ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
誰かに悪口を言われたり、嫌がらせをされたりすると人間は当たり前ですが不快な思いをします。
人によっては重く悩んでしまって、学校や会社を休んだり、場合によっては病気を患ったりすることもあります。
でも、誰かに傷つけられているようで、自分を傷つけられるのは自分だけなんですよね。
ライフコーチの僕が、傷ついた心を癒すため、元々傷つかないような心を手に入れるための方法を書いていきます!
(約3分で読めます)
自分を傷つけられるのは自分だけ
自分を傷つけられるのは自分だけと聞いて「は?」と思う人もいるかもしれません。
誰かにひどいことを言われたり、されたりすることで人間は傷つく。
確かにそう思いますが、それでも、それはキッカケにすぎないんです。
例えば、「お前なんて本当に役に立たねぇな」と上司や先輩にひどいことを言われたとします。
あなたならどう感じますか?
身近な嫌な人から言われたと想像してみてもいいです。笑
「うるせぇな!」と思う人もいれば、「確かに自分に非があるかな」と反省する人もいれば「ショックだ....」と間に受けて引きずる人もいます。
このように、反応は十人十色なんです。
誰かにひどいことを言われる、されるというのは傷つくキッカケにすぎません。
傷つく人って本当は優しい人なんですよね。
自分のことより他人のために何かをしてあげるような、自己犠牲が強い人が傷つきやすいです。
傷ついたときは「自分って優しいんだなぁ~」と呟いてみてください(^^♪
他人の言うことや考えていることを優先するから傷つくのです。
ひどいことを言ってくる人に対してもそう。
その人の感情(=私のことをダメな人間だと思っている)を大切にしようとしているから、傷ついてしまうんです。
直接的な暴力ではない限り、自分のことは自分でしか傷つけられないんですよね。
自分自身でその感情を選択しているから。
傷つくという感情も自分自身で選択している
自分のことを傷つけられるのは自分だけということは、
自分の感情を選択しているのも自分自身ということです。
感情って勝手にわき起こるものだと思いがちですが、自分で選んでいます。
嬉しい
悲しい
腹立たしい
悔しい
楽しい
すべて、自分で選んでいます。
物事はすべてニュートラルなもの。
それに対してどう思うかは自分次第。
嫌なことを言ってくる、嫌なことをしてくる人に対して、傷ついてしまうのも、自分で選んでいる感情なのです。
ひどいことを言われる⇒「自分ってそういう風に思われてるのかな」⇒「自分が悪いのかな」⇒結果、心が傷つく。
例えば上記のような流れで人は傷つきます。
自分自身で選んでいるので、自分次第でなんとかできます。
アドラー心理学『課題の分離』がわかると傷つかなくなる
有名な心理学者でアルフレッド・アドラーさんがいます。
僕もこのアドラー心理学を学んでいるんですが、
彼の教えに『課題の分離』というものがあります。
これはどういうことかというと、
「自分の課題は自分でしか解決できない。相手の課題も相手しか解決できない。自分自身のことについては誰にも介入させられる必要もないし、相手への介入もできるものではない」
というような考え方です。
僕はこの考え方が身についてから誰かに傷つけられるということはなくなりました。
相手がなんて言おうと、相手が何をしてこようと、それは相手の課題。
自分がどうこうできるものでもない。
もちろん自分に害があるなら「やめてほしい」と声を上げます。
それでも治らなかったらもう、フルシカト。笑
基本気にならなくなります。
僕も以前SNS上で誹謗中傷を食らったこともありました。
「何甘えたこと言ってんの?」と。
もちろんひどいことを言われたりされたりしたら最初は多少は傷つきます。
でも僕の場合2秒でなんとも思わなくなります。笑
『その人はそういう考え方をする人だ』と思うようにするんです。
相手への介入はしないようにしましょう。
自分を犠牲にして他人のことを優先する人や相手の目が気になる人は最初は難しいかもしれません。
『課題の分離』を身につけて、徐々に自分の課題だけに集中するようにマインドを変えていきましょう。
傷ついた心を癒すためのマインド
誰かに傷つけられているようで、『傷つく』という感情は自分で選んでいるんです。
自分でしか自分自身を傷つけることはできない。
『課題の分離』を理解すると、とっても楽になります。
普段から自分を犠牲にばかりしていると、相手からもひどいことをされやすくなります。
自分の本当の気持ちを我慢して、やりたくない仕事を押し付けられても笑顔で受け入れる。
「この人には任せてもいいんだなー」と思われてしまい、また次の機会にも嫌な仕事を押し付けられる。
これの繰り返しです。
自分を雑に扱ってしまうから、相手からも雑に扱われてしまうんです。
自分よりも誰かのために何かをすることはとてもいいことです。
しかし、それが自分の気持ちを我慢したりしないといけないことであればそんなものやる必要はありません。
自分の感情は自分で決める。
『傷つく』という感情を選択しないように、
「相手がなんと言おうと、それは相手の課題なんだ」と無視できるマインドを手に入れましょう。
そのためにも、「自分がどう思っているか?」ということ常に考えて自分自身を大切にしましょう。
この世にひとりしかいない大切な存在なんです。
僕も自分が誰よりも大好きです。笑
ひとりでも多くの人が自分が好きで、誰からも傷つけられないようになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ちなみに、アドラーのオススメの著書の書評記事も書いてますので、もしよければお読みいただけると嬉しいです(^^♪
ではまた。
ざす。