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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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プーチンはどんな人物で何が狙いなのか?『プーチンはアジアをめざす』【本・要約】


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

ウクライナ問題の原因とは?

 

 

2022年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻をしました。本記事執筆している3月現在もまだ凄惨な状況が続いてしまっています。

 

「ウクライナ問題やロシア(プーチン)の考えていることを知りたい」

そう思い、本書を手に取りました。

基礎知識が充分に得られるので同じような人にピッタリです。

 

2014年の本ですが、当時からウクライナ問題は顕在化していたこともわかりますし、ロシアとウクライナはもともと一つの国のルーツだったことなど、歴史と宗教が複雑に絡み合った問題なんだということがわかりました。

 

ロシアの歴史や政治に詳しく、プーチン大統領とも会ったことのある下斗米教授の著書。

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔ロシアとウクライナの問題を理解したい
✔プーチンやロシアの狙いを知りたい
✔歴史に興味がある
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

2022年にロシアはウクライナ侵攻し、戦争を起こした。
ロシアやウクライナ、そのほか近隣国の歴史を知りたくて読んだ。

元々両国とも同じルーツを辿る国であり宗教やソ連の崩壊など様々な歴史的理由があって相容れない関係となってしまったというのがわかった。

2014年の本だが、この当時からウクライナ問題があったということを知った。
「プーチンが何を狙っているのか?」

「なぜウクライナの中立を望んでいるのか?」
そしてアジアへ進出しようとしている「ユーラシア構想」というものもあり、世界の情勢の基礎知識を得るのにオススメの本。

 

 

 

ロシアを巡る近隣国との問題とは?

戦争



各国の紛争はその歴史的背景を知らないと理解できませんよね。

 

ロシアはウクライナになぜ侵攻をしたのか?

 

恥ずかしながらまったく無知だったのですが、自分で調べ、そしてこの本を読んでさらに理解が深まりました。

 

ロシアとウクライナはもともとひとつの国だったんですよね。

 

キエフ=ルーシという国が10〜13世紀の間に栄えていて、これがロシア、ウクライナ、ベラルーシのもととなります。

 

キエフ=ルーシは、あのチンギスハン率いる巨大帝国モンゴルに侵攻されて消滅してしまいます。

 

そこからウクライナやロシアはそれぞれの歴史を歩み始めます。

 

このようにロシアもウクライナも大元を辿ると同じ先祖でありルーツが同じなのですが、それぞれ別々の歴史を歩んだが故に確執が生まれているのです。

 

2022年のウクライナ侵攻の引き金も、ウクライナがロシアではなくEUやNATOの加盟をほのめかし、ヨーロッパ側に寄ろうとしたことで、プーチンは「ちょっと待った!」と中立を訴えることから始まりました。

 

ロシアからするとすぐ隣のウクライナが、ヨーロッパ側につくとロシアの敵であるヨーロッパがすぐ近くに来ることになり、ロシアからすると危機的状況に。

 

それで軍事強行の策に出てしまったんですね。

 

僕はロシアって大きい国だし、何をそんなに心配してるのか?と思っていたのですが、この本を読んで新たに分かったのはロシアは自国だけではやっていけない危機感があるということ。

 

 

 

プーチンの狙いとは

プーチンの写真

https://nypost.com/2014/03/20/putin-tells-russias-billionaires-to-pay-taxes-in-our-motherland/ より



 

 

「ソ連崩壊後のロシア外交は、何よりも自国のアイデンティティをいかに確保するかで悩んできた。」

「ロシア外交がアイデンティティに苦しむのは、明確な国民意識が過去に存在しなかったことに起因する。ソ連やそれ以前のロシア帝国は、いずれも国民国家ではなかった。」(本文中より引用)

 

 

ロシアはソ連の前のロシア帝国もたくさんの国が連なってできていた国でそれぞれの民族がいて多様性がありました。そして、ソ連も社会主義だったので、これまでロシアは「ロシア人はこういう民族だ」というアイデンティティがなかったと言うのです。

 

「プーチンは、「強いロシアの復活」という課題を提示したが、そこに見られるのは、ロシアがもはや超大国ではなく、むしろ崩壊の可能性すら秘めている国だという認識だ。」(本文中より引用)

 

プーチンが焦ってウクライナ侵攻している理由が少しわかった気がしました。

 

ロシアは大国と思っていたけれど、かなりの危機感を感じていたんですね。また、ロシアは広すぎるが故に、資源は豊富だけどその採掘や供給をカバーできるほどの人員がいなかったりすることも問題となっているそうです。

 

さまざまな理由が絡み合い、今の現状があるのですね。

 

 

ロシアは今後何をするのか

戦争反対

 

本書には、さらに今後のロシア(プーチン)の展望も書かれています。タイトルにある通り、「プーチンはアジアをめざす」と言います。

 

その根拠として、中国との関係性や、北方領土などの日本との課題解決に対する姿勢、そしてロシア自身が抱える資源の問題をどう解決していくかということが非常に詳しくわかりやすく触れられています。

 

現状だけではなく今後の状況を知るのにもとても役に立つ一冊でした。

 

ぜひ、手に取ってみてください。

 

 

 

◆本書のまとめ
✔ロシアとウクライナはもともとひとつの国だった
✔ロシアはヨーロッパに負けないようにウクライナを中立化させようとしている
✔今後のロシアは、アジアにまで進出しようとしている

 

 

 

 

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2022年3月現在、本書もKindle Unlimitedで読めます。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。