ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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独断と偏見のオススメ本Vol.16


Hatena

ども、こんにちは!

ド底辺サラリーマンのけんいちです。

 

 

僕はGW働いていたので、今日が久しぶりの休みでした(^^)

本を読みふけっていました。

 

 

 

 

先程読み終わった本を早速記事にしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

働くすべての人へ、熱いメッセージの詰まった素晴らしい本でした。

 

 

 

 

働く君に贈る25の言葉

働く君に贈る25の言葉

 

 

 

 

 

 

東レの経営研究所特別顧問という肩書きの佐々木常夫さんの著書です。

 

 

この本は、佐々木さんの甥っ子さんが新入社員として入社したのをきっかけに、働くことの本質、人生のアドバイスを甥っ子さんに向けた手紙として書かれた25の言葉をまとめたものです。

 

 

 

新入社員だけでなく、仕事をするすべての人の為になる珠玉の言葉たちでした。

 

 

 

 

最後まで読んで非常に胸が熱くなりました!

 

 

 

仕事というか人生の本質が書かれています。

 

 

 

 

何かに迷ったときはまた読み返したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この本を読んで僕が伝えたいこと

人生や仕事でどんな不遇なことがあったとしても、辛いことがあったとしても「それが運命だ」と受け止める事。諦めずに運命に向き合えば自分のことを見てくれている人が必ず手を差し伸べてくれる。また、人を愛することをやめないこと。愛することと愛されることは表裏一体。愛されるためには自分から人を愛すること。嫌いな人も苦手な人も関わりたくない人も愛することが出来れば人生はきっと豊かになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本のタイトル通り、25の言葉が甥っ子さんへ向けた手紙の形で書かれており、

「優先順位を見極めて力の入れ具合をマネジメントしなさい」とか「信頼こそ最大の援軍だ」とか「クレームなどの逆風こそ自分が成長するチャンスだ」とかいろいろ具体的なアドバイスが書かれているんですけども、最後の24、25個目のアドバイスですべて持っていかれました・・・・・

 

 

 

 

 

 

めちゃ感動して胸が熱くなりました。

 

 

 

 

 

 

もうこの2つだけ読めただけでこの本買った甲斐がありました。

 

 

 

 

 

 

そのふたつをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

24個目は『運命を引き受けなさい。それが、生きるという事です』というタイトルでした。

 

 

 

何があっても自分を見捨てないでほしい。『これが、自分の運命なのだ』と、踏ん張って引き受ける覚悟を捨てないでほしい。もしも、その運命から逃げても、そこには新たな運命が待ち受けています。そして、再び君に試練を与えます。私たちは、逃げ続ける事はできないのです。

運命を引き受ける事こそ、生きるということなのです。(179pより引用)

 

 

 

 

 

 

 

うーーーーーーん

深いですね。。。

 

 

 

 

 

 

なんか喝を入れてもらった感じがします。

 

 

 

 

 

新入社員で入ったばかりだけど、「思っていた仕事と違うから」と、すぐ辞める人をよく聞きますが、その理由にもよるとは思いますが、「思ったのと違う」とか、「こんな仕事する為に入ったんじゃない」とかいう理由で辞める人は恐らくどこに行ったってうまくいかないですよね。

それこそ、ここに書かれているように、どこに行っても「新しい運命が待ち受けている」と思います。

 

 

 

 

 

長く働いていた佐々木さんだからこそ、というのもありますが、さらに説得力が増すエピソードがあります。

 

 

 

 

 

この佐々木さんは、生まれながらに息子さんが自閉症を患っていたそうで、さらに奥様が病気で倒れ、家族に迷惑をかけているという思いからうつ病も併発し、自殺未遂も繰り返していたそうです。しかもこのとき追い打ちかけるように異動が決まり家族と離れた生活を強いられたそう。

 

 

 

 

 

ただ、自暴自棄になりながらも、諦めなくて良かったと書かれています。

 

 

 

 

 

その後、奥様も快方に向かい、そのとき奥様から感謝の言葉をかけてもらえたそうで、本当に頑張ってきてよかったと。(この奥様からの言葉が本当に感動するので、それはぜひ読んで確かめてみてください!)

 

 

 

 

 

苦しいことの連続だったが、「これが自分の運命なんだ」「引き受けなければいけない。逃げ出してはいけない。」という想いで歩んでいったからこそ、幸せになれたと仰っています。

 

 

 

 

 

 

 

「運命を引き受けなさい。」

 

 

 

 

これは、僕も人生の教訓にしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25個目は『人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。』というタイトルでした。

 

 

 

 

人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在です。どうしても好きになれない人、許しがたい人というのはいます。(中略)こういう人を好きになるのは、とても難しいことです。しかし、私は夢想します。彼らをも愛する事ができるようになったら、どれだけ幸せだろう、と。憎しみは憎しみしか生みません。(中略)どんなに理不尽な扱いを受けても、どんなに傷つけられても、私たちは、それでもなお、人を愛する努力を捨ててはならないのです。(186-187pより引用) 

 

 

 

 

 

 

 

 

これって人生の本質だと思うんです。

 

 

 

 

 

愛されるためには人を愛さなければいけない。

 

 

 

 

 

 

 

自分と性格の合わない人、苦手な人なんて大勢います。

 

 

 

 

 

自分の好きな人たちだけと関わっていくのもいいとは思います。

 

 

 

 

 

ただ、佐々木さんの仰るように嫌いな人や苦手な人をも愛することが出来たらどんな人生になるんだろう、と考えさせられました。

 

 

 

 

 

 

 

佐々木さんの実体験でも、苦手な人のことを褒めたり良いところを見つけるように努力したところ、関係性が良くなった人がいるというエピソードも書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

苦手な人からも愛され、人脈や仲間を増やせたらこの上なく幸せでしょうね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

「運命を引き受けること」「人を愛すること」

 

 

 

 

このふたつは仕事だけではなくて、人生の本質だと思いました。

 

 

 

 

 

素晴らしい本に出逢えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25個あるうち、この2個のみご紹介しましたが、冒頭に述べたように、他にも自分自身を磨くためのことや周りとうまく付き合っていく方法、仕事をうまくこなしていく方法などのアドバイスがたくさん詰まった本なので、ぜひ手に取ってみてください(^^)

 

 

 

働く君に贈る25の言葉

働く君に贈る25の言葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読書最高!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

ざす。