ども!
ライフコーチのけんいちです!
『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
本記事では、「書評記事の書き方」や「注意すべき点」を書いています。僕は読書が大好きで読んだ本はオススメしたいと思えば書評記事にまとめています。
しかし、著作権を考えるとどこまで書いていいものかとても難しい。著作権とはどんなものかにも触れながら絶対やってはいけない書き方を紹介するのでぜひ覚えておきましょう!
✔オススメの本を紹介している
✔これから書評記事を書き始めようとしている
(約5分で読めます)
書評って何?
そもそも書評とは何でしょうか。
書評とは、「書作を読者に紹介するために行う論評のこと」。
読者があなたの記事を通して興味を持ってその本を読んでくれる。
コレが書評する目的です。
なので、当たり前ですが小説ではネタバレは厳禁ですし、ビジネス書でも、その記事を読んで内容がすべて把握できるようではいけません。
あくまで、「あ、この本面白そう」「読んでみたい」と思えるような記事を書評と言います。
絶対やってはいけない!注意点
書評記事を書く時に、一番気をつけなければいけないのは「翻案権」の侵害です。
「翻案権」とは、著作権の一部。
翻案権 第27条
著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。
この「翻案権」を侵害するのは犯罪です。
本は著作者の大切な財産。
それを自分のもののように紹介したり勝手に中身を公開したりするのはもちろんNG。
ネタバレサイトが摘発されたり、無料でマンガを読めるサイトの運営者が逮捕されたりする事件も起きました。
ブログで本を紹介する書評ブロガーは、「翻案権」を侵害しないか注意が必要。
やってはいけないのは、自分の言葉ではなく、そのままあらすじを転記したりすること。
ただし、引用元を記載して文章を引用するのはOK。
「この文章を読んでこう感じました」というような自分の感想を述べるときに使う目的であれば引用してもいいのです。
また、表紙にも著作権があります。Amazonのリンクであればいいのですが、本の表紙やページのスクリーンショットなどを載せるのもダメ。
とにかく、著作者に不利益になるようなことは禁止なのです。
僕みたいにアフィリエイトをやっていると、自分の紹介したものが売れるために色々と試行錯誤をしますが、買って欲しいがゆえに中身をかなり暴露してしまう危険性があります。
自分だって、時間かけて魂込めて作った商品を、他人に「コレ僕が作りましたー」って言われてお金儲けまでされたら腹立ちますよね。
それと同じで、紹介した本をひとりでも多くの人に読んでもらうように意識し、著作者に敬意を払い、勝手に使わない。
コレが大前提です。本文に書かれたことを使うのなら引用元を必ず書きましょう。
読者は何を求めている?
読者は本を読むことを通して何を求めているかというと、本を読んで得られる「素敵な未来」「自身の成長」を期待してるのです。
本の中身を知りたいわけじゃありません。
ですので、本を紹介すると言うよりは、その本から自分が何を学べたか?を自分の言葉で書くべき。
あなたの意見に賛同したり、「自分もそうなりたい!」と思ってもらえたりしたら紹介されていた本も読みたくなるでしょう。結果、アフィリエイトやってる自分も得をするのです。何より、自分がオススメした本が売れるのって嬉しいものです。
最近、ファスト映画が問題になり、多くのYouTubeチャンネルが閉鎖されていました。
ファスト映画とは、映画のシーンの切り抜きをYouTubeで流しながら起承転結あらすじを簡潔に話してまとめたもの。
たしかに動画の最後に自分の感想を伝えている人もいますが、完全にネタバレなのでアウト。
「コレいいのかな〜?」と僕も疑問に思っていたところだったので、摘発されて納得しました。しかし、やっと最近そうなったようにこれからもっと著作権に対しては厳しくなる気もします。
最近は本を図解してまとめたイラストを公開してる人を多数見ますが、ガッツリ全章まとめたりしてる人は普通にアウトですね。
おそらく近いうちにファスト映画と同じ末路を辿ると思います。
それを見ただけで「この本買わなくていいや」と思ってしまうようなのはNGなのです。著作者に大変失礼。
