ども!
ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
「働き改革なんて意味ない!」
「自分の会社の働き方改革に納得できない!」
そんな人に向けて書いた記事です。
僕の会社もしきりに「働き方改革だ!」と言い「残業減らせ」とよく言われます。
でも、抜本的な改革もしないのにただ働く時間を減らすなんて仕事量変わらないのにできるわけもありません。笑
僕みたいに自分の会社の働き方改革に納得できてない人に、伝えたいことを書きました。
会社の働き方改革になんかに頼らずに、まず自分の考え方を変えていきましょう。
本記事を読んでいただいた方が、自分の考え方を変えて自分なりの働き方改革をする一助になれたら幸いです。
(約4分で読めます)
働き方改革なんて意味ない?!それよりも...
自分の会社の働き方改革に納得できないと言う人は少なくないんじゃないでしょうか。
口先だけ上司から「残業減らせ」「生産性上げろ」と言われても、仕事の中身が変わってないんだったらそんなの無理ですよね。笑
もちろん、そのためにAIを導入したり制度やルーチンを変えてくれる会社はいいです。
でも、僕の会社みたいにそうじゃないところが多いかと思います。笑
僕がそんな組織にいながらでも、自分なりの働き方改革をしてきた方法を紹介します!
ワークライフバランスを捨てる
「ワークライフバランス」って言葉よく聞きますよね。
僕はあまりこの言葉が好きではありません。
なぜなら、ワーク(仕事)とライフ(生活)を明確に分けているからです。
仕事と生活を切り分けているうちはどちらのシェアが高いか陣取り合戦みたいになってしまうんじゃないでしょうか。
仕事8割のときは生活2割で、私生活でうまくいかなくなる。
仕事2割で生活8割のときは、残業代も出ないし、給料少なくなって困窮する。
ワークライフバランスを考えている限り、こんなゼロサムゲームに陥ってしまうと思うんです。
ワークライフバランスという考え方は捨てましょう。
僕は以前、落合陽一さんが言っていた「ワークアズライフ」と言う考え方がしっくりきています。
仕事は生活、生活は仕事なのです。
大げさに言うと、人生のやりがいを仕事に見出し、生きるように働くことが理想。
やりがいあったら、残業も苦になりません。
僕は仕事の内容によっては苦になる残業と苦にならない残業があります。
ワークライフバランスという考え方をまず捨てましょう!
仕事のやる目的を考える
次に、仕事のやる目的を考えることです。
これは当たり前のようで意外にできてない人もいるんじゃないでしょうか。
「これやっといて」と言われたから何も考えずに取り組む。
こんな思考停止状態で仕事をしているとやりがいも何も感じられず、しかも本当はやらなくてもいいようなことをやってしまうかもしれません。
ひとつひとつ、そのタスク(仕事)をやったことで何を得られるのか、どうなれるのか?を考えましょう。
どうしたら自分の業務に無駄が発見できるかもしれません。
働き方改革が浸透しない組織のダメなところ
冒頭にも少し書きましたが、働き方改革が浸透しない組織のだめなところは、「働き方改革」と言う世の中の流れに則ってるだけなところ。
何も考えずに「残業減らせ」とか言ってくる組織なのです。
もし管理職の人は、「残業減らせ」「生産性を上げろ」と言っていたら、具体的にどうしたらできるかと言う話を部下としてるか考えてみましょう。
もし上司から「残業減らせ」「生産性を上げなさい」と言われる立場の人は、その組織が口だけになっているかどうか振り返ってみましょう。
会社が明確に制度を変えたり手助けになるようなことをしてくれるのであれば、それに従って働き方改革をすればいいです。
でも、口だけの企業でそうはならない場合は自分でなんとかするしかありません。
次に、具体的に僕が実践していることを書きます。
自分なりにできる働き方改革
仕事のやりがい、目的を考える
一番冒頭に言った、仕事と生活を区別しない考え方を身につけること。
これが1番大切だと思います。
その仕事をこなしたその先に、どんな良いことが待っているか想像できないような仕事でなければ、いくらやったって苦になります。
「これはお客様のためになるんだ!」と思えるような事は、僕は何時間残業したって苦にならないと感じています。
働き方改革に大事なのは、残業を減らすとか仕事の効率を上げるとか、そういう数字的な問題でなく、「この仕事って楽しい!」と思えるメンタル的なところではないでしょうか。
僕はサラリーマンで営業しながら、ライフコーチとしても活動しています。
サラリーマンと言う働き方を脱したく、ライフコーチとしても頑張っていますが、サラリーマンの仕事の中でもやりがいをもちろん見つけています。
営業力を磨き、コミュニケーション能力を身に付ける。
マーケティングを勉強し売れる商品を作れるようになる。
これは、今のサラリーマンと言う働き方を辞めても人生の中で役に立つと思ったからこうしたやりがいを今の仕事に見つけて頑張っています。
どんな仕事にも意味があり、社会の役に立つものです。
その中で自分の人生のやりがいを見出せるように考え方を変えた方がいいです。
「働き方改革」よりも「考え方改革」を推進していくべきだと思っています。
それでもどうしても今の仕事にやりがいを見出せないと言うのであればもうそんな会社辞めたほうがいいです。
自分の好きなことをやりましょ。
意味のない仕事や会議は排除する
具体的な行動として、もうひとつは、削減できるような仕事や会議は排除すること。
僕は、会議だとしても「これ時間の無駄だな」と感じたら嘘の予定で不参加表明します。笑
幸い営業なのでテキトーに「〇〇の大事な商談のため、取引先に行ってきます」で通じます。
また、上司から提出を求められた資料なんかも普通にスルーします。怒られる時もあるけど。笑
「そんなん自分の組織だったらできないよ〜」と思ってる人は、「できない」のではなく「やらない選択をしてる」のだと理解しましょう。
世の中「できない」ことなんてそんなに多くありません。
「上司に怒られるから、資料の未提出なんて出来ない!」
「自分以外の他の人に迷惑がかかるから会議をドタキャンなんて出来ない」
などが理由ではないでしょうか。
何かを優先してるからやらないだけ。
できないことなんてないのです。
自分が優先してるものを考え、それを捨ててよければ会議だろうが依頼案件だろうが無視すりゃいいのです。
仕事のやりがいを見つけていられてるか?
環境や上司の行動など、自分以外のことを変えると言うのはとても難しいことです。
自分で変えられるのは自分のことだけ。
アドラー心理学で言う「課題の分離」です。
自分の課題でどうできるか?を考えましょう。
僕は「働き方改革」において大事なのは自分の中の考え方を変える「考え方改革」だと思っています。
自分の大好きなことを仕事にする事は理想ではありますが、誰もがそうなっているとは言えません。
あまり好きではない仕事をしている人は、自分の仕事の中から自分の人生の役にたつことを見出して「やりがい」を見つけましょう。
そうすれば、残業が苦にならないかもしれませんし、その「やりがい」に関わらないような仕事は他の人に任せたりあえてやらなかったりと排除する判断ができます。
自分の「やりがい」になることだけになるべく集中できればそれが「働き方改革」になるのではないでしょうか。
「働き方改革」は単に労働時間を減らすことではないと僕は感じています。
「働く意義」「自分の人生のやりがい」
こんなところを見つけていくのが「働き方改革」だと思いますね。
最後に、仕事のやりがいを見つける一助になりそうな本を紹介します!
「なんのために仕事をするのか」
「やりがいってなんなのか」
ということを考えるのにとても良い本でオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
お役に立てたら幸いです。
ではまた。
ざす。