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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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価値観は変えられる!アドラー心理学「認知の眼鏡」を考える


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界、自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

本記事ではアドラー心理学の「認知の眼鏡」について深掘りしていきます。

どうしても許せない人がいたり、嫌なことがあって気分が落ちることが多い人は、ぜひ読んで貰えると嬉しいです。

それは自分の色眼鏡かもしれません…

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔「何で自分だけ…」が口癖
✔世の中嫌なことばかりと嘆きがち
✔自分の価値観を改めたい!

 

 

 

(約4分で読めます)

 

アドラー心理学の「認知の眼鏡」とは? 

眼鏡

アドラーの言葉で以下のような言葉があります。

 

ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は世界がピンク色だと勘違いをしている。
自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。

 

人は物事を自分の価値観を通して見ているということ。

そして、それに気がつかない人がたくさんいるということです。

 

コップに半分の水が入っていたとして、

「もう半分しかない!」と思うか、

「まだ半分もあるよ!」と思うかは人それぞれ。

 

人にはそれぞれの価値観に沿った物事の見方をしています。

 

「コップに水が半分入っている」というのは、それ以上でも以下でもなく、意味は何もありません。

そこにポジティブな意味合い、ネガティブな意味合いを付けているのは自分自身。

 

自分の身の回りに起こっている良いことも、嫌なことも、そう決めているのはあなたなのです。

 

例えば、車で事故を起こしたら「最悪!」と捉える人が大半かもしれませんが、中には「命だけは助かってよかった!命の大切さを知った良い経験だった」と捉える人もいるかもしれません。

 

どういう反応するかは自分で決められるのです。

もっと言うと、どういう反応をしたいか自分で決めておくべきなんですね。

 

 

自分の感情は自分で選択できる

選択


 

ある「事実」から、自分で「意味・価値」を見つけ、喜んだり悲しんだり「反応」を示す。

 

この順番で人の心と身体は動きます。

 

「事実」を見るときに「認知の眼鏡」=「価値観」「偏見」を通して見ていて、それに応じた「反応」をします。

 

「なんで自分ばっかり…」とか「本当にあの人許せない!」とか、ネガティブ感情にいつも襲われてしまう人は、「自分は不幸な人間だ」「周りの人は嫌な人ばかりだ」と最初から決めつけてしまっているのです。

 

自分はどういうふうに扱われたいか?

自分はどんな気持ちで過ごしていたいか?

 

理想を思い描き、自分の価値観を書き換えていくイメージを持ちましょう。

人の価値観というのは生まれ育った環境とこれまでの経験が影響しているので、潜在意識に根付き、そう簡単には変わることは難しいでしょう。

 

「よし、明日からポジティブに捉えるぞ!」と決めてもそんな簡単な話じゃないでよね。

 

徐々に変えていくには行動から変えていくといいです。

 

 

心と身体はリンクしている

ハート



僕はしょっちゅう言っているんですが、「心と身体はリンクしている」と思っております。

 

心がやられたら体調不良になるし、軽い運動すれば気持ちがスッキリする。

心の状態も一種の体の本能です。その証拠に「病は気から」というのも科学的に証明されています。

 

の状態を変えるのには行動を変えるのが一番。

「やる気ないから、ふんばってやる気出そう!」という意志だけで、モチベーションアップさせるのって難しくないですか?

 

僕はやる気ない時は散歩したり、ホットヨガで汗を流したり身体を整えてから、取り組みます。

 

人間の意志の力は、アテにならないので行動していきましょう。

 

僕がオススメするのは理想の人の真似をすること。

僕の場合、神経質で細かいところ気になる性格を治したいと思っていました。そんなときに数年前に出会った人が、とてもおおらかでいい意味で大雑把で、「なんとかなるでしょ!平気平気!」みたいな楽観思考なところにとても憧れたんですよね。

 

そしてその人と頻繁に会うようにして刺激受けて、自分も何か起きても「ま、いいか」と捉えられるようになりました。

 

実際に会える人じゃなくてもいい。歴史上の憧れの人が書いた本でも良いと思います。

 

また、人でも本でもなくて、この国の人たちの価値観って最高だな!と思ったら日本を飛び出したっていい。

 

僕の尊敬する実業家で作家の出口治明さんも「人を成長させるのは人・本・旅だ」と言っていて、まさにそうだな、と思います。

 

自分の価値観を変えるためには憧れの「人・本・旅」を見つけましょう。そして行動を変えていけば自ずと心もリンクして変わっていきますよ。

 

自分の「認知の眼鏡」を知り、生きやすい人生を

アドラー


 

普段、人間は自分の色眼鏡で物事を捉えていることと、その認知の眼鏡を変えていく方法を書きました。

 

コップの話を例に出しましたが、出来事そのものには何の意味もないんです。

 

意味をつけているのは自分自身だと知り、自分の理想の生きやすい人生を明確化してそれに向かって行動しましょう。

 

価値観や性格なんて変えられます!

 

◆本記事のまとめ
✔人は見たいような世界を見ている
✔心と身体はリンクしている。行動を先に変えよう。
✔自分の理想を叶えている人や、憧れの人の本などに触れていくと意識が変わっていく

 

少しでも楽になる人がいたら嬉しいです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

ではまた。

ざす。