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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【心理学で解決!】「でも」「だって」という口癖を治すコツ


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

まだ見ぬ世界、自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

本記事では、「でも」「だって」という言葉をついつい使ってしまう人、言い訳をすぐに考えてしまい行動に移せない人に向けて、その口癖や思考のクセを治すコツを紹介します。

 

これは考え方の問題なので、考え方さえ変われば行動できるようになります。

 

僕はライフコーチなので勉強している心理学的な知識の観点から、また、脳の機能なども交えながら説明していきます(^^♪

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔「でも」「だって」が口癖になっている
✔行動したくてもなかなか踏み出せない
✔今の現状から変わりたい!

 

 

 

(約4分で読めます) 

 

「でも」「だって」が口癖の人の心理とは?

会話

 

 

何か新しいことにチャレンジしようとするときに「でも・・・」「だって・・・」と、やらない理由を探してしまう人は、潜在意識では「変わりたくない」と思っています。

 

変わることよりも現状のままのほうがいいと思っているということです。

 

「そんなことないよ!現状から脱却したいと思っているよ!」と反論したくなる人もいるでしょう。

 

でも、よーく考えてみると、たぶん今のほうが安心できる理由があるハズです。

 

人間には「ホメオスタシス」という機能があります。

「恒常性」というもので環境に変化があると安全のために元に戻ろうとする機能です。発汗作用がまさにそう。熱くなった身体を冷やすために汗が出てきます。「ホメオスタシス」は人間には必須の生存本能なのです。

 

これは身体だけではなく脳も同じ作用が働きます。

新しいことにチャレンジするということは今の環境を変えること。

 

ホメオスタシスは言っちゃえば変化を嫌う機能なので、今の場所にとどまろうとします。

 

今まで朝にランニングしていなかった人がいきなり習慣にしようとしても「面倒くさいな」と考えてしまったり、「今日は仕事で疲れそうだから朝走るのは辞めよう」と言い訳を考えてしまったり、現状に戻ろうとする力に押されてしまうことが多いのです。

 

「でも」「だって」が口癖の人は、現状から変わりたくないという本能が働いてしまっています。

 

 

どうしたら行動できるようになるのか

晴れやか

「本能ならもうダメじゃん・・・」

と諦めそうになりますが大丈夫。

 

行動できるようになるためにもこのホメオスタシスは使えるのです。

 

新しくチャレンジしたいことが習慣となり当たり前になると次はそれを辞めることの方が難しくなるからです。

 

先ほどの例に挙げた、朝のランニングについても、ランニングしていない日常から見ると新しいことなので取り掛かるのにハードル高くても、ランニングが毎日の習慣になれば、ランニングしない日のほうが変化となるのでなかなか辞められなくなります。

 

習慣というのは実際にそういうものです。僕は毎朝の日課で30分くらい散歩をしています。もう半年以上毎日続けていて、今では習慣になって「歩かないと1日が始まらない」という体になってしまいました(笑)

雨の日も散歩しています。それだけ体に染みついて、散歩しない日のほうが気持ち悪くなるのです。いい意味でホメオスタシスが働いているのでしょう。

 

また「サンクコスト」という心理も働きます。直訳すると「埋没費用」といい、元々ビジネス用語でしたが習慣にも当てはまり心理学でも取り扱われています。

これは回収できないコストのことで、「これだけ続けてきたのだから今やめてしまうのはもったいない」という心理のことです。

 

僕はブログを書くことにまさに「サンクコスト」が働いていて、「毎日更新してみよう!」とブログ毎日更新を始めてから、本記事を書いている段階ですでに800日近く毎日更新しています。辞めどきがわからなくなりました(笑)

 

習慣にしたいことは、それが当たり前になればもうこっちのもの。新しいことにチャレンジするのにハードルが高いのは最初だけだと思っておきましょう。

 

 

 

行動を起こすための具体的なコツ

電球の写真

 

肝心の、「最初の行動」を起こすための方法ですが、僕はメル・ロビンズさんの「5秒の法則」がとても気に入っています。メル・ロビンズさんはテレビ司会者でありながら著作もたくさんある方で、こうした行動心理学にも長けている人です。

 

以下のYouTube動画で詳しく知ることができます(^^♪

www.youtube.com

 

「5秒の法則」は超単純で、5秒カウントして0になったら何も考えずに動き出す。布団から出られない朝も「5・4・3・2・1・・0!」とカウントして何も考えずに布団から出るのです。「出るの面倒くさいな~」「冬だと寒いから無理だな~」とか考えだすともうあなたはホメオスタシスの呪いにかかっています(笑)

 

僕はこの「5秒の法則」を使い、何事にも特に後先考えずに取り掛かるよう心がけています。迷っている事ってたいていやったほうがいいんですよね。

「やろうかな」とちょっとでも思ったことはやってみたほうがいい。時間をかけると人はやらない言い訳を考えだすので、そうなる前に5秒で動きましょう!

 

もうひとつ、「最初の行動」ができるようになるためのステップとしては、行動のハードルを下げることもオススメ。

 

例えば、勉強したいけど面倒くさいと感じたら、テキストをすでに開いた状態で机に置いておく。「テキストを開く」というひとつの作業を省いておくのです。

 

僕の場合よくあるのが、パソコンを開いてブログ書きたいけど、前日外出していたためにパソコンが鞄に入っていて取り出すのが面倒くさくてなかなか行動に移せないこと。

 

それも、鞄の中に入れっぱなしにしないで翌日の朝にすぐパソコンを開けるように、前日のうちにすでに鞄からパソコンを取り出し、机に置いておくようにしたのです。

 

すると、「鞄から取り出す」という面倒な作業がひとつなくなったので、すぐにブログ執筆にとりかかれるようになりました。「めんどくさい」っていう心理的ハードルを下げたんですよね。

 

それ以来、僕は常に朝起きたらすぐパソコンに迎えるように机にパソコンを置いています。最近ではパソコンを開いた状態にしておくこともしています。電源は落としていますが、パソコンを開いた状態にしているので、あとは電源ボタンをポチるだけ。

 

こんな風にしてからは、パソコンを開くことのハードルがめちゃくちゃ下がり、すぐに行動に移せるようになりました!

 

「でも・・・」が口癖ですぐに言い訳を考えてしまい、行動に移せないような人は、ぜひ「5秒の法則」と「行動のハードルを下げる」ということを試してみてください。

 

 

癖や価値観はいつでも治せる!

笑い合う女性

「でも」「だって」が口癖の人の心理と、それに対する行動のコツを書いてきました。

 

ただ一番大切なのは、行動のその先の目的です。

自分がどうなりたいか、どうしたいか。

 

この想いが強くないとなかなか人は変われません。

変わらないほうがいままでと同じ感じで過ごせるので楽チンなのです。これがホメオスタシスです。

 

逆に言うと、その想いが強ければ強いほど、人は口癖だって思考の偏りだって性格だって変えられます!

 

ぜひ、自分がこうなりたいという想いがあるのなら、言い訳せずにすぐに行動に移しましょう!

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

ざす。