ども!
ライフコーチのけんいちです!
『まだ見ぬ世界、自分に出会えるブログ』へようこそ。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。
そんな僕が定期的にブログにてオススメ本を紹介しております。
今回紹介する本はコチラ!
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自分らしく生きるってどういうこと?
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僕もやっているコーチング。
そのコーチングの世界では有名なCTIの日本支部、CTIジャパンを設立した榎本英剛さんの著書です。
コーチングの観点から、そして榎本さんの実体験のエピソードを踏まえて、「自分らしく生きる」ために何をしたらいいのかをとても詳しく書いてくれています。
人生の指針になるような、とても良い本でした!!
それでは早速、書評して参ります!
✔何かと我慢して生きている
✔大きな決断をしようとしていたり、判断に迷ったりすることがある
そもそも自分らしさがわからないという人や、今まさに人生の大きな決断をしようとしてる人の後押しにもなる本です。
榎本さん自身、CTIジャパンを設立し、そしてそれを辞めて海外に行ったりするなど、大きな人生の転換期をたくさん体験していて、それをエピソードとして紹介してくれています。
(約5分で読めます)
この本の要点と僕が伝えたいこと
本当にやりたいことは自分の中に眠っている。
突然訪れるチャンスやキッカケ、そして自分の「内なる声」に身を任せて行動すると人生は良くなり自分らしく生きることに繋がる。
人生に起こることはすべて意味のあることなので、それを自分でどう使うかは自分次第。
まずは行動をして自分の人生の目的を見つけよう!
これらのことを抽象的なままではなく、具体的に著者のエピソードを交えて解説してくれているので非常にわかりやすい良書です。
自分の内なる声を信じる
「他の誰でもない、自分だけの自分らしい人生を生きる」ということがすなわち「本当の自分を生きる」ということだとすれば、そのために私たちが心がけなければならないのは、もっと自らの内なる声に耳を傾けることではないかと私は考えています。
なぜなら、自分の外からやって来たものではなく、自分のうちから理由なく湧いてきたものにこそ「自分らしさ」が潜んでおり、それに従っていくことがもっとも自分らしく生きることにつながると思うからです。(17pより引用)
この文章にすべてが詰まっていると思います。
人から言われたことをやったり、人に評価されるために行動したことは心の底から自分やりたいことにはならないので、自分らしさというのは感じられません。
自分が直感的に「やりたい!」と思ったことをやることが大事なのです。
直感ってとても重要だと思います。
筆者の言う「内なる声」というものは、僕は直感と同じことだと考えています。
僕はやりたいと思ったことでも「なんか違うな・・・」としっくりこなかったことがあり、辞めたものもあるのですが、辞めてとてもスッキリしたので内なる声に従っておいてよかったなと思いました。
良い面だけではなく、こうしたちょっとした違和感も逃さないようにしましょう。
自分の内なる声を聴くのが大事です。
人生に起こることにはすべて意味がある
人生で起こることすべてに意味があると言っても、個々の出来事にどのような意味を見出すかはその人次第です。ある出来事が起きたら、それはこういう意味であるというふうに万人に通用する介錯があるわけではありません。つまり、「意味を見出す」という作業はひとえに個人的な作業であり、一人ひとりが自ら向き合わなければならない作業なのです。(87pより引用)
「人生に起こることはすべて意味がある」というよりも、
「人生に起こることに意味付けするのは自分次第」ということです。
出来事にはそもそもポジティブもネガティブもないですよね。
「お金が無くなって無一文になる」こと自体には意味はありません。
単純にお金がなくなったという事実のみ。
その事実に「お金がなくなって明日からごはんが食べられないかも。どうしよう」とネガティブな意味付けするのか、「これは0からスタートするキッカケだ!」とポジティブな意味付けするのかは人それぞれですよね。
自分で自分の人生をコントロールできたら自分らしく生きているって言えそうですよね。そのためにも、自分がしたいように出来事には意味付けしていきましょう!
筆者が言う一番大切な意味付けは「自分は生きているだけで価値がある」ということ。
究極の自己肯定感ですね。
人生の目的は見つけるものではなく思い出すもの
人生の目的は「見つける」ものというより、「思い出す」ものだと私は考えています。(140pより引用)
僕は筆者のこの言葉にとても共感しました。
自分のやりたいことは新しく見つけるのではなく過去の自分を振り返り思い出しものです。
子どもの頃好きだったこと。
幼い頃、病気で親を亡くし、医者を目指すこと。
先生に救われ自分も教師を目指すこと。
それぞれ自分の人生の目的だと思えるようなことは過去の経験から生まれてくるものだと僕は思います。
生まれた時から何をするために生まれてきたのかなんてわからないですが、目的なんて作ればいいんです。
自分の人生をかけてやりたいことは何か?
これを探すために一番筆者がオススメしているのは「内なる声に従うこと」です。
ぜひ、この本を読んで「内なる声」を見つけてみましょう!筆者のエピソードもわかりやすく、自分の人生と照らし合わせても考えることができます。
✔人生の目的は「見つける」というより「思い出す」もの。過去の自分の体験や感情が大切。
✔「人生に起こることはすべて意味がある」というよりも、「人生に起こることに意味付けするのは自分」だと考えよう。
他にも以下のことが書かれています。
・シンクロニシティはその人が進むべき道を指し示す道しるべ
・流れに乗ると、思いがけない形で人生の扉が開かれる
・理由があるから行動するのではなく、行動するから理由がわかる
など。
第1章から第8章まで、すべてを理解できると自分らしく生きることに繋がりそうです!僕ももっと読み込みます!
今は上手くいかなくてもきっと人生はうまくいきます。流れに任せましょう〜
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。