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【書評】宇宙の神秘についてわかりやすく解説!独断と偏見のオススメ本 vol.64『ビッグ・クエスチョン』著:スティーヴン・ホーキング


Hatena

ども!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

 

2018年3月14日、スティーヴン・ホーキング博士が逝去されました。

 

 

 

ホーキング博士はイギリス生まれの物理学者で宇宙、ブラックホールなどの研究の第一人者の方です。

 

 

宇宙物理学者のロジャー・ペンローズとともにアインシュタインの一般相対性理論とかかわる分野で理論的研究を前進させるなど、歴史の名を遺す功績があります。

 

 

 

僕は物理学とかは苦手ですが、宇宙の神秘などには非常に興味があったため、ホーキング博士の名は知っていましたが詳しい功績までは知らなかったんです。

 

 

そんな中、たまたま本屋さんでホーキング博士の著書で目を引き、気になったので買ったのがありました。それがとても面白かったのでご紹介します。

 

 

 

それはコチラ!!

 

 

 

 

 

 

サブタイトル「<人類の難問>に答えよう」というのを見て、『なんだそれは?!』と好奇心がマックスになり、目次を見ると下記のような章で構成されておりました。

 

 

 

・神は存在するのか?
・ブラックホールの内部は何があるのか?
・タイムトラベルは可能なのか?
・宇宙はどのように始まったのか?
・人工知能は人間より賢くなるのか?

 

 

 

 

 

 

「うっひょーーー!!!おもしろそう!!!」

 

 

 

 

とワクワクが止まらずに即レジに行き、購入。笑


「ビッグバンが起こる前には何があったの?無?」
「ブラックホールが光も吸い込むというけど、どれくらいの重力があるの?」


とか、誰でも一度は考えたことがあるような疑問<ビッグ・クエスチョン>を解説してくれている本です!


また、ホーキング博士の生前最後の著書となり、今までの研究の総まとめ的な本となっており、ホーキング博士の著書を初めて読む方にもいいのではないかと思います(^^♪


 


こんな人に読んで欲しい!

・宇宙に興味がある人

・科学が苦手な人

 

これは、興味のある人だけではなく、科学・物理が苦手な人ほど読んでいただきたい。
理由は下記、要点で書きます。

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

 


宇宙についての様々な疑問を科学的根拠をもとにホーキング博士が答えてくれている本。
また、これからを生きる人は科学を知らないといけないとも言っている。
それは科学者になれということではなく、これからの世界の変化には科学は必要不可欠なもので、それらの知識をつけないと対応できないから。
想像力を解放し、疑問に感じたことには常に問いを発することを忘れないようにしよう!

 

 

科学・物理が苦手な人ほど読んで欲しいと書いたのは、 これからの時代の変化についていくためには、科学の進化は必要不可欠で、自分なりに興味のあることでいいので勉強しようということです。

 

 

 

 

 

スティーヴン・ホーキング博士とは?

 

ホーキング博士

ホーキング博士は、1942年にイギリスで生まれた物理学者。
ALSという運動ニューロン疾患の一種で筋力が収縮したり能力が低下する病にかかり、21歳で車いすの生活を強いられました。
 
余命2年と宣告されましたが、幸いにも病状の進行は遅く、その後50年以上、研究を続けることができました。
 
 
しかし残念ながら2018年3月に逝去されました。
 
 
「ブラックホールは素粒子を放出することによってその勢力を弱め、やがて爆発により消滅する」とする理論(ホーキング放射)を1974年に発表し、一躍有名になりました。
 
 
このようにホーキング博士は、ブラックホールについての研究や、量子力学をもとにした量子宇宙論(電子など小さな粒子をもとに論じる宇宙論)の基礎を築いた方です。
 
 
 
 
ブラックホールは光をも吸い込む重力のため、観測が難しいとされてきましたが2019年にはその直接的観測も発表されました。
 
 
なんだか難しそうですが(笑)、ホーキング博士は分かりやすく解説するということでも人気で、この本も正直難しい箇所は多かったのですが、ワクワクしながら最後まで読めました!
 
 
 
 
それでは内容を少しご紹介します!
 
 
 

宇宙の始まりとは?ビッグバンより前には何があった?

宇宙

 
 
 
「宇宙がビッグバンによって誕生したのならそれより前には何があったの?」
 
 
 
誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
 
 
 
 
ホーキング博士によると、
 
「ビッグバンにより宇宙が誕生したと同時に時間というものが生まれたため、ビッグバンよりも過去という概念がそもそもない」
 
 
 
 
 
 

?マークが出ている人間

 
 
 
↑これを読んだ時のワイ。
 
 
 
 
 
どういうこっちゃ・・・と思いましたが、彼はこれをブラックホールで説明しています。
 
 
 
時計がブラックホールに入ったとしよう(時計はブラックホールのすさまじい重力に耐えられるものと仮定する)。すると時計は止まるだろう。時計が壊れたから止まるのではなく、ブラックホールの内部では時間そのものが存在しないのだ。そして、時間の消失こそは、宇宙の始まりに起こったことなのだ。(52-53pより引用)

 

