ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【心理学】ネガティブな感情は単なる体の反応だから気にしなくていい


Hatena

ども!

ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

本記事は「ネガティブな感情」の考え方、向き合い方についての内容です。

 

ネガティブな感情だったり、マイナス思考になったり、人間関係に悩みを抱えたりすると、「自分ってダメなのかな」と自己否定をしてしまいがち。

 

自己否定すると、相手に喜んでもらう、認めてもらうことしか考えなくなってしまうので、自分のやりたいことよりも他人を優先してしまいます。

そんな他人軸な生き方は我慢を要するのでとても苦しくなってしまうんですよね。

 

僕は「ネガティブな感情は単なる体の反応にすぎない!考えすぎる必要はない!」ということを言いたくて本記事を書きました。

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔常にネガティブな感情に振り回されている人。
✔自己否定したり、「私なんて」が口癖の人。
✔自分の感情との向き合い方について学びたい人。

 

 

僕はライフコーチとして活動するため、日々、人の感情や心の動きについて、心理学中心に学んでいます。

本記事もキッカケはアランの『幸福論』を読んで感じたことと僕自身の考えを織り交ぜながら書きました。

 

 

本記事を読んでいただければ、今後の自分のネガティブな感情との向き合い方を知ることができると思います。

 

(約4分で読めます)

 

ネガティブな感情は単なる体の反応

考える人

 

ネガティブな感情は単なる体の反応だと割り切ってみましょう。

 

アランが名著『幸福論』で、「情念は病と一緒で体の反応であるから、気に病む必要はない」と書いていました。(僕の意訳です)

 

沸き起こる感情は、行動によって引き起こされます。

その行動とは、自分と他人含めてです。

 

他人に誹謗中傷された

行きたかった会社に入社できなかった

自分が運転中、事故を起こしてしまった

会社の人たちの愚痴の言い合いをたまたま聞いてしまった

 

そうした出来事に対して、望んでない結果があるから気分が悪くなったりネガティブな感情が湧き起こったりします。

 

仕方ないのです。

 

 

そりゃー誰だって悪口言われたり、恋人と喧嘩したり、仕事がうまくいかなかったりしたら落ち込みます。

 

それを「自分ってネガティブだな」とか「自分ってダメな人間だな」なんて思わなくていい。

 

アランの言う通り「体が反応しただけだから、病と一緒で健康を意識すればいずれ治る」と思っておきましょう。

 

 

 

感情は自分が生み出したもの

喜怒哀楽


 

先ほど書いたように、感情は行動によって引き起こされますが、それ自身は自分が生み出したものです。

 

自分が望んだようにいかないから「楽しい」「悲しい」「嬉しい」「寂しい」と言う感情が湧き起こってきます。

 

ある行動から引き起こされた結果を自分の心というフィルターを通して、感情を選んでいるのです。

 

だから、ネガティブな感情が湧いても自分を責めるのではなく、自分の心の健康状態が良くないんだなと思いましょう。

 

コップに半分の水が入っていて、

心が健康な人は「水がまだ半分も入ってる!」と喜び、

心が不健康な人は「水が半分しかないよ!」と悲しむでしょう。

 

 

出来事に意味はありません。

あの哲学者ニーチェも「事実というものは存在しない。あるのは解釈だけだ」という言葉を残しています。

 

出来事そのものに「悲しい」という意味があるのではなく、自分が「悲しい」と解釈しているだけなのです。

 

「自分はネガティブな性格なんだ」と自己否定するのではなく、「今は健康状態が良くないんだ」と思うだけでいいのです。

 

 

心の健康は行動から!

行動

そんな心の健康を手に入れるためには、行動を変えてみましょう。

 

明るい行動をしてみる

まず、朝に外に出て空を見上げて両手広げてみてください。

 

この姿勢でネガティブなことを考えることなんてできないと思います(笑)

 

もしくは、ニコット笑いながら「あぁ、私は不幸だ」と言ってみてください。

これもしっくりこないハズ。

 

行動と心はリンクしているので、行動を変えれば心も変わっていくのです。

 

具体的には、自分が理想としている人の行動を真似てみるのがオススメです。

 

 

 

気持ちを細分化する

それでもどうしてもネガティブな感情や不安が拭えないときは、その気持ちを細分化してみましょう。

 

イライラしていたら、なぜイライラしているのかを考える。

その原因が会社の人間関係にあるのであれば、人間関係のどこが原因なのかを考えます。

このように、「なぜ?」「なぜ?」と繰り返していくと、 本当の自分の気持ちに気が付けます。

 

それを紙に書き出したりして客観視すると落ち着いたりできますよ。

自分のことをネガティブな性格だな、と思う人は、ポジティブになろうとしなくていいと思います。

フラットに、ニュートラルにいることが大事。

 

自分の感情を客観視するのは、ニュートラルにいられるようになるための練習になります。

ぜひ、やってみてください。

 

 

ありのままの自分を受け入れよう

ハグ

「自己肯定感を高めよう」とかよく言われますが、自己肯定感とポジティブになることは別だと僕は考えています。

 

自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け入れること」です。

 

ネガティブな自分を責めないでください。

不安やイライラにすぐに襲われても自己嫌悪にならないでください。

 

そんなの、単なる体の反応です。

まだネガティブや不安に体が慣れていないだけ。

練習すれば治ります。

 

僕もネガティブ思考でした。

学校で女子がひそひそ話をしているのを見ると、「僕の悪口を言っているんだ」と勝手に被害妄想を抱いていました(笑)

 

でも、今は自分が大好きですし、自分を受け入れることができています。

 

 

「ネガティブも悪くないんだな、それもぜんぶ自分なんだ」と思えるかどうかが自己肯定感が高いかどうかになります。

 

ぜひ、どうか、ありのままの自分を大切にしてください。

考えすぎは不要です!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

ざす。