ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
「常識的に考えると・・・」
「○○するのが当たり前じゃん!」
「普通は、そうするよね。」
よく耳にする言葉ですが、こうした言葉に窮屈になったり苦しくなったりしたことはないでしょうか。
「常識とか当たり前とか普通ってなんなんだよ!」と僕も感じたことがあります。
人は共同体、コミュニティに所属し、他の人と共存しているため、人に迷惑をかけないよう『常識的に』行動することは大事なのかもしれません。
でも、それで自分を犠牲にして苦しんでいるような日々を過ごすなんて嫌ですよね。
「常識なんてクソくらえ!」と思っている人が、常識や当たり前と言うことを気にせずに自分らしく生きるためのヒントを書いていきます。
(約5分で読めます)
結論、常識や当たり前なんてクソです
僕は常識や当たり前なんてクソだと思っています。
誤解を招く言い方なので補足すると、『自分が苦しんでしまうような』常識はクソだということです。
確かに常識や一般論、当たり前という考え方があって救われる部分はあります。
何か岐路に立って悩んだ時、過去の他人の成功経験など、多数派の意見を守るほうが成功しやすくなる可能性も高まります。
そういうときは常識的に考えて、道を選ぶほうが自分にとっては良い結果となることもあります。
しかし、常識や当たり前だと言われていることを守ることが自分を苦しめているのなら今すぐ解放してあげましょう。
「親族の常識では転職なんて言語道断。自分で選んだ仕事ならば最後まで全うしろ」
「結婚は普通○○歳までにするものだ」
「ご飯を食べているときはスマホをいじらないのが当たり前だろ」
大なり小なり『常識』と言われることは腐るほどあります。
それが自分にとっては「ちょっと違うな」と思うのであれば守る必要はありません。
僕は、転職するのは大賛成だし、何歳で結婚したっていいと思っているし、ご飯を食べている時もニュース読んだりして時間を有効に使いたいのでスマホはいじります。
これらのことが嫌な人だっているでしょう。
我慢して違和感のある常識を守っているといずれストレスがたまりすぎて心が病んでしまいます。
僕は家族が大好きですが、家族の常識がどうしても自分の居心地の悪いものだったら、関係が悪化することを恐れずにその常識を破る覚悟はあります。
居心地の悪い常識を守るなんて自分のやりたいことではないから。
自分が苦しんでしまうような常識や当たり前のことなど、守る必要はありません。
なぜ、常識はクソだと言えるのか
なぜ、常識がクソだと言えるのかということですが、それは人生の豊かさに関係しています。
人が幸福を感じるのは『自分の行動を自分で決めている』と感じられるかどうかにかかっているんです。
自分で自分の人生をコントロールしている感覚がある人は幸福を感じることができます。
他人に言われたことばかりしている人は、窮屈に感じ、幸福度が下がります。
自分が好きで、自分の好きなことを自分で決めてやっている人が最強に強いのです!
常識ってそもそも何かというと、
多くの人が持つ共通の認識・感覚のことです。
英語ではcommon sense(common=共通の sense=感覚)といいます。
共通の感覚。
要は多数派(マジョリティ)ということですね。
単純に数が多いだけです。
世界中に人類は70億人以上もいるんだから、共通の認識から外れたっていいじゃないですか。
むしろ自分が常識と思っていることは世界中で比べたら常識でも何でもない少数派かもしれません。
余談ですが、海外に行くと日本の常識と思っていたことがぶち壊される瞬間が多々あります。
当たり前と思っていたことが当たり前でなく、そこで悩みが解決し、救われることがあります。
常識なんて多数派の意見。
なので、それが苦しいなら守る必要はナシ。
自分で自分の人生をコントロールするために、自分が守るべきものは守り、違和感感じて苦しいことは守らなくていい。
そして幸福度を上げていきましょう。
常識を守らないとコミュニティで居場所がなくなる?!
「そうは言ってもコミュニティの常識を守らないと自分の居場所がなくなってしまう!」
という声もあるかもしれません。
人は誰でも何かしらのコミュニティに所属しています。
家族、友人、趣味、仕事、恋愛などなど。
そこでの常識を破り、好き勝手やっていると仲間外れにされるかもしれませんね。
その場合にするべきことは『自分の意見・価値観を伝える』ということです。
「自分にとってはその常識・当たり前・ルールが苦しいんだ」ということを伝えましょう。
自分も相手も大切にして、トゲのないように自分の意見を伝えることを『アサーション』といいます。
アサーションはコミュニケーションスキルのひとつです。
下記のサイトに詳しく書かれていますので参考にしてみてください(^^♪
自分の言いたいことが言いづらい場合でも、意見を言ったほうがよい。
その場の空気を大事にして意見を言わずにずっと我慢し続けるか。
その場の空気は一瞬悪くなるかもしれないけど、言いたいことを言って自分を大切にするか。
僕は後者がいいと思います。
自分のことばかり主張するのではなく「あなたの言うこともわかるけど、僕はこう思っているんだ」ということをしっかり伝えれば理解してくれるはずです。
もし、それでも認めてもらえず、人間関係がこじれてしまうときはそのコミュニティにお別れを告げましょう。
そこまでして所属する価値はないと思います。
この世の中にはいろんな人がいますし、その数だけいろんなコミュニティがあります。
必ず自分が居心地の良い人が見つかるはずです。
常識は気にせず自分らしく生きましょう
アインシュタインのことばでこんな名言があります。
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
常識なんて偏見なのです。
人間は、育ってきた中で周りの環境に影響されてその人の常識というものが身についていきます。
その常識が自分にとって大切なものなのか?守るべきものなのか?役に立つものなのか?というのは改めて疑ってみてもいいと思います。
自分で選んだ道を歩み、幸せな人生を過ごしましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。