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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評・要約】人生や生き方について考える本『養老孟司の人生論』


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

人生や生き方について考えよう!

 

大ベストセラー『バカの壁』の著者で解剖学者の養老孟司さんの本。『バカの壁』は400万部を超えて戦後のベストセラー第3位にまでランクインしています(ハリーポッター除く国内の著者の本で)。

 

戦争も幼い頃に経験した人生経験豊富な養老孟司さんだからこそ伝えられる「人生論」。

 

生きるとは何か?

人生を全うするとはどんなことなのか?

 

考えるキッカケになるかと!

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔生きることの意味や人生の目標について考えたい!
✔人生経験豊富な方の話を聞きたい
✔養老孟司さんのファン
養老孟司さんの学生時代の話や、ベストセラー『バカの壁』の誕生秘話まで書かれているので、ファンの方なら必読です!

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

解剖学者でベストセラー『バカの壁』の著者でもある養老孟司さんの人生論。

「ひとつだけ、私の人生では「新しい」こと、つまりまだ済んでないことがあります。それは死ぬことです。」
と始まり、戦争、教育、死、などさまざまなテーマについて養老孟司さんの意見が聞ける本。

語り口調でサラサラと書かれていて読みやすかったのと、時に切れ味抜群の感性での人生論、とても面白かった。

自分自身読む時期が違えば感じ方も違いそう。
人生はいたってシンプルで自分の生き方を肯定でき楽しめるかどうか。自身の生き方について考えるのにオススメな本。

 

 

養老孟司さんとは?

養老孟司

養老孟司氏(画像はhttps://president.jp/articles/-/44449?page=1より参照)





知っている方も多いと思いますが、著者の養老孟司さんの紹介をしておきます。

 

1937年生まれの解剖学者で医学博士でもあります。

 

東大医学部を卒業し、教授を経験されたことも。

なんといっても戦後最大のベストセラーにもなった『バカの壁』は流行語にもなったほどの有名な本です。

 

1937年生まれなので幼い頃は戦争も経験され、学者として死体の解剖などもしていたので、生とか死とかについての考え方も独特です。

 

本書ではそんな養老孟司さんの人生論が見えます。

人生経験豊富な方のお話はとても面白かったです!

 

 

 

生きること自体が目的

生きる



本書はいろんなテーマが書かれていて、なんとなく養老孟司さんのエッセイのような感じです。

 

さらっと書いた中に響く名言があります。それは読者ひとりひとりによって響くポイントは異なるでしょう。

 

僕には、以下の考え方がとても響きました。ちょっと長いですが引用します。

 

済んじゃった苦労をムダだと思うくらい、ムダなことはありませんからね。人生、考え方次第だというのは、こういうことでしょうね。「三十年も、あんなところに勤めなきゃよかった」。そんなことを考えたって、過ぎた三十年が戻ってくるわけじゃない。それなら、あれでよかったんだ、あれが必要だったんだ、と思うべきなんですよ。  これは万事に通じる考え方です。「我、事において後悔せず」。そんなことを古人がいったといいます。宮本武蔵『五輪書』です。それでしょ。すでにやってしまった以上は、その結果がよいほうに向かうように、あとの人生を動かすしかないじゃないですか。(本文中より引用)

 

 

過ぎたことを悔いたって仕方がない。

 

それはわかってるけどなかなかスッキリ忘れるなんてできないですよね。

 

でも、過ぎた過去は変えられないし、でも、それを意味あるものにすることはできる。

過去は変えられないけどその価値は変えられる。

あとの人生、どうするか、どうしたいかという考え方がいいですね。

 

他にも以下の点も僕には響きました。

 

仕事は自分の人生の方法であって、仕事自体が目的ではないんですよ。だから私も最後に東京大学を辞めちゃった。特定の大学に勤めることが目的ではなくて、自分がちゃんと生きることが目的なんですからね。(本文中より引用)

 

 

「生きること」が目的。

うーん、深い。生きることの目的は?と聞かれて何が異形を成し遂げないいけないと思いがちですが、生きてることそのものが目的なんですね。

 

僕も、人は生きているだけで価値があると思っています。

生きてることそのものを楽しむ。死ぬまでの過程を楽しむ。人生は線ではなく点。今の連続。

 

そんなふうに考えて生きていきたいと思いました。

 

 

本書は人生の糧に

人生,長い道




他にも「『バカの壁』は、自分で書いたものではない」ということや「体の作りはひとりひてりちがって個性がある」ということなど、結構びっくりするようなことが書かれています。

 

また、学生運動や教授時代の話など、養老孟司さんの人生も覗けます。

 

 

人生経験豊富な方のお話を聞き、自分の人生の糧にしましょう。

 

人生はそのものを楽しめばいいんです!!

 

 

◆本書のまとめ
✔養老孟司さんのこれまでの体験記。
✔生きることそのものが人生の目的。過去は変えられないが、それを意味あるものにするのは今である
✔『バカの壁』の誕生秘話や、解剖学者としての知見なども知れる。

 

 

気になる方はぜひ!

 

 

 

 

 

最後に僕が提供してるサービスの紹介です。もし体験したい方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください!

①ライフコーチング

「今の自分を変えたい!」「成長したい!」「もっと気楽に生きられる考え方を身につけたい!」

そんな方に向けてコーチングセッションを提供中。対話を通して夢の実現をサポートします。

コーチングってどんなことするのかということや無料体験セッションなどもしていますので、お気軽にご連絡くださいませ(^^♪

料金や空きなどは、変動することもあるため直接お問い合わせください。

 

 

②読書代行×コーチング

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そんな人に向けたサービスです。コーチングであなたのビジョンをお聞きします。

そしてあなたのビジョンに沿った本を選び(もしくは読みたい本を教えてください)、僕が代わりに読書して、そのビジョンに役立つところを意識して要点をまとめてプレゼントいたします。

僕は年間100冊くらいは本を読んでおり、このブログで要約記事を書いており、読書と要約は得意です。多忙な働く人のためのサービスです!

 

 

それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。