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仏教の教典『般若心経』を短く!わかりやすく!
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誰でも一度は耳にしたことがある『般若心経』。
でも、どんな内容なのかわからないという人や「南無阿弥陀仏」とか「色即是空」とか言葉がわかりづらいという人も多いかと思います。
でも、大丈夫です。本書の著者の方も「般若心経は意味を考えるものではない!」と言っていますから。笑
どういうことか後ほど紹介します。
般若心経とはたった262文字しかなく、超短いです。漢字ばかりでわかりづらいですが、ひとつひとつの言葉がどういう意味で、どんな風に現代に役立つか書かれています。
今でも受け継がれる『般若心経』はどんなことが書かれているのか?
それでは早速、中身についてご紹介しますね。
✔不安や悩みがある
✔仏教を学んでみたい
(約5分で読めます)
本書の要点と感想
『般若心経』はたった262文字でまとめられた「人生の極意」。
仏教の経典として知られているが、書かれている内容は、現代の私たちにもとても役に立つことばかり。
「人へ期待しない」「執着しない」「あるがままを受け入れる」「怒らない」など、人間関係で悩みがあったり将来のことで不安があったりする人にはきっとヒントになる言葉が見つかるハズ。
『般若心経』は、言葉そのものの意味よりも音による安心感や安らぎを与えてくれるものだということは学びだった。
そんな『般若心経』がわかりやすく平易にまとめられています。また、文字数も多くないのでサクッと読めます。
『般若心経』とは?
本書では、『般若心経』は「人生の極意」だと書かれています。
『般若心経』というと「南無阿弥陀仏」とかお経のイメージがありますよね。僕自身、あまり『般若心経』がなんなのかわからないまま本書を手に取りました。
「たくさんのお経を読まなくて、いい。幸いなことに、般若心経は262文字。とても短い。だが、般若心経には仏教の真髄が凝縮されている。ここに書かれている生きた知恵をチョットひねり出し、うまく自分のものにすると、すごくつらい環境にありながらも、とても楽しい生き方に、ふと目覚めることができる」(本書より引用)
『般若心経』ってこんなに短かったんですね。それでも現代にまで受け継がれているということはどの時代の人々にも糧になるような考え方だったのだと思われます。
諸説ありますが、『般若心経』が出来たのは紀元前後あたりだそうなので2,000年以上も前ですね。
仏教には「大乗仏教」「小乗仏教」というものがあります。元々、仏教で悟りの境地に到達するにはとんでもない修行が必要でした。しかし、自ら悟りを開いて聖者になろうとすることを「卑しい」=「少人数しかなれない(小乗)」と揶揄して、大乗仏教が生まれたそうです。これは2~3世紀で龍樹という人が定義したそうです。
「誰でも信仰すれば救われる」という平易な要素が人気を呼び、大乗仏教は広まっていきました。
その大乗仏教の教えこそが『般若心経』なのです。では、その内容にはどんなことが書かれていたのでしょうか。
『般若心経』に書かれている内容
『般若心経』の教えの中枢となる考え方は「空(くう)」です。一番有名な「色即是空」という言葉で説明します。
「色」は、この世の様々なもののことを言います。
「空」は、何も実体がないということです。
「この世のモノは実体がない」というのが「色即是空」の意味です。
ちょっと難しいですが、要するに、この世のものに意味はなく、良い悪いとかも人の判断次第だということ、と僕は解釈しています。
差別はない。区別はないと、般若心経では、いつも、声を張り上げて、叫ぶ。
実は、差別や区別ができるから、人生は楽しい面もある。が、差別をし、区別するだけならいい。
その後、そのどちらかを選択しはじめる。ここに、いいとか、わるいとかの分別心が湧いてくる。そこで、人が、悩みはじめる。(本文中より引用)
区別すること自体、全く問題ではないですが、そこに「良い」とか「悪い」とか「正しい」「間違っている」という解釈を付けるから人は揉めたり争ったりしてしまうのです。
この世に意味なんてない。意味を求めずにあるがまま生きていれば、何も苦しむことはありません。
「色即是空」は、現代人にこそ大事な考え方なのではないでしょうか。
『般若心経』を短く!わかりやすく!
一部しか紹介しておりませんが、他にも「執着を捨ててこだわらない」「怒らない」「あるがままを受け入れる」という観点から『般若心経』を説明してくれているのできっと今でも学びになることがあると思います。
『般若心経』には「真言(マントラ)」と言われる呪文みたいな言葉もあります。
その呪文を唱えたからといってどういう意味があるの?と思う人もいるかもしれません。
でも、本書の著者は「意味を考えるのではなく『音』で感じること」と言っています。真言の音の響きや心地よさで安心できるというのです。
深呼吸とか瞑想のようなものですね。
『般若心経』に興味が出たかたはぜひ!
✔物事に意味はないという「空」という考え方がベース
✔執着を捨て、怒りを手放し、あるがままで物事を判断しない心、すなわち、安定したメンタルが手に入る
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。