ども!
読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。
そんな僕がオススメ本を紹介します。
「引き寄せの法則ってそもそも何?」
「引き寄せの法則が流行ったキッカケをしりたい!」
そんな方にオススメできる本を紹介します!
それはコチラ!
『引き寄せの法則』
一度は聞いたことがある言葉かと思います。
「欲しい物は強く願えば、それを引き寄せることができる」というもの。
そう言われると超絶うさんくさいですよね(笑)
そんな『引き寄せの法則』が流行ったのは、ベストセラーになったこの『ザ・シークレット』という本がキッカケです。
『引き寄せの法則』はそれだけ聞くとうさんくさいですが、僕は理にかなっているものだと感じています。
この本は「宇宙からのメッセージ」「波動」「周波数」という言葉を多用していて、スピリチュアルにめちゃくちゃ寄っていて苦手な人は苦手かもしれません。
でも、「否定的なことばかり考えているとその事実が訪れる」「自分の思考を変えるのは感謝することから」といったような、非常に納得・共感できる内容になっています。
スピリチュアルが苦手な人にもわかるように「宇宙」とか「周波数」というような言葉を使わずに本書の要約をしていきます(笑)
それではどんな内容か、早速紹介していきます。
(約5分で読めます)
こんな人にオススメ!
・人生の目標に向かってがんばっている人
・嫌なことばかり起こっていると感じて嘆いている人
・『引き寄せの法則』の原点を知りたい人
本書は『引き寄せの法則』という言葉を流行らせたベストセラーの本です。
本書に影響された人も多くいます。
引き寄せの法則を知りたい人や、それを使いたい人にオススメです。
この本の要点と僕が伝えたいこと
タイトルの『ザ・シークレット』=『秘密』は、『引き寄せの法則』のこと。
自分が考えたことが現実となっていく。訪れてほしい未来を強く願えばそれが現実化する。それが『引き寄せの法則』である。
一見、非科学的であり得ないように思えるが、『類は友を呼ぶ』という言葉もある通り、自分の思考や行動と似たものは必然的に引き寄せられる。自動車王のヘンリー・フォードも、天才科学者アインシュタインもこの考え方を使っているし、自己啓発書のベストセラー『思考は現実化する』や『7つの習慣』でも、「まずは理想の未来を思い描くことから始めよう」と書かれている。
今の自分は今までの思考の結果。今の現実を変えたいのであれば、自分の感情や思考を変えれば現実化できる。大事なのはまず『感謝』すること。自分の思考をプラスなエネルギーに変えていき、より具体的に理想の未来を考えること。
その思考に準じた行動をしていけば、理想の未来は引き寄せられる。
そんな『引き寄せの法則』の神髄が書かれている本。
『引き寄せの法則』って何?!
人生であなたに起きている事は、全てあなたが引き寄せています。あなたが、思い、イメージすることが、あなたに引き寄せられて来るのです。それは、あなたが考えている事です。なにごとであれ、あなたが考えていることが、あなたに引き寄せられてくるのです。(18‐19pより引用)
引き寄せの法則とは、上記の通り。
今自分の目の前の現実はすべて自分の思考の結果。
「こんな現実望んでいないよ!!」と思っている人でも、その”望んでいない現実”のことばかり考え続けているから、引き寄せているんです。
本書では「宇宙が導く」とか「ネガティブな周波数を送っているから共鳴してネガティブな現実を引き寄せている」といったような非現実的な表現で書かれているのでしっくりこない人にはこないでしょう(笑)
でも、言っている事は僕は非常に納得できていて、『引き寄せの法則』も実感しています。
「お金持ちになりたければお金持ちの人と接しなさい」とよく言われます。
それはお金持ちの人と、貧乏な人とでは思考が違うからです。
お金持ちの人の考え方に触れて自分もそれを身につければ、『お金持ちの人がする行動』をします(例えば「寄付する」「気持ちよくお金を使う」など)。
その行動により、お金が入ってくるようになるのです。
「自分の周りにいる5人の平均年収が自分の年収だ」というのもよく言われてますね。
自分の周りのことは自分の思考や行動の結果なのです。
言葉だけ聞くと怪しそうな『引き寄せの法則』も、理にかなっているんですよね。
そんな実例がたくさん『ザ・シークレット』には紹介されています。
どうやったら引き寄せられるのか?
