ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評】どうしても自分を好きになれないという人へ『自分を好きになる練習』の要約


Hatena

ども!

好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。

そんな僕がオススメ本を紹介します。

 

「どうしても自分を好きになれない!」

「他人から褒められないと自分を認められない」

 

そんなお悩みの人にオススメの本を紹介します!

それはコチラ!

 

 

 

 

救急対応や手術などもされたことのある元医者の方で、東大病院の救急診療体制の確立に尽力し、今は東大の名誉教授である矢作直樹先生の著書。

 

矢作さんは「〇〇の練習」というシリーズでいくつか出版もしており、本作品は「自分を好きになる」練習がテーマです。

 

僕も心理学を学び、コーチングをしているので、とても共感することがたくさんありました。

 

自分を認める

他人の評価を気にしない

 

そのためにどうしたらいいのか書いてくれています!

それでは早速書評していきます。

 

◆本記事はこんな人にオススメ!
✔自分を好きになれない人。
✔他人の評価が気になる人。
✔自己肯定感を高めたい人。

 

(約4分で読めます)

この本の要点と僕が伝えたいこと

まとめ

自分を好きになれば人生は楽しくなる。

自分を認めずに他人と比較して何者かになろうとするから、そのギャップで苦しくなり自分をダメだと評価してしまう。

何者にもならなくていい。できないこともやらなくていい。

他人が何か言うことも「どうでもいい」「どっちでもいい」という精神でいれば、ありのままを受け入れ楽になる。

私たちは普通に生きているだけで奇跡なのだから。

 

 

 

自分を好きになるための第一歩

歩く


 

今すぐ自分を無条件で好きになりましょう、他人を気にしないようにしましょう、とは言いません。

まずは、自分の体に「ありがとう」と感謝することから始めてみてはどうでしょうか。(18pより引用)

 

「自分を好きになる!」といっても自暴自棄で自分が嫌いだったり、他人全員が嫌なヤツだと思ってしまうこともあるでしょう。

 

矢作先生は「そんなときは無理しないでいい」と言います。

嫌いなときは嫌いだから無理に好きになれない。

でも、感謝はできる。

 

この考え方は好きだな、と思いました。

 

「自分のことは嫌いだけど、体が動いてくれてありがとう」

とか

「ご飯食べられるだけ気力があって自分すごいね」

とか、感謝したり褒めたりしましょう。

 

これは僕も実感してることですが、どんよりした気持ちの時でも感謝を繰り返すと不思議なことに気持ちが上向いてくるのです。

 

「病は気から」は本当だと思っています。

プラシーボ効果などもあるとおり、それは医学的にも証明されていること。

 

まずは、感謝の気持ちを持つことから始めてみてはどうでしょうか?

 

自分では自分のことしか変えられない

瞑想している人

 


誰かの承認を待っていても、他人が自分を評価してくれるかどうかは他人次第。

まずは、自分で自分を評価することが一番早いです。

 

なので、自分を好きになることがすぐにできなくても、感謝し認めることから始めてみましょう。

 

アドラー心理学でも『課題の分離』という考え方があります。

自分で変えられるのは自分の課題だけ。

他人の課題については考えるだけ無駄なので、時間を費やすのはやめよう。

ということです。

 

他人の評価を待っていてもムダ。

自分のことは自分が一番よく知っているので、自分で認めていきましょう。

 

 

他人の評価を気にしないためには

無視


 

そうはいっても他人の評価が気になる人も多いでしょう。

他人の言葉が気になるときに使える矢作先生の方法を2つ紹介します。

 

最強の言葉「そうですか」

それは自分の中に意識の壁を作らないこと。自分がわからないことなら「わからないけど、まあいいや」とすればいい。自分と違う意見をぶつけられたら「そうですか」と静かにそこを離れる。議論を挑もうとする相手は自分の正義を貫き通して相手を屈服させたいだけ。(95pより引用)

 

人間は誰しも自分が一番大切なのです。

言い負かされないように、自分の自尊心を守るため、マウントを取ったり言い負かしてこようとしてくる人がいるかと思いますが、そういうときは無視ですね。

 

2ちゃんねる創設者のひろゆきさんも批判や反論があったとき、自分の意見はキッチリ伝えたうえで、「それはあなたの感想ですよね」と相手をさっとかわしています。

自分と違う意見を理解しようなんて無理です。

 

違う意見や自分への批判が理解できないときは「そうですか」と言ってその場を去ればいいのです。

 

 

夢中になることを見つける

没頭、夢中、無心になれば、時間を忘れ、他人の目を気にする暇がありません。(100pより引用)

 

これはなるほどなと思いました。

他人の評価が気になる人は、他人の評価を気にする暇があるということなのかなと。

 

自分の夢中になることがあるということは、それに対して自信があって、そして『大好き』という気持ちがブレないこと。

そこまでいくと他人がどうこう言おうが気になりませんよね。

 

 

何かに夢中になるということは、他人の意見を無視できることでもあるのですね。

 

あるがまま受け入れること

ハグ

 

他人の言うことは気にせずに、ありのままの自分を受けいれる。

そのためには、まず自分に感謝する。

どんなに苦しいことがあっても、ちゃんと生きている。

それだけで100点満点じゃないでしょうか。

 

普通に生きているだけで、私たちは奇跡そのものです(7pより引用)

 

矢作先生の考え方にとても共感しました。

 

自分のことを好きになれる、そんな一歩を踏み出せる一冊です!!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。