『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方やビジネスに役立つ情報、また趣味のオススメの本や映画の紹介など幅広くいろんなことを書いています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも？！
本記事では「短所との向き合い方」についてご紹介していきます。
「自分の短所や欠点を克服したい」
「自分に自信が持てない」
こんな人に向けた記事です。
短所や欠点があると自分に自信が持てなかったり、自己嫌悪になったりしてしまいますので短所は克服したいと考える人も多いかと思います。
しかし、短所は克服するものではないと僕は考えています。
短所も欠点も受け入れることができる考え方をお伝えしていきます。
本記事読めば、短所に対する考え方がガラッと変わるでしょう。
✔短所の捉え方を変える
✔自分に自信が持てない
（約5分で読めます）
短所とは何か？
短所とはそもそもなんでしょうか？
一般的には、「苦手なこと」「人より劣っていること」というイメージがあるかと思います。
しかし、長所も短所も単なる特徴でしかありません。
たとえば「せっかち」という短所があったとします。
でも、それは逆にいえば「時間を大切にしている」とも言えますよね。
「せっかち」ということをネガティブな意味づけをして「短所」だと捉えている人は、「せっかち」が原因で嫌なことや失敗をしたから、それを短所だと決めているのです。
ただただ自分で意味付けしているだけ。
短所は単なる特徴を過去の経験からネガティブに捉えているだけだということをまず理解しておきましょう。
短所を書き換えよう
短所が自分自身の意味付け、認識だということをお伝えしました。
とはいえ、すぐにはその短所を「はいはい、単なる特徴ね〜」と受け入れることは難しいでしょう。
短所の意味付けをやり直す、短所の書き換えを行いましょう。
あなたがその特徴でどんな失敗をしてきましたか？
逆にその短所があったからこそ良かったことはなんですか？
この質問に答えてみましょう。物事には必ず良い面と悪い面があります。（厳密には、人それぞれ自分に都合の良い意味づけをしています）
良かったことはパッと思いつかないかもしれませんが、その場合、「この短所、もしかしたらこんなときには得しそうだな〜」と感じるようなことでもいいです。
自分が短所だと思うことをピックアップしてこの作業を繰り返していくと、短所は自分で決めてるだけなんだということに気が付き、短所も含めた自分を受け入れる第一歩になります。
短所を受け入れる上で知っておきたいこと
短所を知る上で知っておきたいことはアドラー心理学の「全体論」です。
「全体論」とは、『人は分割できない全体として目的に向かって生きている』ということ。
感情も思考も行動もすべてひっくるめて欠けることのないあなたであるという事です。
短所だと感じている特徴や性格も、それは劣っているわけでは全くなく、それもひっくるめてあなたであり、その特徴や性格を短所だと捉えたことにも目的があるはずです。
アドラー心理学の『全体論』を頭に入れながら、じっくり向き合ってみて短所を書き換えて、今の自分を受けいれましょう。
アドラー心理学については以下の本で詳しく書いていますのでKindle限定ですが、もしよかったら手にとってみてください。
✔短所を受け入れるには、その短所があるからこそ良かったことを考えて意味を書き換えること。
✔人は欠けることのない全体であるというアドラー心理学の『全体論』が大事。
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最後までお読みいただきありがとうございました！
ではまた。
ざす。
