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人見知りの原因と克服法【というか克服なんかしなくていい】


Hatena

ブログタイトル

ども!

ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

僕は昔、極度の人見知りでした。

今も完全に治ったわけではないですが、初対面の人でも緊張はしなくなりました。

 

僕の経験から、人見知りしてしまう原因とその克服法をご紹介します!

記事タイトルにもある通り、極論「人見知りは克服しなくていい」と思っています。

 

どういうことなのか解説します。

この記事を読めば、「人見知り」に対する考え方が変わるかと思います(・∀・)

 

 

 

(約4分で読めます)

 

人見知りの原因とは

人見知りの人

人見知りとは、「子供が見慣れない人に対して、恥ずかしがったり怖がること」という意味です。

でも、子どもだけじゃなく、大人も人見知りになりますよね。

 

現に僕も幼少期からずっと大人になっても人見知りで、初めて合う人とは何を話したらいいかわからない。複数人でいるときは、初めての人とは目すら合わさない。

 

挙げ句の果てに、友達が「俺の友達だよ」と別の人を紹介してくれたときも、ほぼ会話せず。笑

気まずさを醸し出すプロでした(結構重症 笑)

 

 

このような僕の性格や実体験から人見知りの人の原因をまとめてみました。

 

 

他人の目を気にする

 

他人と比較して他人の目を気にする人が多いです。まさに僕がそうでした。

 

「嫌われたくないな」

「うまく話せないと申し訳ないな」

「他の人と違って面白い話できないな」

 

相手にどう思われるかをとても気にしてました。

相手からの自分の評価を気にしてしまう人は、人見知りになってしまいますね。

 

 

自分に自信がない

自分に自信がない人も、「どうせ自分と話しても楽しくないだろうしな」と自分を卑下して話したくなくなり、人見知りになってしまいます。

 

 

 

人間関係で苦い経験があった

 

過去に人に裏切られたとか、友達だと思ってた人に嫌なことをされたとか、人間関係でトラブルがあった人は人と接するのが怖くなって人見知りとなります。

 

「もう自分を傷つけられたくない!」

と人と接するのを拒んでしまうんですね。

 

 

人に気を遣う性格

 

人に気を遣って、他人のペースに合わせるような人も人見知りになりがちですね。

 

他人のペースに合わせることが疲れてしまうので、そもそも人には会いたくないという人もいるでしょう。

 

 

 

 

人見知りを克服するためのステップ

足,ステップ

ざっと、人見知りの主な原因を書きましたので、ここからは克服法を書いていきます。

 

 

そもそも克服する必要があるのか?

 

この記事を読んでくださってる方は「人見知りを治したい!」という方だと思いますので、このタイトルに「ふざけんな!」と思うかもしれませんが、怒らないでください。笑

 

僕が一番大切だと思うのは、「人見知りをなぜ治したいと思っているのか?」という目的です。

 

なぜなら、僕が克服した一番のポイントは、「人見知りの自分でもいいや。」と諦めたことだからです。

 

人見知りを克服したい!と考えてましたが、

「人見知りを克服して誰とでも楽しく喋られて面白い話ができるようになりたいのか?」

と考えたときに、

「そんな自分は理想ではない」

と感じたのです。

 

「別に誰とでも仲良くなれて友達がたくさんいるような人が理想でもないし、人見知りのままでもいいやー」と思ったんですよね。

 

自分を受け入れることがファーストステップです。

 

 

 

他人のことはコントロールできない

 

 

アドラー心理学をご存知でしょうか。

ベストセラーのビジネス書「嫌われる勇気」が流行りましたが、こちらもアドラー心理学について書かれている本です。

 

 

僕はアドラー心理学の中でも「課題の分離」という考え方がとてもしっくりきたんですよね。

 

他人が自分のことをどう思うかなんて、他人の勝手。コントロールできないことにエネルギーを使うのはやめよう。今悩んでることは、自分の課題か他人の課題か見極めること。

 

僕の意訳ですが、課題の分離とはこんな感じです。他人の目を気にして人見知りになってる人は、どうにもできないことで悩んでしまってるんです。

 

 

他人がどう思うかを気にしても他人の行動や評価は自分では変えられません。自分らしくいることで、評価が下がってしまってもそれはそれでいいんじゃないでしょうか?

自分が何に怯えてて、どうなるのが嫌なのかを深く掘り下げてみるのもいいかと思います。

 

 

誰も自分のことを気にしてない

 

他人のことはコントロールできないと考えることができたら、「誰も自分のことを気にしてない」と思えるとさらに楽になります。

 

僕は「他人の目を気にしてるけど、他人からしたら『俺なんてその他大勢』のうちのひとりだし、誰も自分のことなんて気にしないか〜」と考えるようになったら、自分がやりたいように振る舞うことができ、とても楽になりました。

 

 

変えることのできない相手にエネルギーを注がずに自分の感情に意識を向けましょう!

 

 

まとめると以下の通り。

 

・人見知りを克服したい理由を明確にする

・他人のことはコントロールできないと諦める

・誰も自分のことは気にしてないと思う

 

 

 

 

手放す感覚が大事

 

解放

これは、人見知りに限ったことではないのですが、人の悩みは手放して考えなくなると自然と解決することが多いのです。

 

僕は「人見知りを治して誰とでも仲良くなれてクラスで目立つような人になりたい!」と憧れてましたが、自分とまったくかけ離れた存在なのでとても苦しかったです(笑)

 

「人見知り治したいと思ってたけど、俺の理想って別に誰とでもすぐに仲良くなれる人になることじゃないな」と、人見知りを克服することを手放したら人見知りが治ったのです。

 

この感覚はとても大事だと思っています。

お金のことについて悩んでる時も「あーーお金がない!もっと稼ぎたい!」と躍起になっているときはいつも苦しかった。

 

「今でも充分だ」と現状に感謝できれば悩みは手放すことができます。

 

人見知りも「治したい!!」という気持ちを手放すことが大切ですよ。

そのための僕が実施してきたステップをまとめましたのでお役に立てれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。