ども、こんにちは!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
いやーーサッカーワールドカップくそアツいっすね!!
ベルギーがブラジルを破りました!
予選段階で、個人的にベルギーが優勝するかなと思っていたのですが、ブラジルも破りベスト4進出!!
おめでとう!!
ベルギーの攻撃力ハンパないって!!笑
次のフランス戦も楽しみですね。
すっごいたまたまなのですが、そんなワールドカップ開催されているタイミングで、こんな本を読んでました!
日本代表でも活躍していたガンバ大阪の遠藤保仁選手の著書です。
昨年12月に本を出していたのを知らず、気になって読んでみました。
今回、この本をご紹介しようと思います(^^)
≪この本を読んで僕が伝えたいこと≫
何事にも成功する為には、誰よりも先を読む力を身に付けることと、何が起きても動じないニュートラルな心持ちが大切。すべてをシンプルに考えること!
遠藤選手はサッカー好きな人は誰でも知っている方だと思います。
僕の遠藤選手のイメージは「非常に冷静で淡々とゴールに繋がるプレーをしている選手」です。
その秘訣がこの本にすべて書かれてました。
ビジネス書を読むのも面白いですが、こういうプロの方の著書や自伝なんかも非常に参考になって面白いですね!!
ここで紹介されている、遠藤選手が「冷静に淡々と成功へ繋げるプレーが出来る秘訣」は普段のビジネスや生活でも役立ちます。
- 成功する為には誰よりも先を読むこと
遠藤選手の持ち味はゴールに繋がる精度の高いパスです。
そんなパスを成功させるために、常に先を読んだプレーをしていると仰っています。
そんな先を読む力を養う方法をこう紹介しています。
たとえば、車の運転をしているとき、どの車線を走れば前がつまることなく、スムーズに流れに乗ることができるか、常に考えている。前方の混雑状況だけでなく、バックミラー越しに映る後方の交通量や道路状況なども考慮しながら、自分が走る車線を選択している。(中略)このような日常生活での小さな予測を、意識して何度も繰り返していくと、精度も高くなり、判断スピードも上がる。(32-33pより引用)
些細なことでも日常から先を読む練習をしていくとその力が養われると言います。
その練習を積み重ねると判断するスピードもどんどん上がっていき、誰よりも先に判断し、動くことが出来ます。
あと、個人的に、先を読む練習をしていると変化にも気づきやすくなるんではないかなとも感じました。
スポーツでも人生でもビジネスでも人より抜きんでるには変化に対応しないといけないと思います。
日常から先を読む練習を繰り返すことでいつもと違うことが起きたら、その変化に誰よりも早く敏感に反応できます。
そうした変化に反応でき、それに順応し自分の対応も変化していける人が成功すると思います。
今の僕の仕事でも同じことを感じます。
メーカーの営業の仕事をしていますが、普段から売り場を見ているとちょっとした変化に気づきます。
『この商品、今までこんなに売場に並んでなかったな。売れてるのかな。』とか。
普段から日常に意識を向け、先を読む力を養いたいですね!!
- 成功する為に必要なニュートラルな心持ちとは?
先程、変化に対応することが大切だと書きましたが、変化に対応する為には、何にも動じない心持ちが必要になります。
状況に合わせて判断や行動を変える柔軟性があれば、有利に物事を進めることができると考えている。そのために必要なのは、常に「フラット」でいることだ。平常心を保っていると、まわりの変化に気づきやすくなる。(101pより引用)
たいてい、変化があるとドキッとしますよね。。
いつもと違う事だと焦ってしまったり。
でも先を読む力を養っていれば、「こうしたら次はこうなるかも」「こうならなかったとしてもこっちの選択肢もあるな」とか、たくさんの予測を持っていれば、何が起きても動じなくなります。
その為にも先を読む力って大事なんですね。
フラットにいることは人付き合いでも大事です。
人の言う事にイラっとしてしまったり、浮かれてしまったりするのも感情に左右されすぎている為です。
『私はこういう人間だ』『俺のやりたいことはこれなんだ!』と自分のことをよく知っていれば、何を言われても動じないニュートラルな心持ちでいられると思います。
リラックスした状態で試合に臨むことによって、安定したパフォーマンスを発揮することができる。自分の置かれた環境に「反応しない」ことが思考をシンプルにし、先読み力を生むのだ。(122pより引用)
シンプルな思考が変化に対応できるニュートラルで強い自分を作ります。
また、遠藤選手はルーティンワークも作らないそうです。
意外でした。
ルーティンワークを作ることで、自然と行動に移れて考える力も余計に使わないし、有利になるんじゃないかなと思ったんですが、ルーティンワークを作ってしまうとそれが万が一できなかったときに心が乱れてしまうから意識しないそうです。
自分のルーティンが崩れた時に焦ってしまって自分らしいプレーが出来なくなることを懸念しているんですね。
やっぱり、遠藤選手は非常に冷静にプレーができる選手なんだ!と改めて実感!
他にも、
・良い意味で「諦める」ことは大切。
・ここ一番で集中力を発揮する為に普段は「考えない時間」も作る。
・焦らないためにピンチの時にも敢えてマイペースでいる。
・「失敗」なんて言葉はないかもしれない。その方法ではうまくいかなかったということがわかったら、それは成功なのではないか。
などなど、非常に参考になることがいっぱい書かれています!!
遠藤選手はビジネスを立ち上げても成功する人なんじゃないかなぁと感じました。
この本を読んで実践すれば、先を読む力がつき、変化にも対応できるニュートラルでシンプルな思考が身に付くハズ!!
ぜひ読んでみてください。
ではまた。
ざす。