ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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日常に不満がある人が幸せになれる考え方のコツ【足るを知る】


Hatena

ども!

ライフコーチ兼ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

本記事は、「足るを知る」ということについて書いていきたいと思います。

この言葉は日常に不満のある人にはピッタリの言葉だと感じています。

 

満ち足りていることを知ること

 

という意味です。

この考え方がどういう意味で、どういうときに使えるのかを少し掘り下げて書いていきます。

 

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔日常に不満のある人。
✔浪費癖のある人。
✔お金持ちになりたいと思っている人。

 

浪費癖があり、それを治したいと思っている人にもオススメです。

何を隠そう(?)、僕は毎月洋服に2~3万円くらい使っていた浪費癖のあった男なのですが、『足るを知る』を身につけてからは本当に欲しいものだけを買うようになれました。

 

お金持ちになりたい!と思っている人も、もう一度「なぜそうなのか」を考えるキッカケになるかと思います。

外側に幸せを求めていては永遠に幸せになれません。

 

 

(約4分で読めます)

足るを知るとは?   手から零れ落ちる水


「足るを知る」というのは、「足るを知る者は富む」という老子の教えの言葉です。

 

意味としては、「満ち足りていることを知る人は、たとえ物質的に貧しかったとしても精神的には豊かで幸せになれる」ということです。

 

常に何かを手に入れて満たそうとするのではなく、すでに満たされていると感じることができる人が、精神的に幸せになれるということなのです。

 

例えば年収1,000万円になれば幸せになれると思いますか?

確かに年収500万円に人と比べれば、広い家に住めるし、美味しい食べ物もたくさん食べられるし、好きなだけ洋服やアクセサリーも買えるかもしれません。

 

でも、果たしてそれが幸せなのでしょうか。

年収1,000万円になったとしても「次は3,000万円目指そう!」となる人がほとんどじゃないかと思います。

 

それは悪いことではないし、向上心あって上を目指すのはとても良いこと。

ただ、何が自分にとっての幸せかを理解していないと、『幸せの条件』を永遠に外側へ求め続けてしまうでしょう。

 

「足るを知る」ということに、僕自身の解釈を付け加えると、自分が満ち足りている事を知るというだけではなく、自分がどうしたら満ち足りるかを知ることでもあるかと考えています。

 

 

足るを知ることができれば幸せになれる

手を広げる人

 

ウルグアイの元大統領のホセ・ムヒカさんをご存知でしょうか。

 

彼こそ「足るを知る」を体現されている方です。

 

彼は「世界で一番貧しい大統領」として注目され、映画にもなりました。

 

彼は大統領就任中の2010年から2015年まで給料の90%を寄付しています。

国連の会議などでは常に「人間の幸福とは何か?」と問いかけ続けていました。

 

ホセ・ムヒカさんの言葉で僕がとても響いたのが次の言葉です。

 

 

「貧しいとは、『必要としすぎる者』だ」

 

 

幸せって外側に求めても完全に満たされるものではないのです。

ムヒカさんのように寄付なんかしなくたっていいけれど、自分にとっての幸せって何か?を内側に求める必要があるのではないでしょうか。

 

ムヒカさんは自分の幸せが何かという軸をしっかり持っているからお金なんかなくても幸せだと感じているのです。

 

本当の裕福は「足るを知る」にあると思います。

 

 

 

 

僕の浪費癖が治ったのはなぜか

お金がない

 

とはいえ、自分を満たすためにまだまだ外側に求めてしまう人もいるはず。

 

冒頭に書きましたが、僕も浪費癖がひどかったのです。物を手に入れて自分を満たそうとしていました。

 

ただ、「足るを知る」の考え方を身につけ、本当に欲しいものは何か?を考えることで浪費癖が治ったのです。

 

僕は洋服が大好きで、毎月2万〜3万円ほど洋服を買っていました。

服を買うとそのときの欲求は満たされるんだけど、実際1度しか着ない洋服もあったり「あぁ、お金もったいなかったかな」と考えることもしばしばありました。

 

そのとき考え直したのは「これを買って手に入れるものはなんだ?」ということ。

「服」という物質を買うのですが、その先に手に入れる感情や気持ちがあると思うのです。

 

僕の場合、「好きな服着てテンション上げたい」「他人からおしゃれだと思われたい」という気持ちを手に入れていることがわかりました。

 

自分の好きな服を着てテンション上げるのはいいことですが、「他人からおしゃれだと思われたい」って単なる承認欲求だなと思い、そんな気持ちとはサヨナラしました。

 

他人からどう思われたっていいやという考え方になってからこの浪費癖は治りました。

 

今でも好きな服や気になったものは着ている自分をイメージしてテンション上がれば買っています。

でも、毎月のように服を買うことは無くなりました。

 

恥ずかしいですがいかに承認欲求を満たすために服を買っていたかがわかります。笑

 

 

物質的豊かさを求める人は、その物質を手に入れてどんな気持ちになりたいのか?ということを自問自答してみましょう。

 

答えが見えてくるかと思います。

その「答え」はあなたにとって必要なものでしょうか?

 

 

 

 

 

日常に不満のある人は今あるものを見つめよう!

外を見つめる女性

「足るを知る」ことが腑に落ちて染み付いてきたら、きっと今ある物で幸せを感じることができるかと思います。

 

別にお金を節約した方がいいと言っているわけではありません。

本当に自分が好きなことにはお金を使えばいいのです。

 

僕は服を買わなくなった代わりに本には月2万円近く使っています。

本を買うことで「知識」「今まで自分では体験できなかったこと」を手に入れようとしていて、それにはナンボでもお金を使ってもいいと思っています。

 

洋服と本。

同じ2万円でもお金を使った時の気持ちよさがまったく違います。

あくまで僕にとってなので服を買うことで自分を高められる人は服にいくらでもお金を使えばいいと思っています。

 

「足るを知る」は必要以上に求めすぎないこと。

 

今あるもので満足できるようになれば、きっと簡単に幸せになれます。

僕は最近、朝起きてご飯が食べられて太陽の光を浴びてコーヒー飲んで、そんな生活ができているだけで幸せだと感じるようになりました。

 

ぜひ、身の回りの人やものに感謝をして幸せを噛み締めていきましょう。

 

 

 

他にも、現状に満足できない人に向けて書いた記事もありますので、もし宜しければご覧いただけると嬉しいです(^^♪

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。