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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【本要約】わかりやすい二宮尊徳の教え『二宮尊徳の一円観』


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

(画像をクリックするとAmazonのページに飛びます。Kindle本です。)

 

二宮尊徳の教えがサクッと学べる!

 

 

「二宮尊徳を勉強したい!」

「嫌なことやネガティブなことばかり考えてしまうことから脱したい!」

 

そんな人にピッタリなのが本書。

二宮金次郎の名前でもよく知られる二宮尊徳。

 

彼の「一円観」という考え方がわかる本です。

 

「一円観」とは、すべてのことをひとつとして考えること。

善悪、優劣、勝敗、など二極的な考え方がありますが、これはふたつの側面があるというだけでどちらか一方だけ存在するものではないという教えです。

 

一見、当たり前のように思えますが、誰かよりも劣っていたら嫌な気持ちになるし、悪い人がいたら正義を振りかざしたくなります。

 

しかし、劣っている人もいれば優れている人もいて、悪い人もいれば良い人もいる。

すべてはふたつでひとつ。それが「一円観」。

 

この考え方が身につくと、劣っていたり、誰かに負けたりしてもあまり気にならず、ありのままを受け入れることができます。

 

本書はそんな二宮尊徳の「一円観」がサクッと学べる一冊です。

Kindle本で、内容も要点だけまとめてあり15分くらいで読み終わりました。

まず内容の要点だけ知りたい人にオススメです!

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔二宮尊徳の教えを学びたい
✔優劣や善悪など、他人と比べることにこだわってしまい苦しみ悩んでいる
✔経済界の偉人が学んだ教えを知りたい
※あの渋沢栄一や松下幸之助も彼の教えから学んだと言われています。

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

「一円観」とは、あらゆることはすべてひとつであるという考え方。

自分も他人もひとつの存在であり、善悪や優劣もひとつのものの側面でしかない。

物の見方次第でそれは変わってくる。心が綺麗な人は優しく見えるものも心が汚い人が見ると劣って見えたりもする。

すべてに感謝してあるがままを受け入れる心を持てれば、すべてうまくいく。

そんなことを教えてくれる一冊です。

 

 

 

二宮尊徳の「一円観」とは?

対面

二宮尊徳の「一円観」は、先ほども書いたように「どんなことも元はひとつであり、その側面に過ぎない」ということ。

 

本書には、二宮尊徳のセリフを噛み砕いて解釈したわかりやすい言葉があります。

 

「天地は一体、自分と他者も一体です。自分の心と体は、自分のものではなく、祖父母、祖先、ひいては天地のものだということを知り、『天地と共に行く』ことが、足るを知る生き方だとしています。 足るを知れば、自由を得られ、心の欲するままに生きることができると教えています」(本文中より引用)

 

 

今あるもので満足することを「足るを知る」と言いますが、すべては完全であり、何も欠けていないという考え方が「一円観」なのです。

 

二宮尊徳が生きていた江戸時代の当時は、災害が起きると今の政治が悪いとか、民衆への天罰だとか「神様が怒ってる」というようなスピリチュアルな考えが基本でした。

 

一方、二宮尊徳は非常に現実的で、飢饉が起きた時も天のせいにしたりせずに、自然に感謝して備蓄していた米で乗り切ったと言われています。

 

すべてはひとつで繋がっているから、不満も満足も何もなく、あるがままを受け入れて感謝をする癖がついていたのです。

なんだか今で言う自己肯定感とかにも繋がってきますね。

 

 

 

あの偉人も二宮尊徳を尊敬していた

ノートとペン

冒頭少し書きましたが、渋沢栄一や松下幸之助などの経営の神様と言われている人たちも二宮尊徳の教えを学んでいます。

 

二宮尊徳の次の言葉は有名です。

 

「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」

 

これもふたつでひとつという「一円観」に繋がっていると言えるかもしれません。

 

この言葉を聞いてピンと来た人はさすがです・・・!

渋沢栄一の「論語と算盤」も同義ですよね。「論語」は道徳、「算盤」は経済のこと。

この両輪があってこそ世の中回っていくという教えですが、二宮尊徳の先程の言葉と一致します。

 

今の経済や社会にもとても役に立つ「一円観」。ぜひ、学んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

二宮尊徳の教えが気軽に学べる

本

 

本書はKindle本として出されていますが、要点がうまくまとまっていて初めて学ぶ人にはとても良いと思いました。

 

また、先程書いたように自己肯定感とも繋がる考え方だと思うので、現代を生きる人たちにも役に立つ教えとなるでしょう。

 

 

 

◆本書のまとめ
✔二宮尊徳の「一円観」とは、すべてのことは元はひとつに繋がっているという教え
✔善悪、優劣、勝敗などもふたつでひとつであり、比較して悩む必要はない
✔二宮尊徳の教えは自己肯定感や心理学など現代を生きる人たちにも役に立つ

 

 

 

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二宮尊徳に関して詳しく書いた記事もありますのでもし良ければぜひ。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。