ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
誰にだって身の回りに苦手な人がいると思います。
いつもこき使ってくる上司。
感じの悪いご近所さん。
いつも愚痴や悪口しか言わない友人。
そんな苦手な人たちとはできるだけ距離を置きたいですよね。
無視できる人なら無視したほうが良い。
今後関わらなくていいかなと思う人となら関係を断ち切ってしまいましょう。
そこに無駄な労力をかける必要はありません。
でも、どうしても関係上、付き合っていかないといけない人もいます。
そんな人に苦手な人ともうまくいく接し方をご紹介します!
(約3分で読めます)
苦手な人ともうまくいく接し方3選
①自分から変わる
自分から変わろうとしてみましょう。
これは苦手な人にほど、やりたくないことではありますが、相手のことは変えられませんので仕方ありません。
変えられるのは自分だけなのです。
距離を置くのではなく自分から話しかけてみる。
どんどん関わってみる。
すると、相手の反応が変わることがあります。
それは自分が変わったから。
自分の周りの人や環境は、自分を移す鏡といいます。
『鏡の法則』というベストセラー本もありますよね。
僕も今の会社で若手の頃、超苦手な先輩がいました。
体育会系で何をするにしても否定され、怒鳴りつけられておりました。
でも、ひとつだけ僕が感じていたのは「言うことは理にかなっていた」ということです。
その先輩は理不尽でもなんでもなく、言っていることは正しかったのです。
僕が仕事ができないだけでした。笑
けど、大声で怒鳴りつけるような教え方には嫌な気持ちはありました。
直属の先輩なので避けようにも避けられない関係でした。
そのとき僕は思い切って自分からどんどん会話するようにしたのです。
「もう怒られても何されてもいいから自分からどんどん話しかけよう!」と、ある意味ヤケクソになっていました。笑
でも、ここからその先輩の態度が変わったのです。
仕事で注意されることはあるにしろ、怒鳴りつけられたりすることもなくなりました。
数カ月たったころ、その先輩と飲みに行っているときでした。
「お前は、あのときから変わったよ。自分からどんどん主体的に動くようになったし、会話も自分からするようになった」
と言われました。
どんだけ自分から話してなかったんだよって思いますよね。笑
何しても怒られるからビクビクして、自分から声を発することはほとんどしていなかったんです。
でも、自分から動く、自分から積極的に会話をするということをしたら先輩のほうが変わってくれたのです。
相手は変えられないので、自分から変わる。
まずはそれが一番大事なのです。
②他人への期待をやめる
「苦手だな」「嫌だな」と思うのは、「なんでこうしてくれないの?」という自分の期待の裏返しであることがあります。
「自分だったらドタキャンなんて絶対しないのになぜあの人は約束当日に断るようなことをいつもするの?!」
「すれ違ったら挨拶くらいするでしょ!なのになんであの人は無視するの?!」
「注意するときくらい冷静になればいいのに、うちの上司はいつも怒りに任せて怒鳴り散らす・・・」
「他人にこうしてほしい」という期待があるから苦手だと思ってしまうことがあります。
こうした他人への期待は手放しましょう。
さきほども言いましたが「他人のことは変えられない」んです。
自分が相手に期待してしまっているなぁと感じることがあれば、それをやめることを意識してみましょう。
自分は自分、他人は他人。
他人は別世界の人だと思うとスッと楽になります。
「僕だったらこうするけど、あなたの世界ではそれが普通なんだね~ふ~ん」
と心の中でつぶやきましょう。
別世界の人なので、そういう人なんだ、仕方ないと思うのです。
嫌なことを言ってくる人に対しては自分も不快な気持ちになるので、割り切るのは難しいかもしれませんが、「あなたは別世界の人」という意識を繰り返していくとだんだんと気にならなくなります。
③嫌なことを言う人の特徴を知る
嫌なことを言ってくる人の特徴というのは「劣等感が強い」ということです。
心理学的に劣等感が強い人が文句や悪口を言ってくるのは、自分と同じレベルまで人を引きずりおろそうとしている行為なのです。
悪口や嫌なことを言って、その人にも劣等感を感じてもらおうとしています。
それがわかると「あーーこの人は心の貧しい人なんだー」と思えます。
「新しいプロジェクトに着任したときに文句を言ってきたあいつは、自分が仕事で成果残していないから劣等感で俺にそんなこと言ってきたんだな~」
とか、思えるようになれます。
劣等感を感じている人はそのコンプレックスを埋めるため、他人を引きずりおろそうとするのです。
そんな人の言うことを気にすることありません。
もしくは単なる嫉妬とかかまってちゃんなだけのこともあります。
相手の悪口や文句に過敏に反応するのではなく、いったん冷静に「なんでこの人はこんなことしてくるんだろう?」と探ってみましょう。
劣等感から来ていることがあります。
他人のことは変えられないと知る
3つの方法を書きましたが、根底にある考え方は「他人は変えられない」「他人は別の人間」ということです。
アドラー心理学でもこのことを「課題の分離」と言います。
自分のこと(課題)は自分でしか変えられない。
相手のこと(課題)は相手しか変えられない。
どうしても苦手な人がいるときは、一番良いのは関わらないことです。
「でもそうもいかないんだ」という人は、
①自分から変わる
②他人への期待をやめる
③嫌なことを言う人の特徴を知る
という3つのことを意識して行動してみてください。
僕は今でも苦手な人と関わらなきゃいけないこともありますが、上記3つの方法で問題なく付き合えています。
大抵は自分が変われば、相手は変わりますよ。
ひとりでも多くの困っている人の人間関係が楽になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。