ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

心が軽くなる心理学やオススメの本や映画を紹介しています。

【書評・要約】起業家のよくある失敗とは?独立前に必読本『成功者の告白』著:神田昌典


Hatena

ども!

読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。

そんな僕がオススメ本を紹介します。

 

「起業したいけどうまくいくか不安だ・・・」

「起業する前に知っておくべきことってなんだろう」

 

そんな風に考えてる方にオススメできる本を紹介します!

それはコチラ!

 

 

 

経営コンサルタントで作家の神田昌典さんの本です。

2004年に出版され、未だに起業家や独立しようとしてる人に読まれているロングセラー。

 

神田昌典さん自身の体験や、コンサルタントとして何百人もの経営者と関わってきた経験から見えてくる「起業家に共通するもの」を小説仕立てで書いてくれています。

 

「成功」の裏には必ず「失敗」「挫折」がある。

きれいごとだけじゃなくて起業家が陥りやすい失敗を事細かに書いてくれていますので、これから独立しようとしてる人は必読かと思います!

 

それではどんな内容か、早速紹介していきます。

 

(約5分で読めます)

こんな人にオススメ!

本

・独立や起業を考えてる人

・駆け出しの経営者

・組織のリーダーやマネージャー

 

 

起業家だけではなく、組織のリーダーも役に立ちます。

仕事が軌道に乗ってきたときに、チームにどんな歪みが出来やすくて、どんなことに注意しなきゃいけないかがわかるからです。

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

まとめ

成功への道のりには、いくつもの地雷が埋められている。「成功と共にある困難」を小説仕立ててわかりやすく伝えている本。

起業したばかりの駆け出しの頃は、売上のことだけ考えて突っ走ってもいいが、組織が大きくなりメンバーが増えると、売上よりもメンタルやシステムの管理が重要になってくる。

また、仕事と家庭は関連があって、仕事がうまくいかないときは家庭でパートナーが支えてくれるが、仕事がうまくいって調子が良いとパートナーと疎遠になり家庭が崩壊する、なんてことが多々ある。そんなときにどうすればいいのか、起業家のマインドだけじゃなく、心理学的観点からも人との関わり方を教えてくれる。

独立しようとしてる人のバイブル的一冊!

 

 

  

 

起業家の失敗とは?

失敗


 

本作品は、独立しようとしてる主人公が先輩経営者の方からアドバイスをもらいながらビジネスを進めていくストーリーです。

 

起業して軌道に乗るまでのエッセンスも書かれていますが本書のメインは「その後の失敗」(著者は地雷と呼んでいますが)。

 

本書は「警告」してくれている本なので、その失敗をメインに紹介したいと思います。

 

仕事がうまく行きだすと家庭に歪みが生まれる

 

本作品では、起業した主人公の青島タクという30歳前半の男が、奥さんと生まれたばかりの子供と3人暮らししています。

 

独立したばかりの仕事がうまくいかないときには、タクを献身的に支えてくれている妻が描かれていますが、軌道に乗りだすとそう上手くはいかない・・・

 

タクがいい仕事がもらえてウキウキで夜遅くに帰ったとき、妻ユキコは「もう疲れたから今日は寝るから」と冷たくあしらうシーンがあります。

 

自分は一日中子供と格闘してきた。その子が今やっと寝静まろうとしている。その矢先、夫は突然帰ってきて子供と遊ぶだけ。ユキコは、タクがいいとこどりしていることが気に入らなかったのだ。

タクはタクで、仕事から帰ってきた後も子供の面倒を見るほどいい夫なのに、妻からはねぎらいの一言もないことに気持ちが荒立った。(134pより引用)

よくありそうな状況ですね・・・

お互いが理解し合っておらず自分のことだけ考えている。

 

夫は仕事が忙しいと仕事のことばかり、

妻も子育てが忙しいと子育てのことばかり。

 

こんなすれ違いが発生することが多いそうです。

 

 

チームの分裂

 

本作品中では、軌道に乗ってきたところで、信頼していたメンバーが去っていくシーンがあります。

 

主人公のタクが、売上一辺倒になっていたからメンバーの感じてる不満や心の隙間を埋めることなく突き進んでしまったからです。

 

 

 

人間が集まると感情の場をつくる。それは家庭でも職場でも同じ。ポジティブになるグループがあると、その動きとバランスを取るようにネガティブなグループができる。(151pより引用)

 

家庭の歪みも、職場の歪みもポジティブすぎるとネガティブが押し寄せてくるという教訓を教えてくれます。

 

 

なぜ失敗は引き起こされるのか?

 

悔しがっている子

これらの失敗はなぜ引き起こされるのか。

 

それは「土台が作られていないから」です。

 

「母親の愛という土台の上に父親の規律を持ってこないと、チーム作りのためのしっかりとした基礎ができない」(234pより引用)

 

経営では、規律やシステムだけあっても、土台となる信頼関係や愛情に当たるものがないとチームはうまくいかないということです。

 

 

著者の言葉を借りれば、「母親の愛情と父親の意志」は、両輪でどちらかひとつだけだとうまくいかないんですね。

家庭でも父と母が協力し分かり合えないとトラブルになっていきます。

 

 

 

 

失敗を避けるにはどうしたらいいのか?

ジャンプ


 

 

これらの失敗を避けるためには、本書を読むこと。笑

 

僕はまだ独立したことがないので、感覚的には分かりませんが、起業家が陥る失敗のいくつかのパターンを本書であらかじめ知っておく事は、失敗を避けるための手段です。

 

僕の尊敬するコーチもこう言っていました。

 

「ポジティブだからいいと言うわけではない。ポジティブに寄り過ぎたらネガティブが寄ってくるし、ネガティブに邪魔される。ニュートラルにいるのが1番」

 

著者の神田さんと同じことを言っていました。

 

また、チームの分裂を防ぐためには、メンバーの感情に焦点を当てる重要性が説かれています。

 

先ほど書いたように「母親のような愛」、つまり「ここにいてもいいんだ」という安心感を与えるチーム、職場なのかどうかということ。

 

「経営のソフト面でのシステム化だよ。事務プロセスをシステム化するというハード面と同時に、社員や顧客の感情を大切にできるようなソフト面の仕組みが必要だということだね」(225pより引用)

 

ソフト面=組織のメンバーや顧客の感情やメンタルを大切にできる土台づくり。

 

これが1番のポイントだと書かれています。

 

 

 

 

あらかじめ失敗のパターンを知って対策を取ろう!

勉強


 

本書は、起業家が陥りやすい失敗のパターンを紹介することで「警告」してくれています。

 

決して、「起業はリスクがあるよ!やめたほうがいいよ」と言ってるわけではありません。

 

どんな成功にだって失敗や苦労、不安はつきもの。

 

それを乗り越えるため、もしくは避けていくために必要な知識をつけましょう!

そんなノウハウが凝縮された本です。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。