ども!
読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。
そんな僕がオススメ本を紹介します。
本記事では、シェイクスピア作の『マクベス』をネタバレなしであらすじと見どころを紹介します!
シェイクスピアの四大悲劇のうちのひとつ『マクベス』。
まんがで読破シリーズで読み終わりましたので、これから読む方のために、登場人物やあらすじ、見どころをネタバレなしでご紹介します!
架空のお話ですが、11世紀に実在したマクベス王をモデルとしています。
また、内容も、現代にも通ずる人間の心理や、権力への欲などを表現していて、引き込まれるストーリーになっています!
(約5分で読めます)
『マクベス』のネタバレなしのあらすじ
スコットランとはノルウェーとの闘いに勝利した。
特に功績を残した戦士にマクベスとバンクォーという人物がいた。その2人は国に帰る途中、不思議な3人組の魔女に出会いこう予言された。
「バンクォーはコーダ領の領主となり、子孫がいずれ王になる」
「マクベスは、グラミス領の領主となり、やがて自身が王になる」
そう言って消えていった。ふたりの立場からすると、その予言はあり得ないものだったので、不思議に思いつつも気にしないようにしていた。
しかし、戦で勝利した褒美としてバンクォーはコーダ領を与えられたのだった。コーダの領主は敵と内通していた罪で処刑されたためだった。魔女の予言が当たったことに驚いたふたり。そしてもうひとつの予言「マクベスは王になる」というものをマクベスは信じ始める。
マクベスは王になることへの欲望がだんだんと大きくなっていき、国をも脅かす行動に出てしまう・・・
人間の欲望と、醜い心情、そしてそうした者の結末が描かれている。
『マクベス』の見どころ
名言がたくさん!
古典はいいですね(^^♪
歴史から学べることはたくさんあります。
昔の古典の名言からは今でも通じることがあるので、勉強になります。
いくつか名言をご紹介しましょう!
「どうなろうとかまうものか、どんな荒れ狂う嵐の日にも時間はたつのだ。」
マクベスが追い詰められて放った投げやりな言葉ですが、「時間がすべて解決する」というところには非常に納得したし、悩みを抱えるすべての人に送りたい言葉ですね。
どんなに荒れ狂っても時間が経てば嵐は収まるという名言です。
「人生は歩きまわる影法師。あわれな役者だ・・・」
人生は儚いと、悟ったマクベスのセリフ。
影は消えたり現れたりします。
人生もいいときもあれば悪いときもある。
あるがままに流れるように生きるしかないのだなと感じさせてくれる言葉です。
「楽しんでおこなう苦労は、苦痛を癒してくれるもの」
苦労するときそのものは辛いかもしれないけど、それが自分の未来に繋がり、楽しみながらできるのであれば、苦痛をも癒してくれる。
がんばろうと思える名言。
他にも、グッとくる言葉がちりばめられているので、ぜひ本書で(^^♪
物語としてもかなり面白い!
魔女が現れ「マクベスが王になる」と予言して、その予言をいいことにマクベスは仲間すら蹴落として権力にすがろうとします。
今でもあり得る話ですね。
人によっては「うちの会社みたいだ」と思う人もいるかもしれません。笑
古典と侮るなかれ。
現代にも通ずるところが非常に多くて物語としても面白いです!
他の魔女の予言に「女から生まれ出た者にマクベスは殺せない」というのもあります。
女以外から生まれる人なんていないので、マクベスは、「俺に敵うものなんていないんだ!!」とさらに自信過剰になっていきます。
周りの人々は暴君マクベスに嫌気がさし段々と敵対視していきます。
この魔女の予言はどうなるのでしょうか・・・?
権力と欲望に溺れたマクベスの末路とは?
『マクベス』を読んだ人の感想
『マクベス』を読んだ他の方の感想も載せておきます!
ネタバレなしで選んでいます(^^♪
裏切り、猜疑心は、勘違いに繋がり最後は己を滅ぼす!
— アルフォート@APEX (@al4to1) September 26, 2019
負に落ちた者には 関与せず!(教訓)
実に面白かったw
皆様 おはようございます( ̄^ ̄ゞ
あ!シェイクスピアのマクベスを読んだ感想です(*´罒`*)♥ニヒヒ
次は 何を読もうかな(*´ω`*)
裏切りは破滅に繋がる・・・
人生の教訓が学べる作品だと思います。
マクベス シェイクスピア #読了
— じぇすたー (@pierrot_disturb) October 2, 2018
四大悲劇で一番凄惨な作品と知り買った。
予言と野望に取り憑かれたマクベスの物語。
登場人物が語り嘆く暴政は中々響くものだった。
一旦、手を汚したら後戻り出来ない。
気付いたら周りに誰も居ない。
現代にもこの感覚は通じるだろう。
解説もゆっくり読みたい。 pic.twitter.com/byQUhYG2et
役に囚われたマクベスがマジで怖いです。
特に「まんがで読破シリーズ」だと、イラストもあるので顔が怖いです。笑
シェイクスピア『マクベス』#読了
— トマス (@yaso_thomas) December 30, 2018
類いまれなる実力で、国王にも厚い信頼を受けていた将軍マクベスだが、魔女の予言を聞いてしまったことで悪の泥沼に嵌まっていく。魔女に運命を狂わされたとも言えるが、道を踏み外して狂気の淵に落ちてくマクベス夫妻には、人間の弱さがありありと描き出されている。 pic.twitter.com/fk28eUJMeG
政治家の不祥事や会社の役員の不祥事など。
現代でも人間の弱さは変わりませんねぇ。
人生の教訓が学べる!
マクベスの物語からは人生の教訓が学べます!
人の弱さや欲は何年経っても同じ。
マクベスの行動を反面教師に人と接しようと思いました。
リーダー像を考える上でも役に立つ作品だと思います!
サクッとわかりやすく概要を知るのには「まんがで読破シリーズ」がオススメです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。