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【読書を自分の成長に繋げる方法】独断と偏見のオススメ本 vol.44 『読書を仕事につなげる技術』著 山口周


Hatena

ども!

 

こんばんは!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

 

 

読書を習慣にしている人も、読んで満足してませんか?

 

 

 

本を読んだら、本棚に戻して『ハイ、終わり』ってしてませんか?

 

 

 

せっかく本を読んでるのに、ただ本を読んで終わりにしてしまったら自分の成長につなげることはできない!

 

 

 

 

読書を自分の成長や仕事につなげる方法が書かれた本を読んだのでご紹介します!

 

 

 

 

それはコチラ!

 

 

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

 

 

 

 

電通に入社し、転職して外資系コンサルタントも経験している山口さんの著書です。

 

 

 

 

 

 

読書は読んだ後が勝負!!!

 

 

 

読書をどう自分の成長や仕事に活かせるかが学べる本となっています。

 

 

 

 

 

こんな人に読んでほしい!

・読書を自分の成長や仕事に活かしたい人

・読書することのメリットがわからない人

・読書始めたいけど、何から読んだらいいかわからない人

 

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

読書は読んだ後が重要。

何が自分に刺さったか、何を活かしたいか、読んだ本から自分は何を考えるかということを意識しよう。

そして、いつでも学びを引き出せるようにアウトプットしてまとめておくことも大切だ。

 

 

 

 

本を読み終わった後にすべきこと

 

読書は読み終わった後が大事だとこの本には繰り返し書かれています。

 

じゃ、具体的に何すりゃいいの?というところを見ていきましょう。

 

 

 

 

 

同じ本を複数回読む

 

本は一度読んだだけでは理解できたとは言えないと筆者は言います。

 

 

僕は、たいてい1回読んで満足しちゃうんですが。。

 

 

2回、3回と読む本もありますが、確かにそのときは理解が深まるし、違う考えがふと思い浮かぶことがあります。

 

 

複数回読むということは大事なんですね。

 

 

この本には、本は3回読めと書かれています。

 

 

 

1回目は、大事だと思ったことや気になったことをひたすらラインを引いたり、メモをしたりする。

 

2回目は、その中から『自分で活かしたいな』と思うところを5つくらいピックアップする。

この選ぶという過程が脳内に学びを定着させるといいます。(多すぎてもダメ)

 

 

3回目は、ピックアップした5つを転記する。

人の記憶の上限にはキャパがあります。すぐ忘れてしまうので転記をする。

 

 

 

この転記した箇所から自分の思考を拡げていくことが大切です。

 

 

このように3回読むと学びが深まり、初めて自分の役に立つということになります。

 

 

 

 

 

忘れても良い仕組みを作る

 

先ほど書きましたが、脳みそにはキャパがあります。

 

読んだ内容を覚えるなんて無理な話なので、

学んだことをすぐに引き出せるようにしておくことが非常に重要。

 

 

 

これは僕も痛感してます。。

 

 

忘れてもいい仕組みを作りましょう。

 

 

この本では、エバーノートを使うことを強くオススメされてます。

 

タグを付けられて検索できること、すぐに引き出せることがメリットのようです。

 

 

方法は様々ありますが、

要はアウトプットが大事なんですね。

 

 

僕はこのようにブログにまとめています。

 

確かに内容はすぐ忘れてしまいますが、

もう一度自分の記事を読み直すことができるので、いつでも学びが引き出せます。

 

 

ブログは無料でてきますし、アウトプットにはブログも個人的にオススメです。

 

 

 

学んだことは脳内に溜めたおかず、というか溜められないので、外に出してすぐに引き出せるようにしましょう。

 

 

 

 

 

成果を出すには2種類の読書が必要

 

先ほどまでは読書し終わった後の大事なことを書きましたが、次は、成果を出す読書の方法です。

 

 

筆者は2種類あると言います。

 

 

ビジネスの基礎を固める読書

 

これはいわゆるビジネス書や自己啓発書の類ですね。

 

 

ビジネスパーソンとしての基礎を築くための読書です。

 

 

基礎となりますので、一番重要です。

 

 

しかし、こればかりではいけません。

 

 

 

 

教養を深める読書

 

教養を深める読書も大切だと書かれています。

 

 

教養書というのは、哲学、歴史、心理学、医学、生物学、etc...

