学校のクラスのみんなが同じ夢を見るという話。
日常でありそうな非日常の恐怖が本作品の魅力。
ジャパニーズホラーらしい恐怖
「リング」のようなジャパニーズホラーらしいじめっとしたゾクゾクする恐怖が味わえます。
その怖さも幽霊だけではなく。ヒトコワ、都市伝説、妖怪、祟り的なオカルトの話など、あらゆるジャンルでジャパニーズホラーっぽい物語が読めます。
『ひとんち』を読んだ方の感想
僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。
ひとんち/澤村伊智
— 凛@読書垢 (@Ri_nemurihime) September 22, 2022
日常に潜む怪異を描いた8つの短編集。
背中がゾクッとする薄気味悪〜いこの感じ…。
短い1話の中でここまで面白く書けるとは👏
表題作の『ひとんち』が1番ゾッとした😨 pic.twitter.com/upHkiQTQW0
#読了
— 汐乃《読書垢》 (@shiono_404) April 25, 2022
《ひとんち》
積読から救済。もっと早く読めば良かった〜
短編集ですがどれも怖くて面白い。
個人的に1番好きなのはシュマシラ。
不幸の手紙のようなお話からSFホラーまで、贅沢なホラー詰め合わせ本です。文庫版も出たばかりですので、今ホラー読みたいという人に是非オススメしたい。 pic.twitter.com/tqDVTKDuyi
#ひとんち 澤村伊智短編集 #澤村伊智#読了
— めぐみ@読書垢 (@meg2287mj) March 6, 2022
8編の短編集
日常に潜む怪異に気づいてしまった人達の話。
ヒタヒタと忍び寄ってくる恐怖を感じました。
どの話も読んだ後ゾーッとします。
私は「ひとんち」が薄気味悪かったです。#読書 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/PQiKfbzjc8
『ひとんち』が好きな方にオススメの作品
最後に『ひとんち』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。次に読む本として参考にしてください。
『ぼぎわんが、来る』
映画化もされた澤村伊智さんの代表作。
薄気味悪い不気味なホラーの真骨頂です。
新婚生活で幸せに暮らしていた夫婦のもとに恐怖の伝言が届く。
それは亡き父が恐れていた「ぼぎわん」という化け物が関係していた…?!
あまり語るとネタバレになるので、ぜひ、この恐怖を味わうために読んでみてください。
『ずうのめ人形』
同じく澤村さんの作品。
オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。
読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになる、という話。
不審死をしたライターが残した原稿のなかの都市伝説『ずうのめ人形』という話が現実でも現れていく…
Jホラーらしいじめっとしたゾッとする話です。
『残穢』
小野不由美さんの人気作。映画化もされて映画も僕は観ました。
残穢=「穢れが残る」という意味。ある怪奇現象が起きる家を調べていくとその土地にある呪いが浮かび上がる…
ある雑誌のコーナーを受け取っていた元ホラー小説家が一通のお便りを貰う。
「家が何か変なので調べて欲しい」
そして、調査していくうちに連綿と大昔から受け継がれる呪いがわかります。
「手元にすら置いておきたくない!」という感想があるくらい気味の悪い、じめじめとした日本のホラーの特徴がよく出ている作品です。『ひとんち』が好きなら絶対ハマります!
以上、小説『ひとんち』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。