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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【ネタバレなしあらすじ】グロすぎ注意!恐怖の感染…『天使の囀り』貴志祐介


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界、自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

読書が大好きで年間100冊くらい読んでいます。

そんな僕がオススメの本を紹介します。 

 

本記事は、貴志祐介さんの小説『天使の囀り』のネタバレなしのあらすじと感想を書いています。

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔『天使の囀り』をこれから読もうとしている人。
✔『天使の囀り』のあらすじと感想をネタバレなしで知りたい人。
✔ホラー小説が好きな人。

 

本記事では、ネタバレはせずに、あらすじの紹介と、どんなところが見どころか、読んだ僕の正直な感想を書いていきます(^^♪

他の方の感想も引用します。

 

 

本書を読む前に見ていただければ、より一層楽しめるかと(^^♪

 

 

 

 

著者の貴志祐介さんは、映画された『悪の教典』などの作者でもあり、人気ホラー小説作家。

その他『黒い家』など、映画化された作品もあります。

 

本作品もめちゃくちゃ怖かった!!

幽霊とかの恐怖ではなく、現実に起こり得そうな内容だからとても怖いのです。

本作品も、生物学的な話が出てくるのですが、かなり調べたであろう専門知識が多く、説得力もあり、それがより一層恐怖を煽ります。

 

しばらく、ご飯(特に肉や魚)を食べるのがちょっと気持ち悪くなりました・・・

要注意でお読みください(笑)

 

 

それでは、早速、ネタバレはせずに、あらすじと見どころを紹介します!

 

(約5分で読めます) 

『天使の囀り』のネタバレなしのあらすじ   

読書

 

本作品のネタバレなしのあらすじです!

主人公の北島早苗は、ホスピスで終末期を迎える患者さんの医療に携わる精神科医である。恋人で作家である高梨は、ある日、新聞社主催のアマゾン調査に行く。

帰国後、高梨の性格が変わったように様子がおかしくなっていた。内気な性格なのに、急に表情豊かになり愛情表現をしてきたり、異様なまでの食欲を見せたり、そして、ついには自殺してしまう。

しかしこれは高梨だけではなく、アマゾン調査に行った5名の参加社たちも不可解な行動をして次々に自殺をしていく。

果たして、アマゾンでは何が起きたのか、そして、高梨が死ぬ間際に呟いた「天使の囀りが聞こえる・・・」とはどういう意味なのか。

 

 

『天使の囀り』を読んだ感想と見どころ

読書


 

フィクションとは思えないリアルさ

ホラー小説やホラー映画の中には、怖くても「これはあり得ないだろうな~」という作品が多々ありますは、この『天使の囀り』は、実際にあり得そうな恐怖があります。

 

「天使の囀りが聞こえる…」と幻聴を聞くようになるのですが、その原因は実際に起こり得ることだし、めちゃくちゃ調べて生物学的な専門知識をちりばめているので、「これ注意しないと本当にあり得るんじゃないか」と思える内容。

 

フィクションと現実のスレスレを行く描き方はさすがです…

 

しばらく、食べ物が怖くなりますよ・・・

 

 

とんでもなく気持ち悪いグロ描写

グロ描写があるので、苦手な人は要注意。

本作品は映画化されていないですが、映像化したら確実にR18になります(笑)

映画化されてほしいなと思いますが・・・

 

言葉だけでここまで想像を駆り立て、グロさを印象付けるのは貴志祐介さんの文才だと思います。

 

じりじり迫る恐怖。

開けてはいけない場所を開けてしまうときのようなドキドキ。

どんでん返しの驚きの展開。

 

 

グロさが相まって、めちゃくちゃ怖かったです。

 幽霊とかよりも人怖だったりこういうリアリティある恐怖のほうがゾッとしますね。

 

他の方の感想やレビュー 

他の方の感想を引用します(^^♪

 

 

本当に実際にあり得そうなので、僕もいろいろググりました(笑) 

 

 

 

 

グロ耐性ある人にここまで言わしめる内容です。。

 

 

 

 

本書も500ページを超える大作なのですが、本当にじわじわとゆっくりと、かつ、自然に日常を歪ませるのが上手いですね。 

 

 

貴志祐介さんの他の作品もチェック!

『天使の囀り』を読んで貴志祐介さんの世界観が気に入った方は他の作品も読んでみましょう!

 

 

 

『黒い家』

 

貴志祐介さんの代表作のベストセラー小説です。

第4回日本ホラー小説大賞受賞作品。

 

ある保険会社員に訪れる恐怖を描きます。

 

保険金を得るためにわざと怪我をしたり、最悪の場合殺人を犯したりする事件が実際にもあります。

本作品中も、ある夫婦の息子が死んでしまった場面に主人公の若槻が立ち会うのですが、悲しんでいる様子が見受けられず怪しみます。

 

そして保険金を渡す前にこの夫婦を独自に調査し始めるのですが、これが地獄への始まり。

若槻はとんでもない体験をします。。。

 

貴志祐介さんは、保険会社で勤めていたこともあるそうで、これまた豊富な知識と経験から「実際にありそう」と思わせる恐怖があります。

 

 

 

 

本記事も読了済みなので、以下の記事で同じようにネタバレなしのあらすじと感想を紹介していますので、もし未読であればぜひ(^^♪

 

 『悪の教典 上・下』 

 

 

 

 伊藤英明さん主演で映画化もされたサイコホラー。

生徒にもPTAでも評判の高い、男性教師が実は凶悪な殺人鬼だったという話。

 

共感性欠如という相手の気持ちを理解できない人間だったのです。

僕は映画しか見ていないですが、狂気の沙汰です・・・

 

殺人をなんとも思わず、鼻歌口ずさみながら人を殺しているシーンはトラウマ級です。

これを機に文字でも読んでみようと思います。

 

 

 

 

『新世界より 上・中・下』

 

 

 

 

 

こちらはホラーではなくSF作品。

貴志祐介さんはジャンルが多種に渡り作品を残しています。

本作品は『日本SF大賞』という賞も受賞している作品です。

 

1,000年後の日本で、「呪力」という特殊能力を持った人間たちが作った、犯罪もない理想郷が舞台。

その世界では生物界で人間が神とあがめられトップに君臨。それぞれの進化を遂げた生物も出てくるSF作品です。

 

そんな世界で生きる5人の少年少女。

学校で勉強して憧れの「呪力」を使えるようになりますが、この世界の秘密と過去の日本の歴史をひょんなことから知ってしまいます。それは恐ろしい事実でした。

  

現在日本の問題も風刺しているという内容で、壮大なスケールに圧倒されながらも、現実的な思考に引き戻されるような作品でした。傑作です。

 

本作品もネタバレなしのあらすじと見どころを以下の記事でまとめています(^^♪ Kindle Unlimitedの読み放題で読めます!

 

 

 

 

 

以上、小説『天使の囀り』のネタバレなしのあらすじと感想の紹介でした(^^)

2021年5月現在、kindle Unlimitedでは、無料で読めます!

この機会にダウンロードしてみてはどうでしょうか(^^♪

※2021年9月更新時は、unlimited対象外となっていました。またいつか追加されるかもしれません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。