 

 

一見『専門家以外は必要ないでしょ!』と感じちゃいますが、こうした教養を付けることは、自分の成長や仕事につなげることが出来るんですね。

 

 

心理学は人の感情の動きが読めれば営業マンに役立ちますし、歴史上の人物の考え方はそのままビジネスに役立ちますし(孫子なんかは今でもかなり読まれてますよね)、教養書は自己成長には欠かせないカテゴリです。

 

 

 

このふたつの読書方法があって初めて自分の成長につなげられるんですね。

 

 

 

僕はビジネス書ばかり読んでました。

 

ビジネス書は、どの本も基本的なことは同じことが書かれてることが多く、これぞ!という本を深く読めば他の本はいらないし、ベストセラーなんかも読む必要はない、と筆者は言います。

 

 

自分の成長につなげるために、教養書を読む頻度を増やしたいと思いました٩( 'ω' )و

 

 

 

教養書を成長や仕事に繋げるために一番大切なこと

 

 

教養書はふだん自分の仕事に関係のないことだったり興味のないことだったりするかもしれません。

 

 

それを活かすためには何が必要か?

 

 

 

それは『抽象化』だと言います。

 

抽象化とは、細かい要素を捨ててしまってミソを抜き出すこと、「要するに○○だ」とまとめてしまうこと。(135pより引用)

 

本に書かれてる一例を挙げます。

ルネサンス期における建築物についての本からです。

 

事実=ルネサンス期において、多くの建築物は行政組織ではなくパトロンがスポンサーになっていた

抽象化=歴史に残る偉大な作品をつくるには、合議よりも審美眼をもった単独者による意思決定が必要?

 

 

これはルネサンス期の美術や建築物についての学びです。

 

 

それがそのまま会社員の仕事には活かせませんよね?

 

そこで上記のような抽象化が必要なんですね。

 

 

 

「多くの建築物にはパトロンがスポンサーになっていた」

※パトロンとは出資者や保護者的な意味合いがあります。

 

この事実から

「偉大な作品をつくるには秀でた人のサポートや意思決定が必要なんだなぁ」

と抽象化することで、自分のビジネスに活かすことができます。

 

 

 

自分の中で抽象化して枠を広げて考えることで、教養書のような専門書を自分の成長や仕事に活かすことができるんですね!

 

 

 

 

 

興味のないカテゴリこそ成長のタネがある!

 

 

これはなるほどなーーと共感しました!

 

 

なるべく大きな本屋さんにいって、自分が普段読まない本の棚をブラブラすることを筆者は勧めています。

 

 

筆者も実際に『自然科学』分野の棚からふと気になった本を見つけて買い、それが自分の仕事に大きく貢献したと言っていました。

 

 

 

これは教養書を読むということにも繋がりそうですね。

 

 

歴史を学ぶのには小学生向けの伝記なんかも良さそうだなぁと思いました!

 

 

 

 

こうした普段読まないようなカテゴリにこそ、自分の成長につなげられるタネがあるんですね!

 

 

本屋好きなので、今度興味のないカテゴリの本棚もブラブラしてみよーーっと。

 

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

 

読書はただ読むだけではいけません。

 

その場で「役にたつ!」「感動した!」と思っても明日には忘れてます。

 

 

脳みそなんてそんなもんです。

 

 

学んだことから何を自分は考えたかということをアウトプットして、いつでも引き出せるようにしましょう。

 

ビジネス書で自分の知識の基礎を固めて、

教養書で幅を拡げていきましょう。

 

 

 

他にも、下記のようなことが書かれてます。

・本は2割読めばいい。

・10冊同時読みが大切。

・ビジネス書はこれだけ読んでおけばいいというリスト

・自分の本棚の有用な使い方

 

 

などなど、読書を自分の成長や仕事に活かしたい人必読です!

 

 

 

 

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

 

 

 

 

 

ではまた。

ざす。