ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
2018年3月14日、スティーヴン・ホーキング博士が逝去されました。
ホーキング博士はイギリス生まれの物理学者で宇宙、ブラックホールなどの研究の第一人者の方です。
宇宙物理学者のロジャー・ペンローズとともにアインシュタインの一般相対性理論とかかわる分野で理論的研究を前進させるなど、歴史の名を遺す功績があります。
僕は物理学とかは苦手ですが、宇宙の神秘などには非常に興味があったため、ホーキング博士の名は知っていましたが詳しい功績までは知らなかったんです。
そんな中、たまたま本屋さんでホーキング博士の著書で目を引き、気になったので買ったのがありました。それがとても面白かったのでご紹介します。
それはコチラ!!
サブタイトル「<人類の難問>に答えよう」というのを見て、『なんだそれは?!』と好奇心がマックスになり、目次を見ると下記のような章で構成されておりました。
・神は存在するのか?
・ブラックホールの内部は何があるのか?
・タイムトラベルは可能なのか?
・宇宙はどのように始まったのか?
・人工知能は人間より賢くなるのか?
「うっひょーーー!!!おもしろそう!!!」
とワクワクが止まらずに即レジに行き、購入。笑
「ビッグバンが起こる前には何があったの?無?」
「ブラックホールが光も吸い込むというけど、どれくらいの重力があるの?」
とか、誰でも一度は考えたことがあるような疑問<ビッグ・クエスチョン>を解説してくれている本です!
また、ホーキング博士の生前最後の著書となり、今までの研究の総まとめ的な本となっており、ホーキング博士の著書を初めて読む方にもいいのではないかと思います(^^♪
- こんな人に読んで欲しい!
- この本の要点と僕が伝えたいこと
- スティーヴン・ホーキング博士とは?
- 宇宙の始まりとは?ビッグバンより前には何があった?
- タイムトラベルはできるのか?
- ホーキング博士のメッセージ
こんな人に読んで欲しい!
・宇宙に興味がある人
・科学が苦手な人
これは、興味のある人だけではなく、科学・物理が苦手な人ほど読んでいただきたい。
理由は下記、要点で書きます。
この本の要点と僕が伝えたいこと
宇宙についての様々な疑問を科学的根拠をもとにホーキング博士が答えてくれている本。
また、これからを生きる人は科学を知らないといけないとも言っている。
それは科学者になれということではなく、これからの世界の変化には科学は必要不可欠なもので、それらの知識をつけないと対応できないから。
想像力を解放し、疑問に感じたことには常に問いを発することを忘れないようにしよう!
科学・物理が苦手な人ほど読んで欲しいと書いたのは、 これからの時代の変化についていくためには、科学の進化は必要不可欠で、自分なりに興味のあることでいいので勉強しようということです。
スティーヴン・ホーキング博士とは?
宇宙の始まりとは?ビッグバンより前には何があった?
時計がブラックホールに入ったとしよう(時計はブラックホールのすさまじい重力に耐えられるものと仮定する)。すると時計は止まるだろう。時計が壊れたから止まるのではなく、ブラックホールの内部では時間そのものが存在しないのだ。そして、時間の消失こそは、宇宙の始まりに起こったことなのだ。(52-53pより引用)
タイムトラベルはできるのか?
ホーキング博士のメッセージ
いまの若い人たちには、どんな未来が待っているのだろうか?確信を持って言えるのは、これまでのどの世代にもまして、いまの若い人たちの未来は、科学とテクノロジーに依存するだろうということだ。科学は、かつてない形で日々の暮らしの一部になるだろうから、いまの若い人たちは、これまでのどの世代よりも科学を知らなければならない。(220pより引用)
顔を上げて星に目を向け、足元に目を落とさないようにしよう。それを忘れないでほしい。見たことを理解しようとしてほしい。そして、宇宙に存在するものに興味を持ってほしい。知りたがり屋になろう。人生がどれほど困難なものに思えても、あなたにできること、そしてうまくやれることはきっとある。大切なのは、あきらめないことだ。想像力を解き放とう。より良い未来を作っていこう。(227pより引用)
自分の身の回りのことすべてに興味を持ち、学ぶ姿勢が大事なんだなとこの本を読んで気づかされました。
宇宙や天文学にまったく興味のない人は別の分野でもいいと思います。
僕も宇宙は好きなのでもっと調べてみようと思いましたが、他にも勉強したいことはいっぱいあり、どんどん学んで吸収していこうと思います。
ホーキング博士のいう「知りたがり屋」にならないといけないですね!
宇宙という壮大なスケールの話を科学的根拠をもとに解説してくれ、さらに「学ぶことの大切さ」も教えてくれる良書でした!
気になる方はぜひ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。