 
どうやらビッグバン以前には、時間というものが存在しないので、それより以前には戻ることはできないということ。
 
 
宇宙はビッグバンとともに拡がり続けていると言われています。
 
 
 
拡がり続けている宇宙は時間を遡っていけば、もちろんどんどん小さくなりますよね。
やがて粒子よりも小さくなり、それは事実上、無限に小さく無限に密度の高いブラックホールと一緒だとホーキング博士は言います。
 
 
 
ブラックホールはそもそも質量が大きすぎて自分の重さに耐えきれずつぶれてしまった星のこと。
 
 
その強大な重力からは光も逃れられないと言われているため、黒い穴のようにみえます。
 
 
その重力の強さから光も屈折し、時間の進み方も変わるようです。
 
 
なので、ブラックホールやビッグバン誕生の瞬間は重力がとても強く、時間そのものが消失してしまっているとのこと。
 
 
ビッグバンより以前にさかのぼるという概念自体が意味のないこと。
 
 
時間という概念自体、宇宙の内部だけのもの。
 
 
宇宙の外、宇宙の始まり以前には存在しないものなのです。
 
 
人間は出来事には原因があって起きるということに慣れすぎていますが、
『何かが起きたから宇宙ができた』という考えは破綻しそうですね。。
 
 
 
 
正直僕も100%理解はできていないですが、なんとなーく納得はできました。
もっと勉強してみたいなと思います!
 

 

 
 
 

タイムトラベルはできるのか?

時計

 
映画『バックトゥザフューチャー』にあるようなタイムトラベルは可能なのか?
 
 
アインシュタインの相対性理論によると、「タイムトラベルには光よりも早く進む宇宙船があればよい」という。
 
 
 
 
しかしアインシュタインは同時に、「光よりも早く進むためには膨大なエネルギーが必要でそれは実質不可能」とも言っているそうです。
 
 
 
アインシュタインの相対性理論では「空間と時間は密接に絡まりあっている」とも言われています。
 
 
相対的な運動をしているもの同士は同じ時間が流れるが、運動のスピードが違うと流れる時間のスピードも違うということです。
 
 
要は、『早く動くものほど時間はゆっくり流れる』ということだそうです。
 
 
光の速度で動く宇宙船に乗り1年で地球に戻ってきたとすると、宇宙船に乗った人のほうがゆっくり時間が流れるので、地球上では数年の時が流れている・・・といったわけです。
 
 
これまた難しいですが、『光よりも早い速度で進めればタイムトラベルができる』というのは、運動スピードが違うもの同士だと流れる時間が違うので、光より早く進んでいた人からすると時間が地球上の人たちよりゆっくり進んでいるため「未来にきた!」ということになるのでしょう。
 
 
このように空間と時間は密接にかかわりあっているというのが相対性理論の内容です。
 
 
空間と時間を湾曲すればタイムトラベルできるいうことですが、現実にタイムトラベルができているわけでもないし、立証されているわけではありません。あくまで理論上なだけであって。
 
 
過去に戻ることができたら未来である『今』の出来事も変えることができてしまいますもんね。
 
未来から来た人を実際に見たこともないですし。
 
 
 
そんなことを考えていたら頭がこんがらがってきました(笑)
 
 
 
ホーキング博士もこの本で「大きな速度での宇宙旅行ができる可能性と、過去への旅行ができる可能性は現在の知識では完全に排除できない」とも言っています。
 
 
可能性としてはあるということですよね。
 
 
でも、まだまだ人間にはわからないことだらけですね!!
 
 
 
めっちゃ面白い!!!
 
 
 
 

ホーキング博士のメッセージ

 

メッセージを書く人

 
 
 
いまの若い人たちには、どんな未来が待っているのだろうか?確信を持って言えるのは、これまでのどの世代にもまして、いまの若い人たちの未来は、科学とテクノロジーに依存するだろうということだ。科学は、かつてない形で日々の暮らしの一部になるだろうから、いまの若い人たちは、これまでのどの世代よりも科学を知らなければならない。(220pより引用)
 
 
 

顔を上げて星に目を向け、足元に目を落とさないようにしよう。それを忘れないでほしい。見たことを理解しようとしてほしい。そして、宇宙に存在するものに興味を持ってほしい。知りたがり屋になろう。人生がどれほど困難なものに思えても、あなたにできること、そしてうまくやれることはきっとある。大切なのは、あきらめないことだ。想像力を解き放とう。より良い未来を作っていこう。(227pより引用) 

 

 

 

自分の身の回りのことすべてに興味を持ち、学ぶ姿勢が大事なんだなとこの本を読んで気づかされました。

 

 

宇宙や天文学にまったく興味のない人は別の分野でもいいと思います。

 

 

僕も宇宙は好きなのでもっと調べてみようと思いましたが、他にも勉強したいことはいっぱいあり、どんどん学んで吸収していこうと思います。

 

 

ホーキング博士のいう「知りたがり屋」にならないといけないですね!

 

 

 

 

宇宙という壮大なスケールの話を科学的根拠をもとに解説してくれ、さらに「学ぶことの大切さ」も教えてくれる良書でした!

 

 

 

気になる方はぜひ!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

ではまた。

ざす。