読者が求めているのは、その本を読んだらどうなれるのか?ということ。
それを覚えておきましょう。
書評記事の書き方
「あらすじも書けないなら書評記事を書くのなんて無理じゃん!」
そう思うかもしれません。
たしかに「ここまでは良くてコレ以降はダメ」というような明確な定義があるわけではないので判断が難しいところ。
ですので、完全な正解ではないかもしれませんが、よく僕は本や映画の紹介記事を書いてるので、僕が気をつけていることをまとめてみます。
あらすじは最初の設定のみ
小説や映画にはあらすじは必須ですよね。
どんな物語かわからないのに感想書かれてもイマイチピンときません。
あらすじを書くのは必要ですがネタバレなしで書くのはもちろん、最初のさわりの部分や登場人物、設定を軽く紹介するだけにしています。あとは続きが気になる書き方も意識していますね。
例えば、
「19世紀のイギリスが舞台。医者であった〇〇は、急遽アメリカに渡ることになった。そこで出会った女性。彼女と出会ってから不思議な出来事に巻き込まれていく。〇〇は、だんだんとその女性に惹かれていくが、それはある事件への誘いだった…」
というような感じでしょうか。
これを「〇〇があって、△△ということが起き、そこから××に発展していき…」みたいにあらすじをほとんど書いてしまうのは著作権の侵害の恐れがあります。
あらすじは、どんな物語かわかる程度の最初の設定や登場人物くらいに留めておきましょう。
その作品を通してどんな風になったか
これが一番大事ですし、書評記事のメインになると思います。
「この小説は本当にすごい。言葉遣いもそうだけど、世界観に一気に引き込まれる。ページをめくる手が止まらず、読み終わった後もしばらく放心状態だった」
「このビジネス書に書いてあったことを会社で実践したら人間関係が改善されました。特に部下や後輩との接し方に意識をすることで、今まで以上にコミュニケーションが円滑になりました」
このように、「あ、この本を読んだらワクワクしそうだな」「この本で自分の悩みが解決されそうだな」と思ってもらい、最終的には買ってもらう。
これが目的です。
僕もKindleで本を書いていますが、著者も宣伝になって多くの人に読んでもらえるのであれば紹介されるのはとても嬉しいものです。
しかし、その記事を読んだだけで内容がすべてまるわかりで、記事を書いている人の感想や気持ちが一切なくただ要約して終わってるようなものは訴えられる危険性があります。
著者の考えか自分の考えかを明確に
著者の主張をあたかも自分の主張のように書いてしまうのも避けなければいけません。
自分の言葉とはいえ、引用元を書かずに著者が言ってることを書くときは「著者いわく」「・・・と著者は言います」と僕は書いています。
また、自分の主張を書くときは「これは僕の持論ですが、…」と書くようにしています。
言葉を変えても著者の主張を無断で自分のもののように書くのも著作権、翻案権の侵害にあたります。
書評記事の目的を見失うな!
ここまでをまとめると、書評記事は「本の簡単なあらすじや内容」×「自分の考えや経験談」×「手に入る未来や姿」ということになります。
コレはあくまで僕の持論です。
あらすじもどこまで書いていいのか、というのは正直わかりません。自分では冒頭の設定だけ書いたつもりでも著者が不快に思い、訴えてきたら負ける可能性も高いです。
僕は一番大切なのは、「著者に対する敬意」だと思います。
本当にその本を読んで感動して、素敵な未来が手に入ったのなら、著者に不利益になるようなことは書かないですよね。
あなたも著者も嬉しくなるような素敵な記事を目指しましょう!ご相談あればいつでもご連絡ください。
✔読者は本を通して手に入る未来を知りたい
✔書評記事を書くときは著者への尊敬の念を忘れないこと
最後に僕が提供してるサービスの紹介です。もし体験したい方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください!
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それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。