ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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ジャンヌダルクから学べる教訓 何した人か5分で解説【周りから慕われる人になるために】


Hatena

ども!

歴史好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

歴史は繰り返すと言われます。

歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓シリーズで、今まで毎週1人ご紹介してたのですが、今回は世界史の偉人にします!

10代でありながら、聖女と呼ばれフランスで活躍した「ジャンヌダルク」です!

 

何度も戦を勝利に導きながら、なんと19歳で処刑させられてしまった彼女の生涯をざっくり紹介。彼女の一生から学べる教訓も書きます!

 

 

 

(約4分で読めます)

 

 

ジャンヌダルクって何した人?

ジャンヌダルク


 

ジャンヌダルクは女性で、1412年にフランスで生まれました。

女性軍人として活躍します。

彼女の功績からキリスト教カトリック教会からは「聖女」と崇められていて未だに大人気のスターなのです。

そんな彼女の一生を簡潔に紹介します。

 

 

神の声を聴く

 

農家の家に生まれたジャンヌダルクですが、当時のヨーロッパは後継者争いや領土の奪い合いなどで戦火に見舞われていた時代。

 

何度か村も襲われたこともあるそうです。

 

当時、フランスとイギリスはバチバチに戦っており「百年戦争」という1339年〜1453年まで続いた戦争中。

 

百年戦争とは?

簡単に言うと、王位継承、領土の所有権をめぐるフランスとイギリスの戦い。

フランスの王位について、イギリスの国王が「前のフランスの王と血が繋がってる俺が国王になるべきだ!」と主張し、フランスの王が「いやいや、ふざけんな、よそもんが!」といったようにお互い譲らずに争い合います。

主にフランスの領土内で行われたのでフランスの農民とか関係ない人まで巻き込まれたのです。休戦も挟んでましたが100年もの長い間争っていたのですね。

 

 

そんな中、ジャンヌダルクは12歳のときに神の声を聴いたと言われています。

 

イングランド軍を駆逐し、フランスの王太子であるシャルルをフランスの王にしなさい

 

 そんな声を聴いたとされるジャンヌダルクは、「私がフランスを救うんだ!!」と使命感を感じたそうです。

 

このお告げがあったことを踏まえて、フランス国に掛け合いますが、まったく相手にされませんでした。

小さな女の子がイキナリそんなこと言っても相手にされるはずもありません。

 

ただ、何度も粘り強く訪れていたら、やっと話を聞いてくれる貴族が現れました。

さらにジャンヌダルクは予言を的中させました。

 

 

聖女の力発揮

 

「ニシンの戦い」という戦いがあったのですが、当時ジャンヌダルクが住んでいる場所とは離れた場所での戦いだったにもかかわらず「フランス軍が負けるだろう」という予言を、時期まで含めて言い当てたそうです。

 

「さすがにこの子はタダもんじゃねぇ!」

となって、貴族はシャルル7世という王のもとへ通します。

 

シャルル7世も

「この子はタダもんじゃねぇかも...!」

となったそうで(笑)、騎士の装備を与えて軍に同行することを許可しました。

 

聖女の誕生でした。

 

連戦連勝、そして火あぶりの刑

 

当時、どちらかというと消極的な作戦ばかりしていたフランス。かなり劣勢だったようですが、ジャンヌダルクが攻め攻めな作戦を提案してそれが成功すると勢いづいていきます。

 

軍部が「様子見だ!」と言った場面でも「攻めるべきだ!」と過激な提案をするジャンヌダルク。当時、首元に矢が刺さったにもかかわらず戦場から撤退しなかったと言われていて「勇敢なお方だ」とジャンヌダルクの信頼度はバツグンに上がっていたそうです。

 

 

ジャンヌダルクの作戦が成功し大勝利を収めた「オルレアンの戦い」という戦争をキッカケに劣勢だったフランス軍は次から次へとイギリスから領土を取り返して行きました。

 

 

そして、本当にシャルル7世をフランスの王にすることに成功したのです。

神のお告げが本当かどうかわかりませんが、ジャンヌダルクは予言を事実にしました。

 

 

しかし、ジャンヌダルクはイギリスとの戦いでついに捕虜となってしまうのです。

フランスが勝ち続けたとはいえ、首都のパリはまだイギリスの手中に。

パリ奪還を主張するジャンヌダルクでしたが、その戦いのさなか、捕まってしまいました。

 

 

「神のお告げとか聖職者でもないのに、あつかましい!!!」

 

と、宗教裁判にかけられ、有罪に。

当時は魔女狩りなんかも平気でなされていた時代で、「こいつを生かしておくと危ない」ということで、火あぶりの刑にて処刑されてしまいました。

わずか19歳でその命を落としてしまったのです。

 

しかし、当時の裁判も今となってはおかしいし、有罪でもなんでもないとされ、彼女は今ではフランスのヒロインとされているんです。

 

 

周りの人から慕われる方法

慕われる女性


ジャンヌダルクは、自ら先陣を切って戦に挑んでいました。

女性ということもあり、バリバリに戦うというよりは、士気を上げるために軍に同行していました。

 

しかし、先ほど書いたように攻め攻めな作戦を推進していたこともあり、かなり前線にはでていたようで、周りからの信頼は非常に厚く、士気も相当上がっていたようです。

 

 

こうした彼女の行動から周りから慕われるために大切なことが学べます。

 

 

僕はライフコーチをしながらサラリーマンの仕事もしているのですが、会社の上司でも慕われる人とそうでない人っていますよね(>_<)

上から指示だけしかしない人なんか慕われません。

 

前線に出てくれる上司が僕は慕われる人だと感じています。

困ったときでも、助けてほしいときでも、前に出て一線で行動してくれる人は頼りがいがあるし、とても尊敬できます。

 

もちろん、立場が上の人は部下や売上を管理する立場なのでガンガンに前に出るほど時間はないかもしれません。

それでも、部下のことを思い、行動してくれる人には「ついて行こう」と思えます。

僕がそうでした。

 

ジャンヌダルクは、首に矢が刺さっても退きませんでした。

そんなリーダーがいたらどうでしょう(笑)

命を懸けても守りたいと思えるかもしれませんね。

 

彼女のこうした姿勢が、フランス軍の士気を一気に上ぇ、団結力も増し、勝利に勝利を重ねていけたのでしょう。

 

 

ジャンヌダルクから学べる教訓

勉強している男の子

ジャンヌダルクから学べる教訓は「周りから慕われる人になるためには、前線で行動するべし」ということです。

 

自分が部下や後輩を指導する立場にある人は、上から指示ばかりしていないか、改めて振り返ってみましょう。

僕は口だけになっていたこともあったな、と反省する部分がありました。。

 

 

ジャンヌダルクが、常に前線に出ることで軍の士気が上がったように、自分の組織やグループの士気を上げ、慕われるようになるためには「前線に出て行動する」ことが大切です。

 

10代にして聖女として崇められた超異端児、スーパーヒロインのジャンヌダルクの生涯と彼女の一生から学べる教訓をまとめました!

僕も世界史の偉人の中でもトップ3に入るくらい好きな人です!!

 

 

「ジャンヌダルクの生涯をもっと詳しく知りたい!!」という方は以下の本がオススメです。

 

 

 マンガが良い人は以下の本も(^^♪

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。