ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評 vol.110】人は見た目で判断できる!「人を見抜く技術」著:雑学活脳研究会


Hatena

ども!

読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

人は見かけによらない

 

よく聞きますが、これってどう思いますか?

 

僕は、その通りだとは思いますが、一方で中身はその人の外見に現れるとも思っています。

 

ある程度人は見た目で判断できるのです。

スーツを着たビジネスマンが、ピカピカの靴を履いていたらその人は細部にまで気遣いが行き渡る人だとわかります。

 

たくさんアクセサリーをつけているような人は自分を良く見せたいと、どこかで劣等感を感じているとも言えます。

 

・どういう仕草をしてたらどんな性格なのか?

・どういう口癖があったらどんな性格なのか?

 

このような人を見抜くためのポイントを押さえた本をご紹介します!

 

 

それはコチラ!!

 

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著者の「雑学活脳研究会」とは、雑学系のライター集団だそうです。

色んな雑学に関する本を出版しています。

 

今回ご紹介する本は、『人を見抜く技術』

全てが当てはまるわけではないですが、これを読めばだいたい人がどう感じてるかのヒントになるかと思います。

 

 

(約5分で読めます)

 

 

こんな人にオススメ!

大きく手を広げている人

・他人の目が気になり悩んでる人

・人間関係を良くしたい人

・心理学を勉強している人

 

「相手が何考えてるかわかんない!」という人や、今の人間関係を良くしたいと考えてる人には、相手がどう思うかのヒントがたくさんあるので役に立つでしょう。

 

僕は心理学が大好きなので、興味本位で手に取りました(・∀・)

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

本と眼鏡

人は見た目で判断できる。

人は無意識のうちに仕草や言動に自分の中身をにじませてしまうから。

人を見た目で判断することで、人との付き合い方をうまくいかせることができるだけでなく、悪い人に騙されないようにもなれる。

すべてが万人に当てはまるわけではないが、人を判断するひとつの材料にしよう!

 

 

 

人を見抜くための心得

双眼鏡で覗く男性

 

この本には、人を見誤らないように、人を見抜く心得として以下の5つが挙げられています。

 

1)先入観を排除すべし

2)目に見えるものから情報収集すべし

3)「声」や「話し方」に注目すべし

4)「無意識」の仕草は本音の宝庫なので注視すべし

5)短い言葉にこそ性格が表れるので聞き逃さないようにすべし

 

1)先入観を排除すべし

→「このタイプの人は話しづらい」と過去の経験から判断してしまうとせっかくの出会いを逃してしまうかも。自分の先入観が入っていないかチェックしましょう!

 

2)目に見えるものから情報収集すべし

→メラビアンの法則では『人は情報収集の55%は視覚から』と言われています。

初対面では特に、服装、靴、アクセサリーなど、身につけているものからどんな人かを推察しましょう!

 

3)「声」や「話し方」に注目すべし

→これはコーチングにも言えることです。普段は低めなトーンで話している人が急に高くなったら何か気持ちの変化が表れている可能性が高いです。人の声や話し方にも注目しましょう!

4)「無意識」の仕草は本音の宝庫なので注視すべし

→本音は隠そうと思ってもポロっと出てきてしまうもの。

笑っているのに腕を組んでいたり、話を聴いてくれていそうでも机に上にあるものを触っていたり、行動と本音の違いを見抜くのに仕草に注目してみましょう!

 


5)短い言葉にこそ性格が表れるので聞き逃さないようにすべし

→人それぞれ口癖があります。「でも」という人は常に自分が正しいと思っていたり、「あのー」と会話に間が開かないようにする人は自信がなさそうだったり、ちょっとした言葉にもその人の性格が表れるので注目しましょう!

 

 

見た目で判断できるポイント

眼鏡をかけたネコ

 

本書に書かれている「人を見た目で判断する」ために活用できるポイントをいくつかご紹介します!

 

行動や仕草

会話中に相手が指でテーブルの上を小刻みに叩いていたら、何となく気になるもの。 このしぐさは、まさに相手の話を聞きたくない、早く終わらせたいというサインなのです。(45pより引用)

 

会話中に相手がこのしぐさをしていたら要注意ですね。

あなたの話は聞いているようで聞いてません(笑)

 

テーブルの上にあるものを触ったりしていてもおそらく上の空。

早く会話を切り上げてあげたほうがいいかもしれませんね。

 

 

会話や言葉

やたらと「要するに」や「つまり」「結局」を連発するのは問題かもしれません。これは、まとめる力のない君たちの言い分をまとめてやるよという過剰な自信の表れであり、どちらかというと自己中心的な性格であることが多いのです。(68pより引用) 

 

要するにこういうことでしょ?!という人ってなんだか威圧的ですよね。

自分もそうなりがちなところがあったかも・・と思ってしまいました(笑)

 

話をまとめるのは大事ですが、しきりに要約しようとしている人は要注意かもしれません。

 

表情

目の動きでもその人が何を考えているのかわかります。

 

話している時に「うーん」と右上を向いているような人は今でにない新しいイメージを創り出そうとしているそうです。

 

今までにないものなので、もしかしたらウソをつこうとしているかもしれません・・・

 

 

 

人を見抜くための心理学 

ハート

 

どういう仕草や言動から人を判断するヒントがあるのかを一部ご紹介してきました。

 

さらに本書では、心理学の法則を使った人を見抜く技術も紹介してくれています。

 

2つほど紹介します!

 

スティンザー効果

これは座る位置で相手の気持ちがわかるというもの。

対面に座るときは距離を置いている証拠。

L字に座るときは「打ち解けたい」という気持ちがあるということです。

 

コーチングやカウンセリングではこのL字に座るのがいいと言われています。

 

トップダウン推論

人間の記憶にはキャパがあるので、過去の経験から物事を判断し、思考能力を節約しようとする働きがあります。

 

例えば「大阪の人はよくしゃべる」という過去の経験があれば、初めて会う人でも大阪出身とわかったら「この人はよくしゃべるんだろう」と勝手に決めつけてしまうのです。(もしかしたらシャイなのかもしれないのに)

 

過去の経験から物事を判断するのがこのトップダウン推論というもの。

冒頭書いた「先入観を排除すべし」というのと似ていますが、自分のフィルターに囚われて判断を見誤ったりしないようにしたいですね!

 

 

 

以上、本書のまとめでした。

他にも、人と見抜くための技術、ヒントがたくさん書かれていますので、心理学に興味があったり、人付き合いをもっと円滑にしたいと考えている人はぜひ!

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。