ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
やっっっっと!!!!
『ボヘミアンラプソディー』を観てきました!!
いやはや感動と迫力がいっぺんに襲ってきてただただ圧倒されました・・・
フレディ・マーキュリーという男、クイーンというバンドから
『自分の人生を生きる』ということを学んだような、そんな感動があります。
クイーンのことはそんなに知らなかった僕ですが、この映画を通して得た学びと感想をシェアします。
思うままに書いているので、ネタバレあるかもしれません。
観ていない方はあしからず。
自分の人生は自分で決める
この映画で僕が一番感動したのは、フレディが自分がエイズだったことをバンドメンバーに伝えるシーンでした。
当時、エイズは治療方法がなく死に至る病気でした。
『エイズだという事はだれにも伝えないでほしい。同情を貰うつもりもないし、残りの人生を病気と闘っている悲劇のヒーローになんてなるつもりもない』
(一言一句覚えているわけではないので間違いあるかもしれませんが、ニュアンスはこのようなことを言ってました)
そして続けてフレディがメンバーに言っていたセリフに涙しました。
『I decide who I am(自分が何者かは自分で決める)』
このセリフだけはカッコよすぎて鳥肌立ったのでハッキリ覚えています。。
周りがどう思うとか、関係ない。
自分がどうありたいかは自分で決める。
自分の人生は自分で決めるんだ。
自分には残りの人生が長くないことを知ったうえで一貫して信念を貫いていたフレディに、30年という月日を越えてケツをひっぱたかれました。
マジでしびれた!!!
家族の存在が自分を強くする
フレディは孤独を感じていました。
家族はいるが、若いころはヤンチャしていて父親との仲も良くありませんでした。
バンドで成功してからは父もフレディを認めたように描かれていましたが。
そして、自分が女性ではなく男性が好きなことやエイズのことも両親には話していなかったそうです。
一番近い存在の家族にさえ悩みを打ち明けられなかったことはとてもつらかったことでしょう。
そんな中、作中ではフレディが何度もバンドメンバーのことを『家族』だと表現するシーンがあります。
フレディのソロ活動の話やクイーンというバンドが空中分解している期間もありましたが、フレディにとってバンドメンバーはずっと家族のような存在でした。
この映画を観てフレディの今までの孤独や葛藤を知りつつ、スタジオでバンドメンバーにエイズであることを打ち明けて、『伝説を作ろう』と語りあっているシーンは本当に感動でした。
フレディには家族の存在が大きかったんだろうなと感じました。
病気のことやバイセクシャルのことは打ち明けられなかったものの、本当の家族とは最後までとても良い関係でした。
そして絶大な信頼を置いているクイーンのメンバー。
フレディには多くの家族がいたから強く自分の人生を生きれたんではないでしょうか。
家族の存在が自分を強くするということを改めて感じました。
常識をぶち破る
大手レコード会社のEMIと契約して『ボヘミアン・ラプソディー』を世に出そうかとするとき、プロデューサーからは大反対されました。
それまでだとありえない6分という長さの曲。
ロックにオペラ要素を取り入れるということ。
歌詞が抒情的で意味が理解できない。
フレディ含めたメンバーは言います。
『同じことを繰り返しても意味がない』
『クイーンには定義がない』
こうした常識をぶち破る精神がクイーンが成功した秘訣だなと思いました。
常に新しいものを追い求める。
現状維持は衰退。
つまらないことはやらない。
自分たちの信念を曲げずに、反対していたプロデューサーにタンカ切って契約を抹消して出ていくシーンは現代人にも響く名シーンでした。
まとめ
あーーー
書いてたらもう一回観たくなってきた。笑
いろいろと学びを書きましたが、一番最後の『ライブ・エイド』の映像が一番圧巻で感動しました。
7万人の前で演奏するライブシーンの臨場感が凄すぎて・・・
ライブ映像で泣くとは思わなかった・・・笑
とにかく素晴らしい映画でした!
・自分のありかたは自分で決めて人生を生きる
・家族の存在が自分を強くする
・常識をぶち破る
これらのことを僕も意識して生きていこうと思いました。
まだ上映しているうちにまた観に行こ。
ではまた。
ざす。