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投資家心理を読む!トレードで大切なこと。『板読みデイトレード術』を読んで


Hatena

ども、こんばんは!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

今日は株式投資のお話。

株式投資する上で必要な投資家心理を読むということについて書きます。

 

株始めたばかり!もしくはこれからやりたい!と思ってる方にオススメ!

 

 

先日、『板読みデイトレード術』という本を読みました!

 

 

投資家心理を読み切る板読みデイトレード術 (Modern Alchemists Series No. 89)

投資家心理を読み切る板読みデイトレード術 (Modern Alchemists Series No. 89)

 

 

 

 

 

とても参考になり、この本から学んだことをベースに投資について大切な『心理を読む』ということを書きます。

 

 

 

 

 

投資家心理を読むために必要なこと

 

 

 

投資家心理とは?

 

まず投資家心理とは、字のごとく株式投資に参加している投資家の心理状態のことです。

 

 

具体的に言うと

『いいニュースが出た。持ってる株はこれから更に上がるだろう』

『経済状態が悪くなってきた。ここらへんが売り時かな』

『アメリカが経済制裁して来た。一気に下げ局面に来るだろう』

 

などです。

 

株価はよく人気投票と言いますよね。

 

物凄い業績が良い会社が株価が上がるかというとそうではない。

 

 

みんなが株を買うから株価は上がる。

 

 

基本的なことですが、『この会社の株が欲しい!買おう!』と思う投資家が多くいてたくさん株が買われると株価は上がります。

 

 

要は、株価が上がるのには投資家の『これから株価は上がるだろう』という投資家心理が働くことが必要になるんです。

 

 

その投資家心理を読み解くのが株トレードで勝つ方法です。

 

 

そんなんできるの?と思いますが、それをチャートで読み取ったり、今回読んだ本に書かれているような板の注文状況を見たりして、心理状態を読み解くんです。

 

 

 

その具体的手法は複雑なので本書を読んで頂きたいのですが、それよりも一番大切な心理的、精神的な心構えについて書かれていたのでそちらをご紹介します。

 

これが大前提のベースとなります。

 

 

トレードするのに必要な心構え

 

①勝っても負けても納得いく一貫性のあるトレードができているか。

 

 

僕はこれが一番大切だと思います。

 

 

負けて損をした時でも、納得いく負け方であれば後悔する必要はありません。

 

 

株は確率のゲームです。

 

 

読み取った心理状態から、『上がるだろう』と思ったが下がった。自分の読みが外れた。読みが外れたならさっさと売って損切りするのが正解。

 

 

ただ、人間の欲は怖いです。笑

 

 

 

『読みは外れて下がったけど、またここから上がるかもしれない』

 

 

と何の根拠もない過信で、売らずに保有し続ける。

 

すると、底知らずでどんどん株価は下落して損が膨らむ、なんてことがよくあります。

 

 

 

自分の読みが外れたならさっさと損切りをする。

 

欲に負けずにこれを徹底することが大事です。

 

 

 

なぜその価格の時に買ったのか、どこで降りる(売る)べきか。

 

トレードの目的を明確にしましょう。

 

 

 

 

 

②相対的に物事を見て、大衆心理を理解すること

 

 

株は勝つ人(利益が出る人)がいれば、その分負ける人(損失が出る人)がいます。

 

相対的の反対は絶対的です。

 

絶対的なゲームの例で言うと競馬やパチンコです。競馬とパチンコは、当たれば勝つ!というゲームですが、株トレードは利益を出す為に自分が売る時買ってくれる人がいるから利益を出せるわけですので、ゼロサムゲーム。つまり相対的な考えが必要なゲームとなります。ゲームの親がいないからですね。

 

他の投資家という相手がいるゲームなので相手より一枚上手でいなければいけません。

 

 

流用されてる資金の量は変わらないので自分が出せた利益は誰かのどこかでの損失になっているんです。

 

 

だから、絶対的にではなく相対的に考えてトレードしないと勝てません。

 

 

他の人より一歩先の判断をしないといけないので、大衆心理を理解する必要があります。

 

 

 

自分の主観だけのトレードになっていませんか?

 

こういうとき、他の人はどう考えるだろう?とか自分なりに分析して考えていますか?

 

有名なトレーダーの人が株価が上がると言っていたから買ったとか他人任せのトレードをしていませんか?

 

 

自分で考えて分析していくと必ず力になります。

過去と似たような場面が訪れると経験が活かされ、読みの精度が上がります。

 

 

 

自分の考えだけでなく、相対的に、大衆の心理を読み解く癖をつけましょう。

 

 

 

③取得単価を気にしない

 

 

これは僕が未だに気にしがちなことですが、、、笑

 

 

株価を買った(空売りなら売った)価格を気にしないということです。

 

 

まず、株価が上がると思って買いでエントリーしたとします。

 

 

その読みが外れたら売る。

 

 

これが基本。

 

 

 

しかし、取得単価を気にしてしまう人は、

 

「5万も含み損になっちゃった」

「-10%になっちゃったから売ろうかな」

 

とか考えてしまいます。

 

 

自分が含み損かどうかなんてチャートに関係ありません。

 

 

一貫性あるトレードをしないとダメです。

 

 

自分の読みが外れたときに売る。

 

 

例えそれが含み益で利益が出ていたとしても株価が自分の考えに反する動きをしたら売るのが正解なのです。

 

 

途中でルールを変更するのは一貫性あるトレードとは言えません。

 

 

 

「これ以上株価が下がったら、損が出てしまうからここらへんで売ろう」なんてトレードはもってのほか!!

 

僕もよくやってました、、、

そういうときに限ってそのあと株価はまた上がっていくんですよねぇ。

 

 

もう同じミスはしません!笑

 

 

 

 

④リスク管理

 

 

最後はリスク管理です。

 

 

自分の投資できる金額を把握すること。

 

投資しようとしているトレードで、最大どれだけ損失が出る可能性があるか。その損失が出ても自分の資金はゼロにならないか。

 

 

当たり前のことですが、意外にあやふやなまま一発逆転を狙って信用取引でレバレッジかけてトレードしてしまう人も多いと聞きます。

 

 

僕も月に4勝2敗のトレードをしていても、損失金額の方が大きくトータルでは負けていた月もありました。

 

 

完全にリスク管理が出来てませんよね(._.)

 

 

株は銘柄によって日々どれくらい上げ下げの幅があるか決まっています。

 

 

100円くらい平気で動く銘柄もあれば、20円前後しか動かない銘柄もあります。

 

 

自分が取引しようとしてる銘柄の特徴を抑え、その値幅だけ下がったとしても自分の資金がスッカラカンにならないようにしないといけませんね。

 

 

 

 

 

 

今書いた「トレードするのに必要な心構え」を意識して、他の投資家がどう考えているかを読む意識を付けましょう。

 

 

主観的にならず、大口だったらどう考えるか、など客観的に、相対的に分析しましょう。

 

 

 

 

この本を書いた著者は凄く冷静に客観的に物事を捉えてシンプルにトレードしているなぁと尊敬しました!

 

 

自分もそうなりたい!

 

 

投資家心理を読むのに具体的な手法(見せ板を読み解くことだったり、歩み値を見て分析したり)が載っていますので気になる方はぜひ本書を手にとってみてください!!

 

 

 

投資家心理を読み切る板読みデイトレード術 (Modern Alchemists Series No. 89)

投資家心理を読み切る板読みデイトレード術 (Modern Alchemists Series No. 89)

 

 

 

 

 

 

 

ひとりでも多くのトレーダーの役に立ちますように!!

 

 

 

 

 

 

ではまた。

ざす。