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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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森鷗外とはどんな人?彼から学べる教訓【アウトプットに必要なこと】


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

 

『まだ見ぬ世界、自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

僕は歴史が大好きで、日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)

 

歴史は繰り返すと言われます。

歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

シリーズ86人目は、明治時代の文豪「森鴎外」です!

 

「舞姫」「山椒大夫」「高瀬舟」などのベストセラーを残した作家。

国語の教科書で誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。

 

そのほかにも医者としても活動していたのはご存知でしたか?

また、2歳サバ読んで東大に入学するなどめちゃくちゃ秀才だったのです!

 

 

彼の人生や生き様からは「アウトプットするときに必要なこと」が学べます。

 

歴史に名を残す文豪のアウトプット術を見ていきましょう。

 

森鴎外ってどんな人?

森鴎外から学べる教訓は?

 

これらのことを書いていきます!

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔アウトプットしたいけど、どのようにしたらいいかわからない人
✔自分には発信することなんてないと悩んでいる人
✔森鴎外の生涯を知りたい人

 

 

 

 

 

 

(約5分で読めます)

 

森鷗外ってどんな人?

         森鷗外

 

小さい頃から超優秀

 

1862年に今の島根県で生まれました。

本名は、「森 林太郎」といいます。

 

同じ年代としては森鴎外が生まれた5年後に夏目漱石が生まれています。

同い年では教育者の新渡戸稲造がいます。

 

 

森鴎外の家系はエリートで、典医という天皇家の医者を務める家柄。

祖父も父も婿養子だったので、森鴎外は直属の跡取りとして期待され、親からの教育も凄かったそうです。

 

幼い頃から「論語」や「孟子」を読み、オランダ語や儒教などを勉強。

 

なんと9歳で15歳ほどの学力があったと言われています。

どんな教育をしたらそうなるんでしょうか、、、

 

10歳の頃、江戸幕府が終わり廃藩置県により、島根から東京に上京しました。

そこで、医者としては必須のドイツ語を学ぶこととなります。

 

 

サバを読み東大医学部に入学

 

12歳の頃、「第一大学区医学校」という今の東京大学医学部に入学。

 

当時は、14歳でないと受けられなかったので、年齢を偽り受験し合格しています。

 

9歳で15歳の知識があったのなら、頷けますが、飛び級するほどの秀才だったのです。

 

このように、元々は小説家というよりも医者を目指して勉学に励んでいました。

 

 

陸軍軍医となりドイツにも留学

 

19歳で医学校を卒業。

周りにいた陸軍軍医の人からの勧めにより陸軍省に入省します。

 

陸軍専門の医者になったのです。

 

そして、陸軍省に入省した半年後、ドイツ陸軍の衛生制度を学ぶためにドイツ留学を命じられてドイツに入国。

弱冠22歳。

 

このドイツでの経験が『舞姫』に影響を与えます。

『舞姫』のストーリーもドイツから帰国する青年がドイツの女性と恋する物語ですからね。

 

ドイツでは勉強もそうですが、観劇も楽しみ、文学的な教養も高めていたのです。

こうした経験も小説家としての才能に貢献したのでしょう。

何事にも興味を抱いて教養を深めるのは大切ですね。

 

 

ドイツ時代には「日本の細菌医学の父」と呼ばれる北里柴三郎と一緒に、ドイツの細菌学者のコッホという人物に細菌学を学びに行きました。

 

そうして6年の留学後、帰国を果たします。

 

 

 

小説家としての活動

 

帰国した翌年の1889年、『読売新聞』に、「小説論」を発表しました。

最初は外国文学の翻訳をしていましたが、外国人女性との恋愛を描く『舞姫』を1890年に発表。

日本人と外国の人との恋愛を描く小説は珍しかったので、非常に注目されたそうです。

 

 

小説家としても活動してる傍ら、前からの陸軍軍医の仕事ももちろんしており、日露戦争にも従軍。

 

のちに陸軍軍医のトップにもなります。

小説家と軍医の二足のわらじを履いていたんです。その両方で名を馳せていたのですからとんでもない人ですね。。

 

陸軍のトップになった以降、小説家としても精力的に活動し、『半日』『ヰタ・セクスアリス』『青年』『鼠坂』という作品を次々にリリース。

戯曲である『仮面』『静』なども発表。

 

戦場での体験を記したものもあります。

 

自らの経験が糧となり、多くの名作を生み出していきました。

 

大正時代に入ってからも、『高瀬舟』や『山椒大夫』など今でも読み継がれる作品を出しています。

 

しかし、1922年に、肺結核で60歳で亡くなってしまいます。

 

 

 

 

アウトプットするのに必要なこと

書く

 

森鴎外は、なぜここまでたくさんの作品を出せたのでしょうか。

 

それはたくさんの経験をしていたからだと考えます。

 

ドイツへの留学、戦争への従軍、陸軍トップとしての活動など、森鴎外の生涯は非常に濃いものですね。

ドイツでの恋愛経験が『舞姫』となり、戦場での経験が『鼠坂』という作品となりました。

 

アウトプットするためにはたくさんの経験や特徴的な体験などのインプットが必要です。

 

 

僕もブログを毎日書いてて、本記事で650日くらい毎日書いてますが、「書くことがない」と思ったことはありません。

 こうして歴史の偉人について調べていたり、自分が読んだ本や観た映画、勉強した心理学的なことなどを書いていたりテーマには困っていません。

 

他にも面白そうなところがあれば行ってみてレビューを書いたり。

 

気になったことは自分からどんどん体験して、それを発信すれば立派なアウトプットです。

 

 

 

森鴎外から学べる教訓 

勉強

森鴎外から学べる教訓は「アウトプットするためにはたくさんのインプットをすること」ということです。

 

当たり前のことのようですが、結構インプットが足りていない人もいる気がします。

 

「なんか面白かったな」

「これ使ってみて役に立ったな」

「こんな綺麗な景色が見られるんだ!」

 

このような経験をシェアする感じでも良いし、森鴎外のように自身の恋愛体験を小説にしてみても良いと思います。

今では誰でもkindleで本を出版できる時代ですからね。

 

 

ぜひ、どんどんインプットしてどんどんアウトプットしましょう!!

 

 

森鴎外が気になる人は、ぜひ『舞姫』や『山椒大夫』を読んでみましょう。

 

 

 

 

こちらの『舞姫』は、現代語訳もついていてわかりやすいです。

 

 

 

 

 

こちらは1冊で『山椒大夫』と『高瀬舟』が読めます。

 

 

ぜひ、森鷗外の世界へ!(*´▽`*)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。