ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
誰かにイライラしてしまう。
誰かをイライラさせてしまう。
『怒り』という感情はトラブルの原因のみなりますよね。
アンガーコントロールということばもあるくらい怒りをコントロールすることは重要視されています。
でも、怒りを抑えるのって難しいですよね(汗)
僕は、怒りも大切な感情なので無理に抑えてはいけないと考えています。
怒りという感情が発生するカラクリを理解すれば案外簡単にコントロールできるんです。
僕も怒りが発生することもありますが、心理学を学ぶにつれて、この感情とうまく付き合っていけています。
(約3分で読めます)
怒りの正体とは?
怒りってなぜ発生するんでしょうか。
人はなぜ怒るのでしょうか。
その原因をよーーく考えると怒りの正体がわかります。
例えば、学生時代、友達にいつもテスト前になると「ごめん!勉強してないからノート見せて!」と言われて「またかよ・・・」と思いつつイラっとしてしまったり。
親に「ちゃんとした学校行って、立派な会社に就職しなさい」と毎回言われて喧嘩してしまったり。
これらの原因はどこにあるでしょうか。
前者は友達に対して『自分がせっかく努力して勉強したのに・・・もっと感謝してよ』という悲しさという感情があるんではないでしょうか。
後者は親に対して『お父さんお母さんの言うこともわかるけど、もっと私の話も聞いてほしい』という寂しさという感情があるんではないでしょうか。
このように、怒りというのは二次的感情なのです。
悲しさ、寂しさ、甘え、愛情などの感情が発生して、そのあとに怒りとなるんです。
後者の将来の進路でもめる親と子の例では、親の立場からすると、愛情からあの言葉が出ているのかもしれませんし。
怒りは単体で発生することはありません。
その裏にある一次的な感情が発生要因なのです。
怒りをコントロールすることができる方法
では、その怒りはどうコントロールするかというと、
怒りの裏の一次的な感情を自分で理解する事です。
「あーー俺実は寂しかったから怒っていたのかぁ」
「友達にこうしてほしかったからイライラしてしまったんだな」
とわかるとスッキリします。
自分の怒りの正体を探る練習をしましょう。
僕も慣れてきたのでイライラが来ても、「お、また怒りがきたか~なんで俺は怒ってるんだろうなぁ」といったん落ち着いて考えられるようになりました。
どうしても誰かとトラブルになってしまったときは、
「僕はもっと自分のことを大切に思ってほしかったから怒ってしまったんだ」
と率直な自分の想いを伝えましょう。
仲良い相手のときほど照れ臭いかもしれませんが、自分の想いを伝えることが大切です。
誰かを怒らせてしまった時も、
『寂しかったから怒っているんだな』とわかったら「寂しくさせてたよね、ごめんな」という言葉をかけてみるといいです。
怒りをコントロールする方法は、一次的感情が何か見つけて、その気持ちを大切にすることです。
怒りはじっくり味わいましょう
怒りやその裏にある一次的感情はじっくり味わいましょう。
イライラしてくると、すぐに誰かに当たったりしてしまうこともありますが、ぐっとこらえて『あ~私は今寂しさを感じているんだぁ』とか『なんで僕のことわかってくれないんだ!辛いな。。』というような気持ちを味わうんです。
辛い作業かもしれません。
でも、怒りは意外に自分の勝手な理由だったりもします。
そうすると相手を許せたり、謝ることもできます。
またそうした感情を味わうことは自分を大切にすることに繋がります。
怒りは発生してもいいものだと思います。
無理に抑える必要はありません。
怒りとはうまく付き合ってコントロールしていきましょう。
感情というのは『自分がどうしたいか、どうしてほしいか』という気持ちの表れなのです。
怒りや感情を抑えることは自分を雑に扱うことにつながります。
だから怒りは抑えるのではなくコントロールしましょう。
うまくできなくても徐々にできるようになります。
またどうしても相手を怒らせてしまったときは自分の一次的感情を伝えたり、相手の一次的感情を探って思いやりのある言葉をかけたりしましょう。
怒りも大事な自分の感情です。
じっくり味わって大切にしてあげましょう。
怒りは誰にでも怒る感情です。
裏にある『気持ち』を理解していけばコントロールできます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
ざす。