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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【本・感想】幸せに生きるために必要なこととは『仕事なんか生きがいにするな』


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

仕事とは?幸福とは?

 

 

「仕事がつまらない…」

「やりがいを見つけろって言うけど何をしたらいいの…」

 

そんな悩みのある方にオススメの一冊。

 

強烈なタイトルに惹かれて読みました。「仕事」と「労働」の違いなんかにも触れられていて内容はかなり哲学的。

 

歴史のなかの偉人の話や思想などもふんだんに取り入れられていてとても読み応えのある本でした。

 

著者の泉谷さんは、精神療法が専門の精神科医。

 

精神科医の方でここまで哲学的な内容を書けるなんてかなり知識に富んでいる方なんだなと思いました。

 

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔今の仕事がつまらないと感じる
✔自分の人生のやりがいを見つけたい
✔仕事を考え直したい
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

挑発的な本のタイトルですが、仕事の範疇を越え、人が幸福に生きるために必要なこととは?ということを、歴史や人の心理を踏まえながら哲学的に書かれた一冊で、そのタイトルの意味も読み終わった後には納得。仕事のみならず、今一度、自分の人生のやりがいを見つけたい人にもオススメ。

 

 

 

生きがい=生きる意味

HAPPY

本書は「生きがい」ということについて書かれた本で、仕事うんぬんの前に生きがいを見つけていくべきと論じています。

 

本書では、ナチスの収容所で壮絶な体験をしながらも生き延びたヴィクトール・フランクルの言葉を抜粋しています。

 

「フランクルは、人間について、とても重要な真実を述べています。それはつまり、人間という存在は「生きる意味」を見失うと、精神が衰弱してしまうのみならず生命そのものまでもが衰弱し、ついには死に至ってしまうこともある、というのです。」(本文中より引用)

ヴィクトール・フランクル

ヴィクトール・フランクル(Wikipedia参照)



 

生きる意味を失うと、ついには死に至る。

怖いですが、ナチスの収容所にいた人の言葉なので説得力がありますね…

 

では、生きる意味とはどんなふうに見つけていけばいいのか?

 

「人が生きる『意味』を感じられるのは、決して『価値』あることをなすことによってではなく、『心=身体』が様々なことを『味わい』、喜ぶことによって実現されるのです」(本文中より引用)

 

僕はこの言葉にグサッと来ました。やることなすこと「それって意味あるの?」「将来役に立つの?」という視点で物事を考えがちでした。時間のないときなんて特に。

 

幸せって理論的に言い表せるものじゃないですよね。好きな人といたり、綺麗な景色を見たり、美味しいものを食べたり、心が揺さぶられるような芸術作品を見たり。

 

僕も心が喜ぶことを取り入れたいと思いました。

 

 

仕事に生きがいはないのか?

仕事



仕事というのは、誰かを楽にしてあげること。

対価としてお金をいただいている以上、効率や生産性も求められるでしょう。

 

筆者は『仕事なんか生きがいにするな』と言っているように、自分を幸せにする自己実現は仕事の範疇に収めなくてもいいと主張しています。

 

仕事以外のところで生きがいを見つけていいのです。心が喜ぶことを自分のやりたいようにやればいいのです。

 

 

でも、僕がひとつ付け加えるとしたら、自己実現を仕事にできると更に幸せだということ。

 

仕事は生きがいにしなくてもいいけど、仕事が生きがいにできたら幸福度は増すと考えます。

なぜなら、自分がやったことにより他人に喜んでもらえる上に感謝の形としてお金までもらえるのです。こんなに幸せなことはありません。

 

僕は本書の通り仕事なんて生きがいにしなくていいとも思いますが、仕事を生きがいにできたら尚良いと感じました。

 

 

 

 

 

 

生きる意味を考える壮大な一冊

本

 

第5章のタイトルは「生きることを味わうために」です。

 

ここからも分かる通りかなり壮大なテーマの本ですが、とても参考になりました。

「仕事にやりがいが見いだせない」と嘆いている人もきっと勇気をもらえるでしょう。

 

「一個の人間は一つの職業に包摂されるほど小さくはない、と私は考えます。(中略)私たちに問われているのは、「労働」をやみくもに賛美する「労働教」から脱して、今一度、大きな人間として復活することです。」(本文中から引用)

 

 

一個の人間は一つの職業に包摂されるほど小さくはない

 

とても勇気をもらえる一言です。仕事でうまくいかなくたって大丈夫。あなたが心からやりたいと思えることをいっぱいやりましょう。

 

気になる方はぜひ本書を読んでみてください(^^♪

 

 

 

◆本書のまとめ
✔人間の幸せは価値あることをするのではなく、心が喜ぶことをすること
✔生産性や意味を見出す仕事に生きがいなんて求めなくていい
✔我々は人として大きくなるために生きるべき

 

 

 

 

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まだ登録されていない読書好きの方はぜひ。僕も愛用しています(^^♪

 

 

 

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料金や空きなどは、変動することもあるため直接お問い合わせください。

 

 

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僕は年間100冊くらいは本を読んでおり、このブログで要約記事を書いており、読書と要約は得意です。多忙な働く人のためのサービスです!

 

 

それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。