ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

【書評 vol.90】組織運営に大切なことが学べる!『イオンを創った女』著:東海友和


Hatena

ども!

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

成功している大企業の組織運営とはどんなものなのか?!

自分がリーダーになったときは何を大切にすれば良いのか?

 

このことを学びたく、大企業を0から創った人の本を読みましたので、ご紹介します!

 

 

それはコチラ!

 

 

 

今や日本の小売業でナンバーワンで、世界のランキングで見ても12位(2019年10月現在)とトップを走るイオングループの創始者の方についての本です!

 

(約4分で読めます)

こんな人に読んで欲しい!

・組織を運営している人、リーダー

・人を育成する立場の人

・仕事で悩んでいる人

 

組織運営についてだけでなく、イオンに根付く経営哲学を学べるので、仕事に悩んでる人も解決の糸口が見つかるかも?!

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

組織・会社は人でできている。

人に対する投資が一番大切なことなので、組織の運営者は、人事や教育に一番力を注ぐべきだ。

働く人たちが変わっていけば、お客様も変わっていく。すると、組織もよくなる。

会社で働いている人たちが「自分たちをどうしたいか?」と考えることが「組織をどうしていくか?」という行動に繋がる。

働く人を主体的にできるような教育を!

 

 

イオンの歴史と小嶋千鶴子という人物

スーパーマーケット

この小嶋千鶴子という方は、今のイオングループ名誉会長の岡田卓也氏の姉で、創業から経営に携わってきた人です。

 

岡田卓也氏も「姉がいなかったら今のイオングループの発展はない」と言っているくらいの手腕。

 

かなりスパルタで厳しいかただったようですが、彼女の経営哲学が詰まったこの本を読むととても勉強になります!

 

イオングループは、三重県四日市市にある「岡田屋」という呉服店から始まっています。

 

小嶋千鶴子氏は、1916年生まれ。

岡田家の次女として生まれ、結婚して小嶋姓になりました。

 

岡田屋という呉服店は1758年の江戸時代から続いていたそうです。

 

その代々受け継がれている呉服屋の家に生まれ育ちましたが、若いときに両親を共に亡くしてしまいます。

 

小嶋千鶴子氏が弱冠20歳、今の名誉会長の岡田卓也氏が10歳のときでした。

 

そこから経営をしていかなければいけなくなった小嶋千鶴子氏は、猛烈に勉強して、岡田屋を大きくしていきました。

 

そして、買収を重ねて、「ジャスコ」へ、そして「イオングループ」へと社名を変更していきました。

 

四日市にあったひとつの呉服店から日本一の小売企業へと躍進していった、秘訣を見ていきましょう!

 

 

組織を運営する上で一番大切なこと

鍵



組織運営において一番大切なのは「人への投資」です。

 

「人が組織を作る。人の教育に力を注ぐべきだ!」

と小嶋千鶴子氏は言います。

 

人事は人間を知ることから始まる。人間を知ることは人間を愛することから始まる。愛する事は理解することである。よりよく知ることである。個々人は個々に違う。違うことを知ることである。(51pより引用)

 

組織や会社は働く人次第で、どう成長していくか決まります。

会社にとって一番大事なのは、性能の良い機械でも、優れた商品でもありませんよね。

それらがあっても、働く人たちが意欲がなければ成長はありません。

 

人事担当も担っていた小嶋千鶴子氏は、店舗を巡回するときも特に人を見ていたようで、「最近どうだ?」といろんな人に声をかけていたと言います。

 

人に対する教育に力を入れていたからこその大成長だったんでしょう。

 

また、イオンの前身のジャスコ時代に「ジャスコ大学」という教育部門も作っていたそうです。

 

それ以外にも、今でいう「フレックス制」を何十年も前に導入したり、今では当たり前ですが主婦のスキマ時間を活用する「パートタイマー」も初めて導入したようです。

 

 

小嶋氏の信念ともいえる言葉を引用します。

 

教育は、最高の投資です。成功を手にした人は終始学び続けた人だということを忘れてはなりません。(147pより引用)

 

 

 

困難を乗り越えるためには?

困難


1店舗の呉服店から日本一の小売企業まで育てた50年の歴史の中には、僕が想像もできないような困難もたくさんあったでしょう。

 

そうした困難をどう乗り越えてきたのか。

 

成功するかしないかは、何を選択し、限られた時間とお金をどう配分するか、まさにそれは知識と技術に他ならない、つまり心的態度なのである。

多くの成功した人とは終生謙虚に目標をもち学びつづけた人たちである。(66pより引用)

 

・明確なビジョンや目標があること、そしてそれを働いている人全員に浸透させるために教育すること。

・目標達成するには何が必要か日々考えること。

 

これに尽きるなとこの本を読んでいて僕は感じました。

 

言葉では簡単に言えますが、やるのはとても難しいでしょう。

 

そのためにも、時間とお金は設備よりも人に使ったほうがいいんだと学びました。

 

 

大組織を育てた経営哲学

仕事

 

ここまではほんの一部分しか紹介しておりませんが、イオングループという大組織まで成長させてきた小嶋千鶴子氏の手腕が学べるとても良質な本です。

 

また創業100年を超える小売店があるなか、50年で日本一まで成長できたのも今まで「人」に対して時間とお金を惜しみなく投資してきたからなんだということもわかりました。
 

 

他にも、下記のような経営哲学も書いてあります。

・部下が失敗したときの対処法

・仕事の質の高め方

・組織の革新を阻害してしまうもの

 

イオンを造り上げた人の経営哲学から、自分の仕事へ活かしていきましょう!

 

 

気になった方は、ぜひ、手に取ってみてください(^^♪

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

ではまた。

ざす。