ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
付き合っている恋人、結婚しているパートナー、一緒にいる友人、仕事の仲間。
それぞれ価値観が合うからこそ、人は共に過ごします。
よくパートナーと決別する理由として『価値観が合わなかった』というのを聞きます。
でも、それは間違いです。
価値観は違って当たり前。
・価値観が違うパートナーとの付き合い方
・価値観が同じ場合に生じるデメリット
こんなことを中心に書いていきます。
この記事では、「価値観は違って当たり前」というのを理解してもらい、価値観が違う人との付き合い方がわかります(^^♪
(約4分で読めます)
価値観は違って当たり前
パートナーとは、価値観が合って自分と考え方が似てて一緒にいて居心地の良い、仕事のしやすい人と思われがちですが、果たして実際そうでしょうか。
価値観というものは、人が成長する過程で育っていくものです。
幼いころ、誰かに助けられた経験が忘れられない人は、誰かの役に立つことが一番の価値観になるでしょう。
お金に困った生活をしていた人は、お金の大切さが自分にとっての価値観になるでしょう。
育ってきた環境が違えば、価値観が違うのは当たり前なんです。
価値観がまったく一緒の人なんてこの世にいません!
価値観が違いすぎて話がかみ合わないのは、どうかと思いますが、本来は価値観なんて違って当たり前なんです。
だから、「価値観が違うから別れる」とか「価値観が違うのでこれからは一緒に仕事ができない」とかは僕からしたら「?」って感じなんですよね。
価値観が違う人と付き合うメリット
では、価値観が違うと何がいいのか、メリットを書いていきます。
異なる意見で刺激を受ける
価値観が違う=異なる意見が生まれる
です。
趣味や好きな食べ物などが、一緒なことは確かにパートナーとして大事な要素な気もします。
しかし、仕事に対する考え方、子育てに関する考え方、結婚生活に関する考え方など、パートナーとの生活で多くの時間を費やすようなこれらのことも、価値観が一緒のほうがいいのでしょうか。
当たり前かもしれませんが、仕事でも学校でも他の活動でも、価値観が違う人同士だと異なる意見が出ますよね。
ひとつの意見に偏らない会話や行動が生まれます。
実例を紹介します。
Facebook社とTwitter社の話です。
Facebookはマークザッカーバーグ氏が大学時代に作ったサイトから始まりました。
最初は友達同士でやっていましたが、事業として軌道に乗ってからは一切、自分の身内や友人を事業に参画させなかったそうです。
それは、身内だとお互い気を遣って本音が出ない場合があるから。
一見、価値観も合う友人同士、親族とかと一緒に仕事をした方が上手くいきそうですがそうではありません。
Facebookはご存知の通り、どんどん売上も事業も拡大していっています!
その逆をしたのがTwitter社です。
知人、友人で主要役職を固めたので、遠慮しがちで、なかなか異なった意見が出たりせず、新しいチャレンジもなく、一時、業績は伸び悩みました。
社長に気を遣って意見がでないワンマン会社も同じようなものですね。
異なる意見や考え方を持つ者同士で仕事した方が良い意味での摩擦が起きて上手く行くんです。
僕もサラリーマンですが、同じように感じてます。。。
自分にはない考えを気づかせてくれる
価値観が違う相手というのは、自分の中にある考えを掘り起こしてくれます。
例えば、異性同士の関係で、男の方は優柔不断な性格で「どこに遊びに行く」とか「晩御飯何食べたい」とか何を決めるにしても「何でもいいよ」という人がいたとします。(笑)
女の方は「男の人に全部決めて引っ張っていってほしい」と思うタイプだとします。
一見、ふたりは性格合わなそうで上手く行かなそうですよね。(笑)
でも、このふたりが「価値観は違って当たり前だ」という認識でいることができれば、別にイライラなんかしません。
むしろ、「そういう考えもあるんだ」と気付かせてくれ、相手に対して、より理解しようとして関係が深まります。
自分の中に眠っている価値観を気付かせてくれるんです。
「なんでわかってくれないんだ!」と感じてしまったら衝突しますが、お互いに「価値観は違って当たり前なんだ」ということを感じることができていればうまくいきます。
価値観が違う人との生活はとても、成長に繋がりますよ。
僕も付き合う友人は僕とタイプが全然違う人が多いです。
それが刺激にもなるし、何より楽しいですね。
価値観が同じ人と生じるデメリット
結婚でも仕事でも、価値観が違う人がいいと書きました。
では、価値観が同じ人と付き合っていると生じるデメリットは何があるかについて書きます。
それは、「相手に期待しすぎる」ということです。
価値観が合うということは、しばらくはうまくいくんです。
でも、ちょっとしたズレが生じた時、
「なんでそんなこと言うの?!」
「普通そんな行動取らないだろ!」
と理解できない部分が出てきます。
これは価値観が合うからこそ、「同じ考えでいるのになんでそんなことするんだ」という相手への期待からのズレが自分を不快にさせるのです。
僕も昔付き合っていた人と、これで別れました。。
価値観が合うと思っていたんですが、「理解できない」ということがお互いあったんですね。
元々価値観が違う人と一緒にいたら、「価値観が違うことが当たり前」と思えるので、お互い歩み寄ろうとコミュニケーションが取れます。
価値観が近いからこそ、相手と自分は一緒だという勘違いから期待しすぎるということを招きます。
これはトラブルのもとになります。
価値観が合わない人との付き合い方
価値観は違うからこそ面白い!
僕はそう思います。
価値観が違うことは悪いことじゃない。
そういう人をパートナーにすると、学びも多く、自分も成長できます。
価値観が合わない人との付き合い方で大事なのは、「価値観は違って当たり前」と思うことです。
価値観は違うからこそ、相手への敬意を持つことが大切になります。
どうしても相いれないことがあれば時には別れたほうがいいときもあります。
ただ、相手を理解しようと歩み寄る姿勢が関係をうまく活かせるコツなのです。
僕は「人間の性格や価値観なんて十人十色だ」と思うようになってから人間関係がとても楽になりました!
ぜひ、「価値観は違って当たり前」を覚えていてほしいと思います。
ひとりでも多くの人の心が軽くなりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。