ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評 vol.61】自分の価値がわからないと感じたときに読む本『人生に素敵が舞い込む魔法の言葉』著:心屋仁之助


Hatena

ども!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

 

「自分に価値はない」

「自分に自信がない」

「誰の役にも立てていない」

 

 

ついついふがいない自分を責めてしまい、息苦しくなってしまう人にぴったりの本があります。

 

 

それはコチラ!

 

 

 

 

心理カウンセラー心屋仁之助さんの『人生に素敵が舞い込む魔法のことば』という本です。

 

 

心屋仁之助さんの言葉は本当に温かくてすべてを包み込んで認めてくれるような力があります。

 

僕も元気をもらいました。

 

(約4分で読めます)

『人生に素敵が舞い込む魔法のことば』表紙



 

こんな人に読んでほしい!

・自己肯定感が低い人

・ついつい自分を他人と比べてしまう人

・周りの人に傷つけられて苦しんでいる人

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

人は誰でも存在しているだけで価値がある。

がんばらなくていい。誰かに迷惑をかけてもいい。ゆるく生きよう。

自分を傷つけているから他人から傷つけられることになる。

自分の内側へしていることが外側に結果として現れる。

自分を大切にして、自分以外の人になろうとするのはやめよう。

 

自分の価値がわからないというのは幻想

前向きな女性と夕陽

 

 

あなたはがんばらなくても、まわりの役に立たなくても、誰かに喜ばれなくても、なにもしなくても価値のある存在です。でも、そんなことは信じられないから、ひたすらがんばり続けていままで生きてきたのです。

だからこそ、これからは勇気を出してがんばることをやめましょう。ありのままの自分と向き合うのです。自分はなにもしなくても愛される価値があり、人を愛することもできる人間である。そう信じることができたときに初めて、自分のまわりに溢れんばかりに存在する愛と豊かさに気づくことができるでしょう(19pより引用)

 

 

人は他人の役に立つことで幸せを感じる生き物です。

 

ただ、他人の役に立たないと価値がないとはまた違います。

 

 

 

自己肯定感の低い人のように自分のことを嫌いな人が誰かを幸せにできるでしょうか。

 

 

でも、「あなたは存在しているだけで価値がある」と言われても、

「誰の役にも立っていないのに、価値があるなんて思えない」「いまいちピンとこない」と感じちゃいますよね。。。

 

 

僕も最初この考え方を聴いたときには正直すぐには腑に落ちなくて。

 

 

でもがんばりすぎるのも苦しいので、がんばるのをやめて誰かに頼ることにしたんです。

 

 

すると、他人に頼った分、他の人からも頼ってもらえるようになりました。

 

 

「あ、俺役に立ててるじゃん」という気持ちになれたんですよね。

 

 

「誰かの役に立たなくちゃ!」と力みすぎると、自分を犠牲にします。

 

自分を犠牲にして苦しんでいる人に誰も助けてほしいなんて思えません。

 

 

 

ふだんから自分は「愛されている」「価値がある」と感じていると、人を傷つけないし、まわりまわって人から傷つけられることも少なくなっていくのです。もっと厳密に言えば、人は人から傷つけられているのではありません。人は、自分でしか自分を傷つけられないのです。(130pより引用)

 

 

「人は、自分でしか自分を傷つけられない」

 

 

この言葉を読んだ時に体に電流がビビビッと流れました(笑)

 

 

誰かに傷つけられていると思っていたことも自分が自分を大切にしないから傷つけられているように感じるんですね。

 

 

 

確かに自分を愛していていつもニコニコしている人には同じような人が近づいてくるので、他人を傷つけるような人は周りに寄って来なくなる気もします。

 

 

 

 

自分は存在しているだけで価値がある。

 

 

 

座右の銘にしたいくらいです(笑)

 

 

 

 

自分の内側を変えていくと価値がわかる

ハート

 

 

人は何かに悩むと外側に原因を求めます。

 

 

「上司に無理難題を言われるから苦しんでいるんだ」

「友達と意見が合わないから揉めている」

「旦那さんがいつも遅く帰ってくるから寝不足で毎日辛い」

 

 

 

でも、心屋仁之助さんは「原因は内側、結果は外側」と言います。

 

 

「じつは、自分はすばらしい」と口に出し続けていると、自分の内側がすべて変わっていきました。すると不思議なことに、外側の現実(結果)もどんどん変わっていったのでした。(85pより引用) 

 

 

「自分は存在しているだけで価値がある」と知ること。

 

「自分はすばらしいんだ」と口にすること。

 

自分の内面を整えていくと、それが外側に現れていく。

 

 

これは僕も激しく共感しました!!

 

 

誰かに傷つけられて悩んでいる人こそ、

「自分で自分のことはどう思っている?」

と問いかけてみてください。

 

 

 

 

自分の価値は他人と比べてもわからない

重さを比較するシーソー



「自分に価値がない」と感じている人とか「どうせ私なんて」が口癖の人は価値を外側に求めようとしがちです。

 

 

他人と比べることで劣等感を感じると「自分には価値がないんだ」と思ってしまいます。

 

 

でも、他人と比較して仕事ができないからどうしたというんでしょう。

他人よりも給料が低いから、他人よりも結婚が遅いから、他人よりも頭が悪いから、他人よりも体型が太っているから、なんだというんでしょう。

 

 

仮に他人よりも上記のことが優れていたとして、価値があると言えるでしょうか。

 

周りの人たちより給料が良くてお金持ちになったところでビル・ゲイツやウォーレン・バフェットに敵うはずもありません(笑)

 

上には上がいます。

 

 

他人と比較することで価値を見出すことは危険だと僕は思います。

 

 

自分より上が現れたらそんな価値や自信なんて脆く崩れ去ります。

 

 

人生最大の勘ちがい。それは、「別の人間になろう」とすること。

(中略)

あなたはなにも悪くない。それを自分で悪いと思い込み、罪悪感を打ち消すために別の人間になろうとすることこそが、人生最大の勘ちがいです。あなたはただ自らを肯定し、ありのままの姿で生きるだけでいいのです。(56-57pより引用)

 

 

何者かになろうとすることは劣等感や罪悪感からきていると筆者は言います。

 

親から「なんでそんなことするの!」と怒られ続けてきた人は誰かに認められようとするようになります。

 

 

自分の性格は幼いころに形成されます。

 

 

心を楽にするために、自分の性格を知るために、過去を振り返るのもいいと思います。

 

 

そうして、自分の性格がわかったら、自分にこう言葉をかけてください。

 

 

 

 

「あなたは存在しているだけで価値がある。すばらしいんだ」

 

 

 

 

 

自分はありのままでいいんだと感じられる珠玉の名言がたくさん散りばめられた本でした!!

 

 

「自分は存在しているだけで価値がある」「愛される自由がある」と知ることがとても大事。

苦しいときはこうして内側を整えること。

今のままでいいと感じてゆるく生きると人生はうまく流れていくんだと心屋仁之助さんはおっしゃっています(^^)

他人と比べたりせずに、自分のしたいようにあるがままに生きましょう。

 

 

 

 

心屋仁之助さんの言葉はほんとーーーに温かいな(^^)

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

ではまた。

ざす。