ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
『後悔』って誰でも経験することかと思います。
『失ってからその本当の大切さに気付く』とよく言いますが、僕も何度も経験しています。。
そんな後悔はしたくないですよね!
後悔する理由って僕はたったひとつだと思っています。
そのひとつだけを意識して把握しておけば後悔はしません。
人が後悔してしまう原因とは
『後悔』というのは『後から悔やむ』ってことですよね。
自分の行動の結果、もしくは行動しなかったときの結果が自分の望むものではなかったときにおこる感情が『後悔』です。
つまり、自分の行動後のちょっと先の未来が想像できていないから人は後悔してしまうんです。
「ダイエット中だったのにお菓子を食べてしまった・・・」
→(理由)ダイエット成功したあとのHAPPYな未来が想像できていない。その未来より自分の欲望のほうが強かった。
「大好きだった人に想いを伝えられずに学校を卒業してしまいそれっきり」
→(理由)告白して成功したときと失敗したときに自分がどういう感情になるか想像できていなかった。また、行動しなかったときもどれだけ悔やまれるかイメージできていなかった。
「目の前の仕事が面倒くさくてついつい先延ばしにしてしまった」
→先延ばしにしまうと明日の仕事がどうなるか想像できていなかった。
このように、人は自分のちょっと先の未来も具体的に想像できていないから、後悔してしまうんです。
後悔しないようにするためのたったひとつの考え方
どんなことにも後悔しないようにするためには、自分のちょっと先の未来を具体的に想像することです。
もうほんとこれだけっす。
何か仕事で新しいチャレンジする人も、成功しても失敗しても後悔しないようにするためには『成功したときにどんな感情になって誰にどういう影響を与えて自分はどうなれるか』ということをより具体的に想像するんです。失敗したときもしかり。
たとえば、この具体的イメージができていれば、失敗しないように事前に対策を打つこともできます。
僕の例をひとつ挙げます。
僕は普段、サラリーマンで営業職をしているんですが、大事な商談の前日に、他の仕事が忙しくて商談準備が不充分でした。
しかし、疲れたので早く帰りたい気持ちもあって(笑)、準備が不充分とわかっていながらも、準備せずに帰宅し翌日商談は失敗して後悔しました(単なるアホですね)
『準備が不充分で商談に臨んだらどうなるか』
『商談にはどんな話し方でいこうか、どういうストーリーで商品提案しようか』
これらのことを事前にしっかり考えて望んでいれば、たとえ自分のイメージしていた成功の未来と違った結果になったとしても後悔はしなかったでしょう。
準備をしっかりして臨んだのに提案した商品が不採用になったときも、
「なんでダメだったんだろ。次はどうしようか?」と僕は考えられるようになりました。
準備をしっかりして臨んだときは「もっと準備しておけばよかった」という後悔はまったくないので、次にどうするかという前向きな気持ちになれんですよね。
よく言いますが、やっぱり一番深く残る後悔は『行動しなかったときの後悔』なんです。
だから商談の準備が不充分だったときは成功してもなんだか腑に落ちない、後悔のような気持ちが残ります。
どんなことにも後悔しなようにするためのたったひとつの考え方は、『自分が行動したあとに自分がどんな感情になってどういう結果になるのか』を具体的に想像することです。
書くことも後悔をしないようにするために役に立つ
想像するってなんだか難しいなと思う方は『書く』ということもオススメします。
確かに頭で想像しているだけだと、わかっているようでわかっていないようなぼんやりとした感覚に陥ることがあります。
そういうときはノートに書き出しましょう。
頭でわかっているつもりでも書き出すと意外と言語化できなかったりします。
①自分がしようとしている行動は何か
②行動したことによる結果はどうなるか(複数ある場合は複数書く)
③その結果によって自分はどんな感情になり、どうなれるか
④行動しなかったときはどんな気持ちになるか
あたりを書き出してみるといいと思います。
書くことは脳も刺激します。
そして客観的に自分の考えを見ることができて冷静な判断もできます。
これが慣れてくると、毎回書き出したりしなくても、頭で想像できたりもするので『思考⇒行動』までの時間も短くなっていくでしょう。
書くことも後悔しないようにするための手助けになります(^^)
まとめ
後悔というものは出来ればしたくないですよね。
自分の望む結果になるかどうかは別にして、自分の行動や決断に対して後悔しない為にも、自分の行動の結果の未来がどうなるのかを具体的に想像するようにしましょう。
自分の人生、自分でしっかり先のことを見据えて行動していきたいですね!!
ではまた。
ざす。