ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
人の悩みというものは意外にたいしたことないことがあります。
でもそれには自分ではなかなか気づけない。
自分はその悩みに支配されてしまっているから。
その悩みのことばかり考えていると自分の頭はそのことでいっぱいいっぱい。
悪循環で、より深刻に考えてしまうようになります。
でも、そんな悩みも自分の価値観が原因のことが多いです。
他の人からしたら悩みでもなんでもなかったり。
自分の価値観が変えられたら今悩んでいることも『悩みでもなんでもないな』とわかり、すんなり解決できることがあります。
そんな価値観を変える簡単な方法をご紹介します。
もちろん価値観を変えたくらいでは解決できない悩みもあります。
でも、深刻な悩みだと思っていることほど、そうでもなかったりするので試してみる価値はあるかと思います。
僕の実体験も交えつつ書きます。
(約3分で読めます)
価値観が変わると悩みが解決する理由
価値観というものは生まれてから今までの体験や周りの人からの影響で培われたその人の色眼鏡です。
アインシュタインの有名なことばでも下記のようなものがあります。
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
常識だとか価値観だとか、それは人それぞれもっているものです。
でもそれがあるからこそ、自分の行動の指針になります。
何事もやり遂げないと気が済まない性格の人は、それが原動力になります。
こういう人は幼少期に何か成し遂げたときに親や先生にとても褒められたとか、うれしかった経験があったからそれが価値観や性格になっていったのです。
こうした育まれた自分の価値観は自分の色眼鏡となります。
その価値観にそぐわないことを経験したり、誰かにされたりすると不快感・違和感を覚えそれが悩みとなるのです。
ですので、その価値観が変わったり、ぶっ壊されたりすると、その悩みも別の角度から考えると悩みでもなんでもないんだなと気づくことがあるのです。
価値観を変える簡単な方法
価値観を変える簡単な方法は、
『自分のいる環境を変える』ことです。
でも、そう簡単に引っ越したり、仕事を変えたりは変えたりはできないですよね。
もちろんそれができるのなら一番早いです。
仕事の人間関係の悩みなら仕事を変える。
近所の人との付き合いでの悩みなら住む場所を変える。
もしそれがなかなか難しい場合は旅に出ましょう。
旅は素敵な景色を楽しんだり、仲の良い友達、恋人と行って遊ぶのもいいでしょう。
ただ価値観を変えたいという目的があるのなら、地元の人と関わったり、その場所にしかないものに触れることをオススメします。
自分が住んでいない場所での生活は自分の常識や価値観が通用しません。
自分の価値観を客観視するとてもいい機会なのです。
海外だとガラリと変わりますが、国内でも自分の今の生活と違う場所なんていくらでもあるので、自分の行きたい場所でいいと思います。
自分の環境とまったく違う場所に身を置くことができる旅。
ぜひ、観光地巡りとかだけではなく特に目的も持たず、地元の人と話したりするような旅をオススメします。
価値観ぶっ壊されますよ。
価値観がぶっ壊された僕の体験
この写真は先日(というかこれを書いているのはまだ旅行最終日)、沖縄に行った際に出場したサバニという沖縄伝統の漁船のレースです。
初めて乗ったのに、レースに出ちゃいました!笑
ドローンで撮影してくださっており、もう綺麗な海の景色に言葉が出ません。
とても良い経験をしました。
また、地元のひとたちに触れることができたとてもいい旅でした。
この旅で僕の価値観は良い意味でぶっ壊されました。
今僕はサラリーマンなのですが、近い将来独立したいなと考えております。
一番の大きな悩みはお金=生活費です。
お金がないとメシを食っていけないですからね。
それ相応に稼げる目途が立ってからでないと独立なんてもちろん難しい。
最近、稼ぐこと、お金を自分で生み出すことを早く実現しないと!と悩んでいました。
しかし、今回の旅で知り合った方(厳密には以前からの知り合いですが)にとても良い刺激を受けました。
その方は自分で農業をやりお米や野菜を作っていて、イノシシ狩りもしていて、(沖縄の西表島ではイノシシを食べます。)食には困ってません。
また、写真でご紹介したこのサバニという漁船。
このレース大会でとても大きな大会が座間味諸島~那覇まで漕ぐレースがあるそうでそこで準優勝とかもしている方でした。(12時間以上漕ぐそうです。)
このサバニさえあれば移動もできちゃいますね。
そしてこの方、自分で家も建てていたのです。
とても素敵な家でした。
自分で食料・移動手段・家を作ることができる。
もう自分の力だけで生活が成り立っているんですよね。
お金なんてぶっちゃけそんないらない。
家賃なんて払わないし、食糧費も必要な調味料とかのみでいい。
飛行機で移動する事だってあるだろうけど、もし究極に極貧になったとしてもサバニがあれば移動できる。
人間の生活の原点のような暮らしをしていました。
お金はモノを手に入れるための手段にすぎません。
それが必要ない場所に行けばそんなん悩みでもなんでもないと気づかされたのです。
とてもいい経験でした。
お金を稼ぐことは大切です。
その考えは今も変わっていません。
しかし、お金を稼ぐことがすべてではない。
今紹介した方みたいな生活習慣にいきなり変えようとは思っていないけれど、僕が抱えていたお金の悩みはぶっ壊されました。
海外だと、アジアの国でも物価が安い国もあります。
そこに住んでしまえば自分の稼ぎが少なくても生活できるようになります。
自分が何がしたいのか?そのための最低限必要なお金はどれくらいなのかを改めて考えようと気づかせてくれた旅でした。
人は必要なときに必要な人と出逢うんですね。
良いタイミングで沖縄にいけてとても良かったです。
人と触れるだけで価値観がぶっ壊される。
また、自分の価値観を客観視出来て価値観の捉え方が変わる。
そんなことを簡単にさせてくれるのが旅です。
観光目的以外にも、地元の人・モノに触れるということを目的とした旅をするのはどうでしょうか。
今回の旅からの学びを書きました。
どんな旅だったかの雑記的記事はまた別の機会に書こうかな^_^
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。