『引き寄せの法則』のポイントは、「すでにもう叶えている」と思うことです。
否定的な言葉だったり、欲しいと願うだけではダメなのです。
なぜならそれは「手に入れていないこと」に焦点を当てているから。
「あなたが欲しくないものに気付くのは良い事です。なぜなら、逆のことがわかり、『これがぜひ欲しいものだ』と言えるからです。しかし、自分の欲しくないものについて話したり、それが、どれだけ悪いかを言ったり、それについていつも読んだり、ひどいことだと言えば言う程、あなたはその事をもっと創り出してしまうのです」(231‐232pより引用)
「貧乏になりたくない!!」と強く願う人は、貧乏な状態ばかり脳内にイメージされてしまうのではないでしょうか。
「黄色くないゾウ」と言われて何が思い浮かびますか?
おそらく「黄色いゾウ」が頭に浮かんだと思います。
脳みそは否定形を理解できない作りになっています。
なので、否定形で願ってしまうとそれを肯定して引き寄せてしまうということ。
否定形での願いは危険です。
また、「○○が欲しい」と思うのも、手に入れていないから欲しいと思うわけで、
「まだ手に入れていない自分」を強く思い描いてしまいそれを引き寄せるので要注意。
すでに手に入れているイメージを強く持って行動することが大事です。
本書では、『引き寄せの法則』の具体的ステップとして以下の3つが挙げられています。
①お願いする
②信じる
③受け取る
最初は「これが欲しい!」とお願いをし、「私なら手に入る」と信じ、「すでに手に入れてるんだ」と最後には受け取ること。
先ほども書きましたが、すでに手に入れたかのように振る舞うことは、手に入れてる人の思考や態度が現れるので類は友を呼ぶで臨んだ結果を自然と引きつけてくれるのです。
『引き寄せの法則』の具体例
ここまで読んでも「怪しい」と思う方に、『引き寄せの法則』がどんなものなのか具体例を紹介します。
病は気から
医者もびっくりするような回復を見せて、余命宣告された方が元気になったというニュースをたまに聞いたことがないでしょうか。
そういう人は、「絶対治る」と信じていて常に明るくいる人に多いです。
本書でも、乳がんの人で回復した以下のような事例が紹介されています。
「私は乳癌と診断されました。しかし、強い信念をもって、癌はすでに癒された、と心の中で本当に信じました。私は毎日『癒されたことに感謝します』と唱えました。『癒されたことに感謝します』と繰り返したのです。そして、心の中で癒されて本当に治ったと信じました。最初から自分の体内には癌など存在しなかったのだと思うようにしました。(208pより引用)
嘘のような本当の話。
僕は個人的に「病は気から」というのを信じています。
病気になんてならないと僕は信じていて、ここ10年以上、風邪すら引いていないです。
薬も大嫌いで飲みません(笑)
プラシーボ効果も信じています。
美しく健康でいるためには、そう信じて感謝することが大事なんですね。
アファメーション
これはビジネス的なテクニックでも使われていますが、「自己暗示」です。
「私は○○だ」と強く思い、何度も唱えることで、本当にそのように振る舞うことができるというもの。
僕は営業マンとしても活動しているのですが、あるとき読んだ営業についてのビジネス書でも「私は契約が取れる」「お客様に喜ばれる」と商談前に何度も唱えることが大事だと書かれていました。
自己暗示することで「できるかな・・・」という不安がなくなり、自信に満ち溢れ堂々とした姿勢で物事に取り組めるので、それに周りも影響されて、まるで成功したかのように周りの人も接してくれるし、望んだ結果を出すこともできるのです。
こうしたアファメーションも本書では『引き寄せの法則』として紹介されています。
未来のあなたを作るのは今のあなた
何事にも限界はありません。資源だけではないのです。成約は人間の心の中にあるだけです。私達が心を開き、無限の想像力に委ねると、私達は豊かさを引き寄せ、全く新しい世界を体験するのです。(239pより引用)
本書は非常にスピリチュアルに偏った表現で書かれている本ですが、ぜひ偏見なく読んで欲しいと思っています。
本質を得たメッセージがたくさん書かれているからです。
限界を作るのは自分自身。
自分の思考が無限大ならあなたの可能性も無限大です。
今の状況を望んでいないとしたら、それは過去の自分が作り出したもの。
未来は、今の自分が作ります。
今の自分の思考や感情を変えていければ未来の自分も変わります。
今の自分を変えていくのに『引き寄せの法則』を知ることはとても意義のあるものにあるでしょう。
「『引き寄せの法則』とか怪しい!」
「スピリチュアル系は苦手!」
とか思っている人にもぜひ手に取っていただきたい1冊でした(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。