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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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北朝鮮について知りたい人にオススメ!『北朝鮮入門』の内容まとめ【本・要約】


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

謎多き北朝鮮の全貌とは?

 

日本からも近い国である北朝鮮。

しかし、日本政府からは旅行は基本禁止されていて、北朝鮮国内も情報統制されているので何が起きているのかは他の国の人はわかりません。

 

そんな謎多き北朝鮮の全貌がわかる本になっています。

 

北朝鮮はどのようにできたのか。

今何をしようとしているのか。

人々の暮らしはどうなっているのか。

 

知識として知っておきたい人にオススメです。「北朝鮮も電子マネーが使える」など意外な事実も…

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔北朝鮮について知りたい
✔歴史が好き
✔教養を身につけたい
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

謎多き国家 北朝鮮。

日本が朝鮮を植民地にしていた時代から独立し、どのように北朝鮮と韓国は成り立ったのか、そしてなぜ北朝鮮は独裁国家としてあり続けるのか。人々の暮らしはどうなっているのか。そして北朝鮮は今何をしようとしているのか。

こうした基礎知識がわかるので本書のタイトル通り『入門』にピッタリ。

日本と同じアジアの国のことは教養として身につけておきたい

 

 

北朝鮮とは?成り立ちと今

北朝鮮の国旗





まず北朝鮮に関する基礎知識ですが、正式国名は「朝鮮民主主義人民共和国」。朝鮮というのは「朝が鮮やかな国」という意味で14世紀に李氏朝鮮ができたとかに名付けられた国名です。

 

共和国とは名ばかりで金日成、金正日、金正恩と3世代の独裁政権です。

 

戦時中は1910年から日本が植民地ににしていました。日本が戦争に負けて終戦した1945年に日本は撤退。

ソ連が北を、アメリカが南を占領。ソ連とアメリカそれぞれが国家を樹立するように促したため北緯38度線を境に北朝鮮と韓国の二つの国に分断されたのです。

ソ連は社会主義の国で独裁国家だったので、北朝鮮はそのやり方を引き継ぎ今に至ります。

 

1948年にソ連はが撤退し軍事統治はなくなりました。

最高指導者として初代は金日成が就任し、ここから独裁政権が始まります。

 

 

 

監視社会の恐怖

風景





僕は本書を読んで1番恐ろしいなと感じたのは北朝鮮の監視社会ですね。

 

独裁国家なら当たり前なのかもしれませんが、国民が政府に反発していないかどうかのチェック体制が凄まじい…

 

そのうちのひとつとして「生活総和」という習慣が紹介されていました。

 

これは強制的な反省会と言われていて洗脳の一種

会社などの朝礼で自分のやったことや反省点などを述べるそうです。

それに対して周りが批判したりするそうなのですが、それが何回も重なると捕まってしまうこともあるそうです。

 

このように国民を脅すことで「国家に逆らうことなんてあり得ない」という認識を根付かせるそうです。

 

「国民が不満を公言すると職を失う可能性もある。どこへ行ったか家族に知らされることもなく、多くの人々が行方不明になっている。親族の連帯責任のようなものもある。拘留者の家族は、住宅を与えられず、食糧の配給も受けられないことがある」(本文中より引用)

 

「どこへ行ったか家族に知られることなく行方不明になる」ってめちゃくちゃ怖くないですか…不満を言うことは許されません。

 

また、情報が外から入っても来ないので、北朝鮮が諸外国から批判されていることもわからない方も多いそうです。闇が深いですね。。

 

 

北朝鮮のリアルを知れる一冊

金正恩

https://www.bbc.com/japanese/56519222より参照



本記事では、監視社会をひとつ取り上げ、恐怖を煽るような形にしてしまいましたが、そのほかにも様々なことが書かれています。

 

・昔は北朝鮮ツアーもあった

・電子マネーが使える

・貧富の差は凄まじい

・隣接国の中国やロシアなどとの関係

・北朝鮮で流行っているもの

・金正恩の親友とのエピソード

 

 

かなりぎっしり事細かに北朝鮮について書かれているので、ぜひ気になった方は読んでみてください!

 

 

 

◆本書のまとめ
✔北朝鮮の成り立ちから今のことまで網羅されている
✔北朝鮮は独裁国家で、国民の生活を監視している
✔北朝鮮から外に情報が漏れないのでなかなか国のことを知ることができない

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。