ども!
ライフコーチのけんいちです!
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本記事は夢を追いかけるときに邪魔になる人『ドリームキラー』への対処法についてです。
夢を叶えるために前に進んでいると、どこかで必ずといっていいほど、ドリームキラーが現れます。
「転職なんて無理だやめておけ」
「その歳で学校の先生になりたいなんて遅いだろ」
「本当にその人と結婚するの?年の差離れすぎでしょ」
「どうせむり」
「お前になんかできない」
「悪いこと言わないからやめておけ」
など、夢を追いかけているのにそれを邪魔してくるような人をドリームキラーといいます。
こんなこと言われたら凹んじゃいますよね・・・
でも、大丈夫。
自分がやりたいと思ったことはやるべきです。
ドリームキラーが現れた時の対処法と、なぜドリームキラーは邪魔をしてくるのかという理屈を知れば、ブレないメンタルを手に入れられます。
(約4分で読めます)
ドリームキラーが現れたらどうすればいい?
「どうせむりだよ」と夢を邪魔してくる人が現れた時にはどうすればいいでしょうか。
まず、その人が「やったことある人」なのかどうか考えてみましょう。
もしかしたら、その道に長けている人でアドバイスをくれているのかもしれません。
自分の叶えたい夢、やりたい仕事があったときに、その道のプロフェッショナルのアドバイスだと思ったら、耳を傾けてもいいと思います。
ただ、その道のプロだからと言って、夢を邪魔する権利などありませんが。それでもやりたいと思っているのなら諦めずににやるべきです。
ドリームキラーが実績もない人だったら尚更そんな人の話聞く必要ありません。
宇宙飛行士になったこともない人が宇宙飛行士になりたい人の気持ちなんてわかるはずもない。
先生になったこともない人が先生になりたい人の気持ちなんてわかるはずもない。
国際婚をしたこともない人が国際婚について知っているはずもない。
やったこともない実績にない人の言うことに耳を貸す必要は皆無です。
そんな人は無視しましょう!!
ただ、ドリームキラーは身近な人ほどなることがあります。
親や兄弟、奥さん、旦那さん、親友・・・
身近な人は心配してくれて言っているのかもしれません。
そういう時は、他人の考えのもとで生きていくのか?それが自分にとって幸せか?と考えてみましょう。
いくら親でも自分の人生を決める権利はありません。
もちろん生んで育ててくれたことには感謝です。
「心配してくれてありがとう。でも、これがやりたいんだ!」としっかり話をすればわかってくれるはずです。
自分がどれだけ情熱があるか伝えられれば子どもの幸せを否定する親などいません。
ドリームキラーが現れた時には、やったことがある人なのかどうか考え、なければ無視。
それが大切な人だとしたら自分の情熱を伝えて、理解してもらうのが良いです。
ドリームキラーはなぜ夢を邪魔してくるのか?
ドリームキラーはなぜ夢を邪魔してくるのか。
それは人間として自然な摂理だったんです!
①変化を嫌うホメオスタシスが働く
人間の脳みそは変化を嫌います。
変化しようとすると、ホメオスタシス(恒常性の維持)という機能が働きます。
これは、変化が起きても安定を保つための人類が生き延びるための機能なのです。
こうした人間の機能が理由なので、ドリームキラーは無意識にあなたを傷つけていることがあります。
だから厄介なのです(汗)
ドリームキラーは、あなたが夢を追いかけることによって自分のそばからいなくなること(=変化する)を嫌がり、引き戻そうとしているんですね。
手招きする死神みたいですね・・・笑
②劣等感を埋めようとする
人は劣等感を感じると、それを埋めるためにふたつの行動をとります。
自分を高めるか、他人を陥れるか。
成長して夢に近づいていくあなたを恨めしく思い、感じた劣等感を埋めようと引き戻そうとしているのです。
ドリームキラーの対処法で書いたようにまず真っ先にその人が「やったことある人」なのかどうか考えてみるのが効果的です。
単なる嫉妬と劣等感の塊だったら、全力で無視しましょう。
そんなヤツにかまっている数十秒があるのなら、瞑想して自分を整える時間に使うほうが有効的です。笑
自分の夢は自分でしか叶えられない
自分の夢は自分でしか叶えられません。
他人が叶えてくれるのなら他人の言葉の通りにしてもいいですが、ドリームキラーは言うだけ言って何もしてくれませんからね。
自分に対する真剣なアドバイスなのであれば真摯に向き合ってもいいですが、そうでなさそうだなと感じた時は距離を置きましょう。
自分の夢を邪魔する『ドリームキラー』は、変化を恐れていたり、劣等感からあなたを引き落とそうと行為に及ぶのです。
その人が自分のやりたいことを、やったこともない人なら無視しましょう。
いろいろ人から言われると頭では考え込んでしまいます。
そういうときは心の声を大切にすること。
頭では理屈的になってしまい、「じゃあ止めたほうがいいのかな」「○○するべきなのかな」と考えてしまうことがあります。
そのときはワクワクしているか?(=心の声)ということを自分に問いましょう。
前者が「思考」で後者が「感情」です。
自分がワクワクしていることは誰にも邪魔されずにやってもいいんです。
TEDトークでも一躍有名になった植松努さんの本もオススメです!
植松さんは北海道の植松電機という従業員が20人くらいの会社の経営者です。
小さい頃は、宇宙が大好きな子どもでした。
飛行機やロケット関係の仕事がしたいという夢を先生に話したときに「どうせむりだよ。そういう仕事は頭のいい人のやることだ。」などと否定されました。
まさにドリームキラーです。
他にもいろんな人に追い込まれて自分の夢の話すらするのが怖くなったそうですが、読書を通して、本の中の偉人に救われたと言います。
偉業を成し遂げた人はみな最初は否定されていたということがわかり、夢を諦めずに追いかけました。
そして今、ロケット開発の仕事をしています。
まさに、ドリームキラーに耳を貸さずに夢を叶えた方なんです。
語り口調が優しく、植松さんのTEDトークは必見です。
何回も繰り返し観て、何回も泣きました・・・
夢は誰にも邪魔される権利はありません。
やったこともない人に何を言われる筋合いもない。
心がワクワクするようなことは、遠慮なくどんどんやっていきましょう!
ひとりでも多く夢を叶える人が現れますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。